スターン草島 市議会議員日記 |
体がどうも調子悪いが、ハートビートでスケジューリング。議会報告、まつりの計画、水問題の事、課題はたくさんある。さて、今晩から上京しようと思っている。水曜日、アメリカのサンダンスにむけて旅立つK氏や、その仲間に会うためだ。火、水と出張の予定です。東京近辺にいる方は、どうぞよろしく。モバイルするのでメール下さい。
雨。祖母の13回忌である。法事。の後で八幡のゆりんこにいく。この温泉もなかなかいい。
オフ!海にいって山にいく。温泉につかる。庄内はいいなあ!海の見える温泉にはいり、かくれがに寄った。すると、桑の実をごちそうになる。初ものである。うまかった。
今日は、6月定例会最終日。一度ほえた。それは、「ガイドライン法案における・・・・」の意見書についてである。自民党系議員さんが、「阪神大震災でもあれだけの人が被災者救援で動いたように、周辺国が有事のときも、、、」と発言したからだ。僕はいきなりキレて「災害と戦争を一緒にするな」とヤジをとばした。発言中にいいまくるとまた注意ものなので、その議員の発言が終わり席にもどる前にもう一度、しっかりと主張した。「災害と戦争とを一緒にするな!!!」
俺達の心のつながりの自由で自発的なあのときの行動と、軍隊の命令で強制的に一種洗脳されて行動してしまう行動と、それを一緒にした発言など、俺は絶対許せない!!! もしそれが、自民党の党見解として全国に配布されているとするならば、これは今、国を牛耳っているかのように見えるこの党の人達が、「ボランティア元年」とか、NPOを生み出したボクラのあの「行動」の本質を、全く、全然、これっぽっちも理解していないということだ。あと、日の丸、君が代論争についての意見書の中で、共産党議員団の方が、とうとうと戦時の話を展開させたのには閉口した。日の丸は、僕は熊野にいったときに見たが、大昔、後醍醐天皇のころから「日のいずる国」ということで、日本の古来からの文化的なシンボルなのだ。何も戦争の象徴でもなければ、現代人が勝手に作り上げたデザインでもない。君が代だって、先祖代々受け継がれてきた、日本の文化である。戦争の象徴になっちゃうのはなー。ちと解せないのである。確かに、今回、Warmanualとしてアメリカでは紹介されているとも聞くガイドライン法案と、盗聴の件と、日の丸云々の件がどうもだきあわせで、「有事対応」みたいな感じになっていることはゆがめられまい。黒幕たちは何を考えているのか。これは十分にみんなでWatchしていくことが大事だろう。というわけで、6月議会が終わった。役所をでると、僕は銀座通りの事務所にむかった。今日、明日と、銀座通りのきんどん夜市なのである。僕は、企画したビンゴゲームの司会なのである。ビンゴが終わるとすぐに月山のミーティングをおこなった。夜中の3時まで、久々に話あう。さて、6週間しかない!!!さてどうする!
