深川博志
昨年11月7日〜8日、下鴨ユースホステルで合宿をやりました。報告がえらく遅れてしまい、申し訳ありません。
目的
- 研究発表のシェアリング
- 研究発表をさらにいいものに仕上げる
- 11月祭前の総決起集会
形式
夕方17時から「外国人班」の発表と質問、そして夕食をとった後、「ゴミ班」の発表と質問。0時前に終了。その後飲み会。
反省
「研究発表をいいものに仕上げる」という意味では、やってよかったと思います。上回生をはじめ、いろいろな人からから様々なアドバイスがあったからです。
「シェアリング」については、不足気味だったと思います。取り上げられたさまざまな問題についてある程度全体像が見渡せている上回生にとっては、あえてシェアリングをする意味はなかったのかもしれません。しかし、実際に研究発表をやった人達にとっては、それまで自分のテーマを調べるので手一杯だったこともあり、他の人がやっていることにまで目を向ける余裕がなかったと思います。
シェアリングが不足気味だった原因として、「提出された内容への批判と今後の対策」を考える雰囲気になってしまい、問題意識の共有などといったことにまでいかなかったことを挙げておきます。バランスをうまくとれなかった私の責任といってしまえばそれまでなのですが。さらには、合宿に至るまでに、研究発表の各班の状況を私が全く把握していなかったことも挙げられます。ただ、ユニトピア1月号の研究発表に関する文章でも見られたように、各自が個別テーマを追求していくというやり方がいいのかどうかは、検討の余地があるでしょう。そういうやり方だったゆえに、この合宿まで各班内でシェアリングができていなかったわけですから。
そもそもこの時期に合宿をやったのは、ユニカフェで研究発表の内容についてお客さんと意見を交換したい、そのためにはその内容について私達がきちんと把握しておく必要があるという考えによるものでした。しかし今考えてみると、どちらも失敗したといわざるをえません。
合宿自体についていうと、もっときちんと呼びかけておくべきでした。「総決起集会」にしては、人が少なかったと思います。
せっかく集まったのだから、2日目も何かやったほうがよかったと思います。さらに、開始が1時間も遅れるなど、タイムキーパーたる私が、その役目を果たしていない場面が散見されました。
参加者の感想
- 普段果てしない夜の時間を共有しづらい私にとっては、嬉しい企画だった
- 余裕のあるこの時期に草稿を完成でき、助言を受けられて、よかった
- ユニセフクラブの人間に対してでさえうまく伝えらないならば、どうしてユニカフェのお客さんにまで伝えられようか
- これから2週間のうちに指摘されたことをすべて調べきれるのか、不安。
- 2日目の未明に帰る人が続出したが、こんなものなの?