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『亜空間通信』961号(2005/02/08)
【NHK「従軍慰安婦」番組問題は週刊現代「福田vs.安倍バトル」凄惨情報により伏魔殿の謀略の様相】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
私は、NHK「従軍慰安婦」番組問題に関して、あらゆる角度から問題を提起してきた。
「政治介入」云々に関しては、かなり早い時期に、NHK内部の番記者の「お家騒動」の可能性を指摘した。NHKの政治部記者が、自分が番記者を勤める自民党のボスの参謀格となり、読売のナベツネ並みの画策をするのは、むしろ、世間常識である。
いきなり、安倍晋三の名前が出てきたのは、おかしいと思うのも、世間常識である。朝日新聞の破落戸記者の暗躍も実に怪しい。
その線が、『週刊現代』(2005/02/19)の5頁特集記事、「政権崩壊のカウントダウン」「永田町に風雲!」「ポスト小泉」「福田vs.安倍バトル」によって、色濃く浮かび上がってきた。
中身は無いのに、なぜか人気だけはあった小泉不純一郎の顔は、朝日新聞世論調査1/31で、内閣支持率が政権発足以来の最低(33%)となるに及び、「いつになくどす黒く、生気に欠けていた」という。略称「小泉レイプ事件」裁判の原告としては、これが順当な評価であろうかと、判断する。
ことのついでに記録して置くと、雑誌記事は、ますます、花盛りである。
月刊『現代』3月号「これを政治的圧力と言わずして何と言う」「NHK番組改編劇『暗黒の5日間』」「内部資料と関係者の証言から浮かび上がった隠蔽された事実」魚住昭、
『週刊朝日』(2005/02/18)「病院貸しテレビ業者36社がNHKに不払い宣言」、
『フラッシュ』(2005/02/22)「月2回の会合で563万円」「NHK歴代経営委員128人全公開する」
『週刊大衆』(2005/02/21)特別号「『大量支払拒否』が露呈させたNHK受信料トンデモ不公平実態」、これは、なかなかの力作の4頁特集で、 最後には旧知の丸山昇も登場するし、しかも、「"分割民営化"の案もある」となっている。
これでやっと、面白い展開になってきた。
私は、「民営」という考えには疑問を呈するが、公共の電波の利用法として、24年前に発表した拙著、『NHK腐蝕研究』で、様々な放送団体による放送時間の分割管理を主張していた。
電網無料公開中、以下を参照されたい。
以上。