今日の議会。まず、9時半からの議運で、今回申し入れた「発ガン性物質のおそれ」という箇所を取り消しすることを話し合った。理由についても問わず、きわめて事務処理的にその取り消しについて承諾され、本議会でもその件で議長が読み上げるだけで終始し、いかにも自民党系議員がニヤリと微笑んだことには閉口したが、しかたない。僕の言い分のひとつである、「トリハロメタンは発ガン性物質として世界中で認知されていて、このトリハロメタンの値が、鶴岡の地下水よりも村山広域水道の水は10〜60倍、高い。」ここについては、大いなる事実として僕の発言の中に残っている。25日、山形新聞で、発ガン性物質のおそれの箇所取り消しという一文が掲載されたが、僕にとっては、そこよりも重要な一部が事実としてみなさんに認められたと解釈している。
今日は、全員協議会ということで、鶴岡の平成27年度にむけてのプラン、「緑のプラン」について当局が説明した。質疑にはいり、いきなり質問!1.この中で、環境保全という項目があるが、環境影響評価などのアセスをコーディネートするだけで大変な苦労をともなうが、それを専門におこなう環境保全課、環境課を設けるプランはないのか? 2.市民の参加をどのような形で実現させるのか。3、現在、世界中で、原野や、湿原について、保護や、回復がおこなわれているが、西茨湿原のような湿原について、保護策などの方策、施策はないのか・
である。それについて、このプランの担当した都市計画課長さんは、答えた。が、ま、どれも前向きに検討するというものであった。それで僕は要望をした。
1、このプランを実施する、また、環境の保全について、コーディネートする「環境保全課」「環境課」をぜひつくってほしい。例として、石川県加賀市の例をとり、人口6万人の加賀市では、環境保全課を設置し、原野を「鴨池」として保護地区にし、市をあげて保護につとめている。などと要望。また、もうひとつ、市民参加を実現するためにも、審議委員会などは、市民に公開型で、公募性の審議委員会をぜひ設置してもらいたい
この2点について、切に要望するということをお伝えした。
「緑の城下町、鶴岡」プランは、とてもいい構想だとは思う。しかし、それは西茨湿原のような湿原をしっかり保護してはじめてこのプランは成り立つのだと思う。いたづらに町を緑化する。つまり、公園を増やすということではだめだ。本当の緑の価値。バイオマス。微生物を含め、多種多様な命の価値をしっかりと踏まえることがまづ必要だ。と私は思うのだが、どうだろう。
様々なジャーナリスト諸氏や、研究者のみなさんに、突然ながら、ずいぶんと問い合わせをした。厚生省にも水道協会にも問い合わせてみた。そして、とにかくとにかく色々な人に考えを聞き、メールのやりとりをし、僕自身も色々考えてみた。
今回のトリハロ論争は、世界中で認知されているこのトリハロメタンという発ガン性物質が、地下水よりも、表流水からの水道水に多く含まれるという、世界的一般常識を、議会にとりあげたにすぎない。急速濾過という方式の現在陥っている問題点として、このトリハロメタン騒動はあった。トリハロメタンは有機物と塩素の化合によるもの。で、これは、1974年に、USEPA(アメリカ環境保護局)が、ニューオリンズ市の水道水に、クロロホルムが含まれていることを発表し、米、環境保護基金のハリスが、CBSテレビで水道水中のクロロホルムでガンが増えると発言したところからセンセーショナルに全米、全世界に知れ渡ったことからこのトリハロメタンの議論は始まっている。発ガン性については、1976年に米国国立ガン研(NCI)で、クロロホルムによる発ガン性を確認している。基準値は、米国EPAでは現在0.1mg/l.だが、目標値をゼロ、最大許容基準値を0.04mg/lにする案が提出されているそうだ。米国では、EPAと、米国水道協会AWWAとで、その基準値について論議を戦わせてきた歴史があるようだ。WHO(世界保健機構)では、1984年にクロロホルム0.03mg/lとしていたが、93年に、0.2mg/lに改正。日本では、93年実施で、クロロホルム0.06mg/l、総トリハロメタン0.1mg/lとされている。(あぶない水道水 有田一彦 などより)←ホームページにリンク!ホームページで今回の鶴岡のトリハロ論争についても触れていただいております。Thank you!!!
