カレーパーティーの報告

深川博志


参加者:福田、衣斐、田岡、石川、深川、水谷

 5月16日、田岡邸にてカレーパーティーを行いました。メニューはグリーンカレーと生春巻の予定でした。

 さて、さすがにまだ1回生というべきか、水谷さんは10時前に来ていました。というのは不正確で、遅刻したのは(今回もまた)深川でした。ごめんなさい。彼女が何やら見慣れない物体を持ってきてくれました。紅茶の葉のようなものなのですが、それを水につけて数時間くらい放っていると、水を吸ってカエルの卵のようになります。田岡さんが「そのカエルの卵がもうすぐ孵化する」などというので、私はすっかりだまされてしまいました。

 グリーンカレーと生春巻きが順調に出来上がった頃、彼女はおもむろに「カエルの卵」をコップに移し、一気に飲み干します。「胃の中は強酸性だから、卵が孵化しておたまじゃくしが口からあふれ出ることはないな。でももし万が一、卵の殻が胃酸では溶解しなかったらどうなるんだ」などと真剣に心配しました。が、それはカエルの卵ではなかったのです!コスタリカから直輸入している、れっきとした食料品だということです。さすが、高校生のときにコスタリカに留学しただけあります。

 彼女に薦められるまま、参加者はチャンを飲みました。「味付けをしたらおいしくなる」派が福田、深川、「目をつぶって飲めば、飲めないことはない」派が衣斐、石川、「ぜったい嫌だ」派が田岡、と分かれました。タピオカに似ているという話でしたが、私はタピオカを飲んだことがないので、よく分かりません。

 ここでどういうわけか罰ゲームが始まってしまいました。賛成派の二人がなかなか負けず、絶対反対派の田岡さんが2回も負けてしまうというのは、どうしてでしょう(でもあの時の田岡さんは、本当にかわいそうでした。こういうくだらない罰ゲームは、やめましょう)。

 「ユニカフェにはげてもの食いが来るから、出してみてはどうか」という意見が出ました。個人的には味付けをもっと工夫したほうがいいとは思いますが、「げてもの」扱いはちょっとひどいのではないかと思いました。

 そうそう、この文章のタイトルも

チャンのすすめ

に変えるべきでしょうか。

 

 

1998年前期活動報告のページへ

ユニトピア1998年度目次へ