JFC交流会に参加して

深川博志


 先日、マリコとオーロラを迎えて、JFC交流会(京大ユニセフクラブ主催)が催されました。一参加者としての感想を書きました。JFCとはなんぞや、そして当日はどんなことをやったのか、などといった詳しい報告は、他のメンバーが書いていると思うので省きます。

 印象に残っていることといえば、まずフィリピンのじゃんけんのかけ言葉です。「じゃんけんほーい、はりはりほーい、(あと忘れた)」というものですが、日本語と同じ「じゃんけんほい」という言葉があるのに、驚きました。それから、ヒューマンチェーンをやって輪がほどけなかった時、それをほどこうと、オーロラが異様に頑張っていました。やっぱり、悔しいんですねえ。あと、3号boxに来た時、"Beautiful!''と皮肉った後、"But freedom''と言っていました。

 ただ、最も印象に残っているのは、彼女らが帰った後、JFCを日本に迎える総責任者のような方(ここらへん、詳しくはよく分りません)からいただいた手紙です。「彼女たちは、日本人はカネにのみ興味があると思っていたが、そうではない人たちがいることを知ったと言っていた」とありました。

 個人的には、もうちょっとJFCのことを知ってから会いたかったなあ、と思う一方で、白紙の状態で会うのもいいのかなと思っています。JFCについて知りたいと思いつつ、何も動いていない、というのが現状です。

 ともかく、楽しい交流会でした。企画者の皆様、お疲れ様でした。

 

 

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