基準値という考え方が、なかなか難しいのだ。先日、ダイオキシンの基準値が変更になったが、
どこからが発ガン性があるかといわれれば、リスク論であり、なかなか難解だ。基準値以内であれば、100%発ガンの可能性がないとはいいきれないし、でも可能性はそんなに心配しなくてもいい許容の範囲でもあるのだ。「発ガンのおそれ」というのは、うーむ。ま、表流水の場合、トリハロがこわいから、浄水器を購入する市民の方もいるわけで、それを考えると、うーむ。
化学物質の一般毒性についてだが、発ガン性以外の一般毒性については、最大無作用量が存在すると考えられる が、発ガン性物質については、無作用量はゼロ。つまり、量が少なくてもそれなりに発ガンさせるという考え方をとるのだそうだ。それからいけば、微量であってもトリハロが含まれるものは、「発ガン性の水」としてもなんら問題はないという方もいらっしゃった。それからいけば「発ガン性のおそれのある水」というのは、それよりもずっとぼけているし、的確ともとれる。しかしながら、すごーく心配しなくちゃいけないかといったら、そんなに心配いらないよ!ダイオキシンの方がもっとやばいよ!ということになる。うーむ。
なんだか重箱の隅つつきのような状況で、議会では平行線。30対1ってな感じ。僕もそんなにマニアックなことで「木を見て森を見ず」てなことになるのはいやだから、その箇所についてはいいかなあと思えてきた。
そこで、今日、議会事務局に「その箇所は取り消そうか」と思うと言いにいったのであった。「質の落ちる、発ガン性のおそれのある水」と「質の落ちる水」にしようと思う。明日、本会議の前の議運で発表することにした。議論していただいたみなさまに、敬意を表しますし、これ以上、この件で消耗するのも何ですし、他の優先事項を考えた方がいいということで。ということである。
議会事務局にいくと、またホームページの事がいわれた。僕は、これまで市民運動の経過のなかで、議会や、協議会で話し合われたことが、十分に市民に公開されてないのではないかと疑問をもってきた。と述べた。水道協議会の資料を、僕は、3月のシンポジウムの前に、再三にわたって水道部にお願いしてきたのに、水道部ではきちんと提示してくれなかった。その水道料金協議会にかかわっている市民の代表の一人に、それを見せてほしいといってもその方は見せてくれなかった。年間24億円の負担増というデータや、事前に30%値上げになっていても結局最終的に2.5倍にあがる水道料金については、僕は議員になってはじめてその膨大な資料をいただいてわかったわけで、市民の立場では全くわからなかったのだ。
また、最近、こんなメールが僕にとどいたこともこうしている原動力になっている。
議員が発言している時間は、職員は「職務専念義務」のもと、自分の仕事をしているので、知る方法がほとんどないのです。唯一あるとすれば、次の議会直前に回覧される「議事録」を読むことですが、これまた勤務中に回覧されるので、じっくり目を通しているひまなんかありませんので、読みません。
だからこそ、あの一般質問の内容をぜひビラにして、一般職員に配布していただきたいと思うのです。
ただし、これは、私からの希望ですが、「すべて話したまま」で書いてください。というのも、「我田引水で曲解はなはだしいビラ」にはへきえきしているし、そういうビラを書く人は信用できないからです。
私は、市会議員のほとんどを信用していません。というのも、本気で市民のためにやっていると見える人が、あまりにも少ないからです。
保守系議員は上下関係があり、自分の意見が率直に反映されにくい土壌があるし、野党系議員はとにかく批判さえしていれば党員としての成績が維持されるので飯が食えるといった姿勢があからさまに見えるので、本当に広い、市民の視点で市に訴えている人がとても少ないのです。
草島さんは若いし、そういう垢にまみれていないと思いますので、(そうであれば支持なんかやめます)どうか、「議会でやりとりした事実ありのまま」を書いたビラを作り、ぜひ一般職員に配布していただければと思います。
というわけで、僕は、市政に一人でも多くの市民のみなさんが、興味をもち、参加してくださることを願って、この日記を公開している。
