『亜空間通信』795号(2004/06/16) 阿修羅投稿を再録

秀島病院で医療過誤・暴行・障害・監禁・情報隠蔽事件に遭遇し経過と障壁を略述し裁判に備える

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『亜空間通信』795号(2004/06/16)
【秀島病院で医療過誤・暴行・障害・監禁・情報隠蔽事件に遭遇し経過と障壁を略述し裁判に備える】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 秀島病院は、地元、武蔵野市の便利帳では緊急に必要な重要情報を掲載する裏面の「救急医療機関」の一番上に記されている。

 アイウエオ順の記載ではないところが、実に怪しい。武蔵野市の医師会は、市長の支持基盤である。鍵言葉、「秀島病院」「吉祥寺」の電網検索で簡単に出てくる地元の病院である。

 秀島病院 所在:.〒180-8551東京都武蔵野市吉祥寺南町3-14-4.
  電話番号.TEL:0422-45-2161、FAX:0422-49-9105. 
  アクセス.:JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅下車徒歩7分 前進座隣

 私は、5月30日から6月2日までの4日間、本年67歳のわが生涯を通じて、この秀島病院で、病院内で体験した中では、最も酷い目に遭った。3泊4日、「小泉レイプ事件」裁判の原告としては、貴重な時間を奪われ、甚大な被害を被った

 地元の数十年前からの言い伝え、「秀島病院は入ったら出られない病院」の悪評は、その通りだったのかと、実感する恐怖の体験であった。

 私こと、67歳の憎まれ愚痴男、木村愛二は、折から気温も湿気も急上昇の日曜日、2004年5月30日の夕刻、結果から考えると疲労困憊、熱射病ぎみ、いささか気分が悪くなり、その時の頭の中の感じが、2年前のやはり5月に脳梗塞を軽く患った際と、似ていたので、大事を取って、2年前に2週間入院し、その後も予後の診断を受けている近くの西窪病院に行くことにした。

 ところが、偶々の事情で、非常に運が悪かった。夕刻はタクシーの流しが少ないので、仕事の関係で居合わせた知人が、心配して、救急車を呼んでくれた。救急車の乗り組みの消防士の救急隊員は、社内から携帯電話で西窪病院を呼びだしたが、ベッドが空いていないという。そこで諦めて、自宅で寝た方が無事だったのだが、救急車のマニュアルの方が、勝手に先行する。

 強い調子で、吉祥寺の秀島病院と三鷹の日赤病院と、どちらが良いかと聞くから、日赤と答えたが、日赤もベッドの空きがない。

 秀島病院に関しては、かすかに昔の悪評を記憶していたが、若い救急隊員と、言い争う気にはならない。

 仕方なく、秀島病院に行ったが、案の定、やはり、酷い目に遭った。

 診察して異常なし。このまま帰宅しても良いと言うが、迷っていると、その前に、気分が良くなる点滴をするから、休んでから帰れと言う。付き添いで来てくれた知人も、そうした方が良いと言うので、それを受けたら、その後に、おかしくなったのである。

 部分的に現場を見た知人の証言や、かすかな記憶などの細部は省く。ふと目が覚めたら、右手は点滴の針の上を分厚く包帯で縛られ、全身が拘束衣のような分厚く長い包帯でベッドにがんじがらめに縛り付けられていて、身動きもできない状態になっている。思いっきりの大声を出して、「ほどけ!」と要求したら、高飛車な医者が病院側は、わが知人や家族を呼んだ。続けて大声で抗議したが、鎮静剤を7本も注射したことが記録に残っている

 結局、その後、目覚めてから、縛りは自力で解いた。その後、私は、ぐんぐん回復した。

 西窪病院から2年前のスキャンの写真を取り寄せ、秀島病院のものと比べると、まったく同じである。新しい脳梗塞の瘢痕はない。秀島病院の脳外科医の説明は、自信たっぷり、一過性脳虚血発作で、軽かったというのである。一過性脳虚血発作の場合、一時的に脳の血管が血の塊で詰まるが、それが解けて流れる。

