目次
論説「1寸の虫の5分の毒針」
●日本も見習え! カナダ「たばこの警告文」
●日本も見習え! カナダ「たばこの警告文」
最近の民衆のメディア連絡会の会合について、参加者が増えるのは歓迎するとしても、時折、ニコチン中毒の激しいマナーの悪い方が出現するので、大いに議論あり。
別の場で、その対策の知恵を借りたところ、早耳で知られる某フリーライター曰く、
「最近の煙草の煙の悪臭の原因は、添加物のせいだと聞いた。味を良くするために砂糖をまぜているとか。そういえば、昔の葉巻の煙などは、とても良い匂いだった」
「うぬ!」。⇒全文を読む
●本多勝一研究会発足
私自身が『週刊金曜日』の連載記事で名指しの名誉毀損を受けて、やむなく提訴した株式会社金曜日の社長、本多勝一に関する研究会が、下記のごとく結成され、目下、呼び掛け人の佐佐木さん、私を含めて11人で発足しようとしています。⇒全文を読む
長篇連載記事
●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その4)「死体ショック」症例と病状悪化のデタラメ本批判
「人間は死体を見ると精神的な平静を失い、正常な判断ができなくなります」
綺麗な発音の英語でゆっくりと考え深げにジャン・ギヨーマが語った。
ジャンは精神病理学者で、いかにも育ちの良さそうな細面で長身の美男子である。年齢は聞かなかったが40歳代に見えた。
場所はパリの中心部のカフェで、昨年、1998年1月15日、午後11時の少し前、まもなく閉店の時間になる頃だった。ジャンとは、そのまたほんの少し前の午後 9時過ぎに終了した裁判の法廷の傍聴席で、知り合ったばかりの仲である。だが、すぐに話が通じた。⇒全文を読む
●連載:本多勝一 "噂の真相" 同時進行版 (その4)「羨ましかった」第1回口頭弁論のザックバラン
もとより、ヒトラーにも、被告・本多勝一にも、法律の専門家の弁護を受ける権利があるわけですが、揃いも揃って私の旧知の市民派弁護士ばかりが4人も、被告・本多勝一側に並んだ時には、いささかの感慨が無きにしもあらずでした。
彼を弁護すること自体を非難するわけにはいきません。
しかし、彼の正体は、正確に知って置いた方が、今後のためと思われますので、こうして、これだけが唯一の自慢の貧乏暇無しの追い込み作業の合間を縫って、コピ-資料を、お送りする次第です。⇒全文を読む
●連載:仰天!武蔵野市『民主主義』周遊記 (その4)「頭隠して尻隠さず」の典型か?
ババをつかむ」役割を率先志願した現市長の土屋正忠の彦のオトボケは、本来なら、その発言の7年前でも通用しないカマトトだったのである。ところが、このカマトトの裏では、もう一つ、これまた奇妙キテレツな仕掛け作りが進行していた。⇒全文を読む
●連載:元日本共産党『二重秘密党員』の遺言 (その4)「科学的社会主義」vs「元祖やきいも」
ある時、日本共産党の機関紙、日刊新聞の『赤旗』に、不破哲三の談話が載った。そこではマルクスが『資本論』に書いた言葉が、(資本家の思想は)「あとは野となれ山となれ」だとなっていた。だが、この「あとは野となれ山となれ」は、昔から日本にある表現である。私は、すぐに気付いた。不破哲三は、うろ覚えで、マルクスが引用した有名なルイ16世の表現、「わが亡き跡に洪水よ来れ」を、ほぼ同じ意味の日本語の表現と取り違えたのである。⇒全文を読む