以上。
6月22日(火)
朝、夏至のご来光!。いい光だった。10時より、議会運営委員会。先日の僕の発言、「発ガン性のおそれのある水になる」という箇所について、どうするか。僕は、訂正として「基準値内とはいえ、発ガン性物質を従来より多く含む水」としてだしたが、「こりゃ字句訂正じゃない」と皆さんに言われた。んじゃ字句訂正ってどんなことをいうんだ〜。と傍聴していた僕は心の中で叫んだ。会議は、いつのまにか「削除するか、どうかだ」「いたずらに住民の不安をあおる表現だから」云々と続き、結局、僕の考えを聞こうということになった。僕は「字句訂正として、議会事務局がこれでいいんじゃない」と認めたから、この文章を提示した。しかしながら、これは字句訂正として認められないのだと聞いた。だったら、字句訂正としてふさわしいように訂正したいと思うが、どうか。「発ガン性のおそれ」がダメだったら、発ガン性の可能性とでもしたらいいんですか」と聞いた。10分ぐらい議論になったが、議運の議長さんは、「削除するか、どうか、聞いている」ということだった。僕は、訂正について提案したものが、受け入れられないのは残念だ。削除はしません。と言った。
その後、議運の会議再開の中で、「削除する気はないそうだ」とだけ伝えられたので、傍聴席から、意見をしたいと手をあげ、「削除の気はないが、字句訂正としてふさわしい形で訂正したいのだがどうか。発ガン性の可能性の高くなる水」としてはどうなのか」と発言した。しかし、「それじゃもっと悪い」などの言葉がとび、結局、「草島議員は、削除の気なし」ということで片づけられてしまった。平成、政友公明、社民党、共産党すべて、私の訂正は認めないという感じであった。きっぱりと削除しないとは言ったが、うーむ。と僕は考え込んでしまった。このまま、突っぱね続けてもねえ。うーむ。なのであった。
終わってから、7時、銀座の販売促進会議に出席。金どん夜市。がらっと変わらせたい。ということで、僕もひとはだもふたはだも脱ぐ覚悟である。農家の友人にも手伝ってもらうことになった。24日配布のちらしをみなさーん、ご覧あれ! フリーマーケット!!!出店無料だよー。リサイクルでも自家製でも、自由に銀座にみんなの店を並べよー!というわけで、バタバタと1時間会議で発言。そして8時から、2名の参加者とともにウォーターサロンをハートビートでおこなったのであった。ウォーターサロンは、毎週火曜日、7時から、銀座のハートビートで、やってます!水の事、みんなで話そう!!!
昨日、ニセコの町長さんがおでになって、情報公開の番組がNHKであった。素晴らしい!!「まちづくり町民講座」をおこなって、市の悩みを素直に住民と共有して、みんなでつくる町づくりを実践されている。コンサル発注の前にまず町民の考えを聞く。住民参加とはこれだとうなづくしかなかった。「町長を続けることが私の目的ではない。どうすればこの町がよくなるか、やっていくことが私の目的だ」と言い切られていること。日本もこうした時代にきているのだ。....吉野川の住民投票条例。公明党って、、、と思ったが、なんとか条例いけることになったこと、テレビで拝見した。市民ネットワークの諸氏。本当によかったですね。
6月21日(月)
市役所に電話すると、報酬がでているというのでいただきに行く。その途中で、インターネットに本会議の様子がでているのが話題になっている。云々ということだった。え。そうですか。ご覧いただいてありがとうございます。色々ご意見いただければ幸いですはい。
6月20日(日)さっき、羽黒の「ゆぽか」に行って来た。露天風呂あり、サウナあり、で温泉の質もいい。僕も全国、世界のいろんな友人を連れてきているお気に入りスポットだ。しかしながら、以前から、NPOの会議などでも話題にのぼっている事なのだが、ここのお風呂だけ、催しのポスターを張っていただけないし、ボランティア募集とかの宣伝もぴしゃりと断られる。「ソフトの時代と言われる時代、ここから様々なサークル活動や、利用者同士の交流が生まれるようにしたら」とちと提案してみたそしたら、支配人の方に「私たちはボランティアではありませんから」ときっぱりいわれた。やれやれやれやれ。せっかく僕はここの風呂のファンだったのに、一挙に波動がダウンした。それから僕のかくれがにいく。そしてこの原稿をまとめた。Free Flow の一日。ドルフィンカードに出会った。明日は、新しい次元にいく日である。