 しかし、もしもそうだとしても、脳梗塞の疑いありとして来院した患者に、なんらかの症状が出た場合、本人が激しく抗議して拘束を解こうとするような縛り方をすれば、元々安静が必要な患者の病状が、さらに悪化する可能性が高いではないか。病院側は、「暴れてベッドから落ちる危険があった」と言うのだが、その証拠は何もない。もしもそうなら、ベッドから床に降ろすか、ベッドの周囲をマットで覆うなどすれば良いのである。鉄製の重いベッドに、きつく縛り付けたのは、監禁である。

 物理的な証拠の痕跡は、少なくとも表面上、わが右腕に擦過傷が、数か所、赤々と残っている。鎮静剤の注射の跡が、青黒く残っている。これは、重要な証拠だから、ヴィデオに録画した。足腰も痛いが、これは表面では分からない。

 その晩は、傷口をそのままにしておくために、入浴を諦め、翌日早朝、西窪病院で、診察と治療を受けた。

 なお、「一過性脳虚血発作」の軽い場合の例に関する電網情報は、本通信の最後に付す。症状の中には暴れる」という記述は、まったく発見出来ない。もしも容態が激変したのなら、その原因は、点滴の薬迂路区の性質に求めるのが、最も自然な発想である。だから私は、カルテの記録を重視した。

「入ったら出られない病院」からの決死の脱出には成功したが、電話で、カルテ、投薬、処置の記録を求めると、待ってましたとばかり、婦長さんなのかな、それともカルテ類の管理者なのかな。ともかく女性が甲高い金切り声で、紋切り型、きっぱりと拒絶した。「カルテは見せません!」

 本人だよ、と言い返すと、「薬の名前を見ても分からないでしょ!」

「それなら警察に暴行、障害、監禁で訴える」と言うと、これまた用意の台詞で、実に無慈悲に、戦闘的に、「どうぞ」と来た

 そう言われれば、そうするしかない。武蔵野警察署に行ったら、最初に出てきた若い刑事は、「医療行為だから告訴などできぬ」と脅すような口調で言うので、叱りつけ、大部屋に入って大声で抗議すると、年輩のベテランの刑事が対応してくれて、「医者や病院の事件は、暴行・障害で告訴するのは難しい。病院は医療行為と言うだろうし、警察にもカルテは見せないんです。医事裁判をして貰うしかありません」と言うのである。まさに、医者は何様か、という状況である。

 この点は、警察に行く前に調べておいた。厚生労働省に問い合わせた。同省は、患者に対する医者の情報公開を「指導」してはいるが、義務化ではない、つまり、強制権限は無くて、情報を公開しなくても、それだけでは刑事罰はないというのである。普通の医者、病院なら、気楽にカルテのコピーもさせるが、こと医事裁判なると、この法穴が効果を発揮し、話が違ってくるのである。

 宗教法人と似たような治外法権が、ここでも医療過誤事件の根底に潜んでいるのである。法の抜け穴が、悪徳医師、悪徳病院を守る仕掛けになっているのである。

 では、医事裁判をすると、どうなるか。

 私は、通称「ヤメ検事」、元検事の弁護士が、大企業や有力者の弁護をしていて、定年後に大企業の顧問弁護士という一番甘い汁を吸い続けたい裁判官を、背後から支配する仕組みを知っている。拙著の小説『最高裁長官殺人事件』でも、そういうそういう連中が、患者から搾り取った資金豊富な医者、病院の弁護をするのである。患者側が勝つのは至難の業である。

 私は、略称「小泉レイプ事件」事件の原告であるが、案の定、小泉首相の代理人、野邊寛太郎を、電網検索したら、以下が出て来た。


私はカナクリと医療過誤訴訟をしている者です。
カナクリの弁護士は、世田谷の宮坂に住んでいる野邊寛太郎という元検事のヤメ検で、小泉総理大臣の顧問弁護士をしています


 カナクリとは、神奈川クリニックとかいう医療法人である。

 司法界の仕組みも、悪徳医師、悪徳病院に有利になっているのである。

 で、この件を阿修羅不健康掲示板に投稿する前に、覗いて見たら、以下の格好のデータがあった。


4月6日 「医療ミスについて」(中村敦夫)
http://www.asyura2.com/0401/health8/msg/371.html
投稿者 まさちゃん 日時 2004 年 4 月 06 日 16:46:29:Sn9PPGX/.xYlo