6月19日(土)おやすみー! 月山の下見にもいっかい行った。夜中、EDITの諸君に会いに行く。
6月18日(金)委員会2日目。今日は、僕の属する産業・文教委員会であった。
カウンセラーが4名、研究校に派遣される件は非常にいいことだ。しかしながら、これは国の委託事業ということで、2年間ということ。その後にしっかりとした事業になるためのはずみ車の予算なのだから120%有効活用するように提案。その間に市民のワーキンググループなどができるように、行政のワクをゆるめて、市民と交流できるようにすべきではないかと提案、要望した。
なんだか良くわからなかったのが、30人学級の請願の件。僕と共産党議員で請願を紹介した。ある議員が、なぜか「草島君はどう思うの?」と紹介議員の指名をしてくれたので、「いやー、去年、櫛引中に、心の相談員として、現場にいさせていただきましたけど、本当に、先生方は忙しいんです。家族だって10人の子どもを見るより3人の子どもを見るほうが、愛情のかけ方が違ってくるでしょう。少しでも先生方の負担を軽くするのが先決だと思ったので、、、」と発言。ある議員は、アメリカでは20人が標準。これはせめてものお願いなのだ。と発言。これはうなづけた。その後、そして議員は「人数で心のケアなどの効果があがるのか」と御発言なさったので、以前に聞いていた、不登校の数が減少している実態を教育委員会に説明していただいた。
昨年9月から心の相談員制度実施にあたり、鶴岡でも学校長あがり、また教員あがりの元教師を学校に派遣(これは本当にいいかはまた議論の余地ありだが)。でもそれだけで、昨年と今年との不登校の人数を比べると、中学生で30名も減少しているのだ。これはれっきとした結果だし効果なのでは、と問うてみた。でもなんだか納得いかないようで、「審議の継続」などと発言。産業委員会もご多分にもれず、自民党の平成クラブ4名、政友公明クラブ1名、共産1名、社会1名、そして無所属の僕1名なもんだから、平成と、なぜか公明クラブが1名手をあげるだけで、これだけ言っても「継続」なんかになってしまうのだった。残念!!!
しかしながら、ある議員さんは、賛成も反対もな〜んにも議論しないで澄まし顔。最後にすんなりある意見に賛成と手をあげるもんだから、やれやれやれやれというしかなかったのであった。
それが終わってから、午後8時ごろまで先日のトリハロメタンの件、全国各地、様々な雑誌社、新聞社、ジャーナリスト、科学者、研究者に問い合わせる。要は僕の発言は「いきすぎか、どうか」ということ。ま、ちとおだやか発言にするか、と「発ガン性物質のおそれのある水」を、「基準値内とはいえ、発ガン性物質を従来より多く含む水」と訂正する旨を伝えた。
6月17日(木)委員会初日。今日は、建設、総務委員会であった。総務委員会を傍聴。
6月16日(水)
ここ2週間ばかり、県や、市に資料を提示させ、いっつも明け方近くまで下調べをし続けてきた件の、成果を発表うる大きな出番がやってきた。いろいろ考えて、昨日2時ぐらいにつくった人口動向のグラフと、赤川の対岸、ブルボンの工場でつくられているミネラルウォーター、「デワウォーター」のボトルを資料として持ち込むことを議長におうかがいをし、許可された。
そして、午後2時30分。さ、30分の質疑の勝負!
「議会制民主主義にもとづき、鶴岡市民2968名の志の代表として質問いたします。、、、と続けた。あとは、一般質問の中身をご覧あれ。傍聴席には、30名ばかりいただろうか。いっつも一緒に仕事しているウォーターワッチの仲間が手を振ってくれた。質問で、いきなり市長に質問してもいいのかしらんと思ったが、水は、すべての基本。市長もしっかりおこたえいただいた。
↓ここ数日、かかりきりの大事業でした! 議員の仕事、第一段の一般質問。6/16です。どうぞごらん下さい。
そこで再質問しようとしたが、水道部長さんが、補足説明したげなので、ご意見を頂戴した。説明は、結構、長くて、途中で、「ビ、ビ、ビー」と質疑集結のブザーが鳴ってしまったのだった。僕の質問は、15分。市長答弁5分。水道部長10分あまりといったところだったか。ま、一回目だからしかたないか。、、、・やれやれと思っているところに「議事進行」がかかった。「発ガン性物質」の取り消しをもとめると自民党議員が言うのだった。その後nことも、一般質問の覧をご覧あれ。僕も多少、いいすぎのところもあったので削除を一部分やったのだが、トリハロメタンは、発ガン物質なのに変わりはないので他の部分はゆずれないと言った。
6月15日(火)
朝、いってみると、「今朝、議運があってね。昨日の件、緊急性がないってえことで、だめになっちゃったの」と共産党議員に聞いた。そしてキレタ。なんで!この用紙を提出した議員にこの議運が何時からおこなわれることも知らせられなくて、そしてこれが緊急性がないなんてことになっちゃうの?議会でそれも3回ももまれて全会派一致で請願がとおり、教委も「なんとか保護に務める」と議会だよりにまででている。それが、いきなり伐採されちゃうなんてことになったのに。、、、。
テープを聞いてみた。その発言を聞いてびっくり。「自然調査会って何?」「市民の自主的な調査をおこなっている団体です。」「なんだ、趣味の会か」とある議員。「価値観が違うんだからしかたないなあ。その土地所有者は、砂利屋さんの@@で、その人は、湿原を守ろうとして買ったんじゃない、商売のために買ったんだから」「でも、本会議で話し合われた事が、こんな事になってしまったことについて、討議する必要があるのでは?NHKで2回も放映になって、市議会で全会派一致で請願をだし、教育委員会でも折衝していた湿原のハンの木が切られたということで報道されているわけですが、これは議会の姿勢も求められているのでは」という議員。うむこれは正論だ。
僕の記憶では、自然調査会が、1月に会議を開いたとき、あんまり折衝に動きがないから、市長に問い合わせしようと、パイプ役になっていただいた@@議員にお願いして、市長の回答を得たそうだ。僕もその1月の会議に出席していて、市のお金をたよるより、財団やなんかに頼んだほうが、手っ取り早いし、それのほうが、市民の森としていいんじゃない。と提案していたのに、とりあえず、市長に聞くと調査会では言い張り、そうしたのだった。それによれば、市長から「まあさわぐな。なんとかする。私にまかせておきなさい」と言われからしばらく待ったほうがいいと、@@にいわれたそうだ。これが今回の伐採の前の最後の折衝だったような気がする。議運では、その@議員も、「緊急質問の価値があるのか疑問」のような発言をされていた。
ええー。これでいいのー。と、僕は、それを聞いて「議会って何?」と思ってしまった。本会議で、3回ももんだことが、そして、全会派一致でそれを賛成して請願したものが、ある意味で、「裏切られた」事件について。何も緊急性がないのだろうか。問題じゃないんだろうか。うーむ。僕は考えすぎなのだろうか。この日記のみなさんのぜひご意見をうかがいたいところだ。
一般質問2日目である。みなさんいろんな価値観でもって、様々な市の事情を踏まえて、質問をしてらっしゃった。行政側をよいしょするもの。ズバリと斬っていくもの。いろいろあるが、議員のみなさんも、行政のみなさんも、この質問がいきますよー。はいわかりましたー。それじゃ、こんな感じで答えをつくっていきますからねー。いいですかー。はい、そんな感じでよろしーんじゃありませんかー。てな感じで、お互い、あらかじめつくってきた文章の読み合いになっているような感があるのである。なーんだか、ボクラのシンポジウムのほうが、聞いていておもしろーいんじゃないかしらん。ま、これも私の独断と偏見ですがねえ。質問の中でおもしろかったのは、@@議員の、「禁煙条例」の件。ま、いろいろあるでしょうが、全国各地にさきがけて条例をつくることにより、健康都市をピーアールしようという、なかなか斬新なプランだった。おやじをはじめ僕のまわりの喫煙家たちはいろいろ異論はあるでしょーがねえ。あと、僕も時間があれば質問しようとした件について、触れていただいた方がいた。「銀座通りの駐車場」についてである。2車線一通になっているのだから、片側だけでもパーキングメーターがつく道路にしたらどうかというものだった。回答は、主要幹線道路のため、むづかしいとの事。とのことだった。でもこれは議論の価値ありなのではないかなあと思った。