4月6日 「医療ミスについて」

 医療事故、過誤で死亡する人は、年間約2万人いると言われている。交通事故死亡者の3倍である。
 だが、厚生労働省は、死亡者の実数を掴んでいないという。なぜ調査しないのか?
 また、事故や過誤のなかで最も多いのは、似た名前の薬品や、形状の似た器具の取り違えだと言う。しかし、商標の問題もあり、変更には時間と金がかかるのでなかなか難しいというのが当局の見解だ。 
 この弁解、まったくおかしいと思うがどうだろう?
 中村敦夫


 私は、年間約2万人の内の1人になり掛けていたのかもしれないのである。「裁判をやるぞ!」と抗議したら、カルテ類の複写を寄越したが、その中の看護記録には、私が、「あとで使った薬教えろ!!」と叫んだとか、「顔色がみるみる土氣色に変色」との記載がある。

 ともかく、抗議して、「裁判やる」と言ったら、入院の保証人になってくれ知人が立て替えで払ってくれていた国民健康保険の3割の9万余円を、即座に返却した。その条件に、「インターネットなどに苦情を書かない」いう文書に知人の署名を求めてきた。知人が断ると、文章を変えたが、その返却が「違法」であるが、と注記しているのである。実に怪しい。

 こちらが「弁護士に相談しろ」と言ったら、弁護士が電話を掛けてきた。その弁護士は、「秀島病院の批判をすると、業務妨害で告訴する」と脅かす。その弁護士の名前は、鈴木俊光である。

 これも、電網検索すると、即座に、「弁護士・明治大学名誉教授」と出て来る。75歳だそうだ。この種の国家資格大学教授ほど、信用できない商売人はない。

 なお、武蔵野警察署は、言論の自由を認めた。秀島病院が告訴してきても、「一方的な取り扱いはしない」と確約してくれた

 これから熾烈な戦いが続くが、とりあえず、本日は以上で打ち止め。

 以下が、先に予告した「一過性脳虚血発作」の症例解説である。


http://www5b.biglobe.ne.jp/~takeuchi/tia.htm
脳梗塞の前ぶれサイン

TIA)
脳梗塞と同様に、小さな血栓が血管に詰まることで起こります。しかし、しばらくすると、血栓が自然に溶けてなくなったり、流れてしまい、短時間で血流が戻ります。血流が止まっている間は、脳梗塞と同様の症状が現れますが、血流が再開すると、症状は消えてしまいます。

TIAの症状
・片方の目が見えなくなる---内頚動脈から枝分かれしている眼動脈の血流が障害されると、片方の目が見えなくなります(一過性黒内症)
・体の半分(顔を含む)がしびれる---半身の感覚をつかさどる神経が障害されて、しびれを感じます。自覚するのは一部だとしても、顔から足まで、半身全体に症状は及んでいます。
・手足に力が入らなくなる---手足の運動にかかわる脳の部分が障害されると、半身全体に運動障害が起きます。例えば、食事中にはしを落としたりします。はしを落とすのは、手の運動障害ですが、座っていて気づかないだけで、実際には足にも症状が出ているはずです。しびれを感じる感覚障害と、手足の動きが悪くなる運動障害は、一緒に起きることが多いのです。
・ろれつが回らない---舌や唇の運動障害により、言葉がうまく話せなくなります。
・言いたいことがあっても言葉が出てこない---言語にかかわる中枢が障害されると、話したいのに、言葉が出てこなくなります。また、人の話す言葉が理解できないという症状が現れることもあります。
・ものが突然2重に見え始める---目の後ろにある、目を動かすための神経が障害されると、ものが2重に見えます。
引用文献「NHKきょうの健康 2000年8月号 山口武典著」

一過性脳虚血発作とはみなさない一過性神経症状(以下の症状が単独で起こった場合は一過性脳虚血発作とはいえない)
・意識障害または失神
・めまい感、ふらふら感
・意識障害を伴う視力障害
・健忘のみ
・錯乱のみ
・緊張性、間代性けいれん
・運動、感覚障害のマーチ
・回転性めまいのみ
・複視のみ
・片頭痛に伴う局所症候
・閃輝暗点
・嚥下障害のみ
・構音障害のみ
・失禁(便、尿)
引用文献「脳卒中ことはじめ 山口武典編集 医学書院」


 以上。


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