6月14日(月)
一般質問1日目。ボクら無会派も今日から、まともな発言ができる。ヤジは、議会の花だというベテラン議員のIさん。しょっぱなから、議事進行をかけるなど、果敢に攻めている。3番目の自民党系、黄金地区選出の議員から、「内川の上流域の雑草は、、、、云々という発言があり、僕は、いきなり「あれは雑草じゃない」とヤジをとばした。それでも再三雑草雑草というもんだから、僕も、雑草じゃない。環境もっと勉強しろ!雑草じゃないっていってんだろうが! とやじった。それにその@@議員はちと質問がとぎれた。議長から僕に「発言を妨害する私語はつつしみください」と注意がきた。
ま、僕は、一番前の席にいて、声もつい大きいもんだから、ということなのかもしれないが、そんな、ヤジにまで、注意されたら、国会で大声でやじっている人たちは何なのかと思ったのだが、とにかく、「雑草」発言だけはやめてほしいという気持ちに変わりはなかった。その質問に応えた、建設部では、「雑草」を「草」などと発言していた。ま、許してやるかと思い、ヤジを止めたが、なんだか煮えきらなかったので、お昼の休会の後、@@議員から議事進行がかかった。要は、さっきの私のヤジが、議事進行上、きわめて悪質ではないかとのことだった。議長から再度、徹底して注意すべきとの発言。議長は、「1番議員は、私語をつつしむように」との注意がもう一度きた。私はすかさず負けじと議事進行をかけ、「先ほどのK議員の雑草という用語は、不適切な用語使用ということで、訂正をしていただきたいと思います。内川の水質を浄化する機能。また、増水時には、流速を緩和するなど、すばらしい機能をもっているあの草本植物について、「雑草」と言われるのはあまりにも心が痛みます。早急に訂正をしてほしい。と発言。それを受けて、本会議は休会。議会運営委員会(略して議運)がはかられ、30分ほど、議論となった。その中での話合いはなかなかおもしろかった。「議員として、あれだけ傍聴もいる前で、まったくふさわしくない発言だ。徹底注意すべきだ」「あれは私語なのか、意見なのか。意見だとすれば議長の議事を全く無視しているわけだから許すわけにはいかん」と特に@@議員はいいまくり、僕は「そんなに問題だったのかなあ」といろいろ考えてみた。でも「あれは私語だし、ま右も左もわからない1年生議員のことだしいいんじゃあない:ととりつくろっていただいた議員などのおかげで、なんだか、救われたようであった。「ヤジは議会の花だぜ、そんなに気にすんな」とはI議員。これが一番うれしかった。それから僕の発言については、「作物以外は全部雑草だ」とか「価値観が違うのだからしかたない」「ここでは学術論争をしている場合じゃない。訂正の必要なし」とか議論が飛び交い、「訂正の必要なし」という結果になった。
やれやれ、かの天皇陛下が、「この世の中に、雑草という草はない」と名言して、皇居内に除草剤を散布するのをおやめになった事をこの皆さんはご存じないのかしら。
教訓。「ヤジは花だが、鶴岡市議会では、国会のような激ヤジはやっちゃいけない」のですね。はい。わかりました。私が悪うございました。、、、、。はいはい、確かに私もマニアックにこだわってしまったかもしれません。でもせめて、「雑草」を「植物」に変えていただくなど、ご配慮をこの次はお願い!いたしますですはい。
○それと、西茨湿原の件で、これは、3回も議会でもまれたことなのに、62本も伐採されて議会としても対応すべきなのではないかということで、以前にこの湿原の件で質問をあげた共産党議員と2名で「緊急質問」の用紙に記入し、議会事務局に提出した。朝、一番で議運が開かれることになったそうだ。
6月13日(日)
質問をまとめるので気が気でなかった。国際村のワールドバザールを見に行って、カレーを食べて(辛いがうまかった!)
水防訓練。午後3時半から。洪水になった対処として、様々な方法があることがわかった。中でも砂袋をつけた木を流れに投げ込み、流速を弱めるというやり方。これは、川沿いの木が、いかに流速を弱めるのに役立っているか、証明じゃないだろうか。と思った。荘内の川は、ほとんど、沿岸のヨシやアシを刈り取り、おまけに柳の木や、潅木を切りまくり、コンクリートで、バチっと固め、どこもかしこも、用水路の化け物のような川になっている。なんという矛盾!これに参加している人たちは、そう思わないのだろうか。打ち上げでジュースだけごちそうになりながら、色々な人とお話したが、あの水路に落ちたときの対応はどうか?ということだ。SR3(スイフトリバーレスキュー3)の講習を去年受けた話から、あの状態で最適な方法をちょっと
提案さしあげたのだが、何人の方がご理解していただけただろうか。
西茨湿原のハンの木が伐採されている!昼に緊急で会いたいということで、水野さんがいらして、一緒に見に行く。一般質問に、どうも「内川の上流部の雑草の除去」なんていいう質問をする人もいるらしいので、水野さんに内川上流部と西茨湿原につれていってもらう。内川上流部は、アシや、ヨシがおいしげり、夏は、ホタルが飛ぶのだそうだ。一見、草ぼーぼーなのだが、生物の憩いの場になり、これは、湿地と一緒で、川の大きな浄化を促進しているとの事。いやーいいところだと思った。サンフランシスコなどでは、こうした湿地をリストアしようとしているが、これは残さなきゃと思った。
そして、西茨湿原に行く。行くと「ブーン」という機械音。ばさばさっと、木が倒されていた。「ちょっと待った!」ボクラはいきなり叫んでいた。見ると、一面のハンの木の林が切り倒されて殺伐とした光景が広がっていた。60本以上。ミズバショウのある南側のハンの木はほぼ全滅といった感じ。ボクラがいった時は、より貴重とされる北側も「ウイーン」とチェンソーで刈っていたところだった。「なんだ!?これは?」業者は、「持ち主に頼まれて、、、」といっていたが、とりあえず1週間待ってもらうことにした。
以前、この湿原は、NHKでも特集し、僕も見たことがある。だから僕はすかさずNHKに電話した。NHKでは、その日、午後6時と午後9時にその模様が放映された。「鶴岡市議会で全会一致で請願をうけ、鶴岡市も交渉中だった貴重な林、伐採さる」という感じだったかと思う。
ナンバープレートをとりにいく。水道部が、質問の主旨と流れをすべて聞きたいということなので、午後、水道部にいってお話する。しらはたさんと、部長さんが、詳しくいろいろとおしえて下さった。「いやあ、もう少し、前に議論できたらなあ」とは皆さんの見解。僕も同様だが、でもこのご時世にならなければ、市民がきづく要素も少なかったのだから、しかたない。さ、どうすべきか、勝負をするのだ。
6月定例議会開会。
昼、かつどんをたべながらこれを書いている。今回のスケジュールは、今日、総括質疑、がおこなわれている。先日、市長より提出された件について、質疑をするのが総括質疑。無会派のボクラには発言の機会が与えられていない。
終わってからすぐに水道部@@が質問の要旨についてききにくる。
終わってからすぐにミネハハコンサートの交通整理係へといそぐ。ミネハハはミネ(水)のハハ妖精である。何度も泣けた。魂が動く、歌声、詩の世界だった。ボクラの脳ははじけて現実社会を地球の上から客観視していた。終わってから、ウエスト5でみんなで反省会。KISSのステッカーがなつかしいと思ったら、神戸でお世話になった神坂さんのいる神戸国際ステージサービスの関係のPAの方だった。ミネハハさんも「ダムはムダ」と一言。最後にミネハハと鶴岡へエールを送った。
6/9水 県企業局にお願いした村山広域水道の末端水質。なかなか資料がでてこないので電話する。「調整をはかっています」との返事にキレル。すぐにだせるでしょうが!そんなもん!午前10時。月山精霊まつりの会場下見を3人と彼らのガールフレンドたちとともにおこなう。
午後2時から鶴岡市水道部@@さんとミーティング。一般質問の当日までには、こうして市の担当者が、その質問の中身を聞きに来るのだそうだ。3時間ぐらいいろいろとお話しする。話していると、本当に54年当時にタイムスリップできればいいのにという思いが双方ともに沸いてくる。しかしながら、今どうにかする方策をなんとかひねりださなくてはいけない。
「市の現状、未来へのビジョンを踏まえた庄内南部広域水道計画について」提出。
議会運営委員会では無会派の順番が、一番後ということを聞いた。ということは、僕の一般質問は、16日の午前か午後ということになる。
6/6日
朝、桑原先生とお会いする。2時から致道大学。原田先生。講演後、質問。自然と私たちとのつながりを取り戻すアクションとは何でしょうか。。原田さん。「好きなことを思いっきりやることです。そこからいろんなつながりがはじまる」うむ。まさにその通り。とうなずいた。