図書館問題研究会 第53回全国大会案内
とき:2006年7月9日(日)午後1時から 11日(火)12時30分まで
ところ:斐川町中央公民館 〒699-0592島根県簸川郡斐川町荘原町2172 電話 0853-73-9180
※大会受付は中央公民館大ホールロビーで行います
《大会へのおさそい》
中国地方での大会は1984年の広島大会と1988年の岩国大会がありますが、どちらも山陽側です。山陰側での大会は図問研結成以来初めてです。それも支
部のない鳥取県と支部準備中の島根県、どちらも会員も少なく図書館整備状況も遅れています。しかし、その中にあって、いち早く直営を宣言した鳥取県立図書
館や学校図書館の重要性を早くから提唱した鳥取県、昨年日本図書館協会建築賞を受賞した斐川町立図書館の学校図書館とのユニークなネットワークなどが注目
されるようになりました。
全国のみなさん、今年は「三美人の湯」で有名な湯の川温泉で、図書館の原点を熱く語り合いましょう。
――おいでませ 斐川へ――
主催 図書館問題研究会
後援 島根県教育委員会
斐川町教育委員会
島根県公共図書館協議会
島根県立図書館
斐川町
問合せ先
〒669-0631
島根県簸川郡斐川町直江町4156番地
斐川町立図書館気付
図書館問題研究会 全国大会準備委員会
白根一夫/澤田みな
TEL: 0853-73-3990
FAX: 0853-72-7600
E-mail: toshokan@town.hikawa.shimane.jp ※送るとき半角でお願いします。
※なるべくメールかFAXでお願いします。
《日程》
9日―日
12:00-13:00 受付(中央公民館大ホールロビー)
13:00-14:45 全体会(大ホール)
14:45-15:00 休憩
15:00-16:00 基調講演
16:00-18:00 シンポジウム
18:00-18:30 デモ展示
18:30-19:00 移動
19:00-21:15 懇親会(出雲空港ホテル)
19:15- 移動(各宿舎へ)
10日―月
9:00-12:00 分科会(中央公民館)
12:00-13:00 昼食
13:00-13:30 資料販売
13:30-17:00 分科会(中央公民館)
17:00-17:30 移動
17:30-19:00 夕食(各旅館)
19:00-19:30 移動
19:30- テーマ別交流会(四季荘)
11日―火
9:30-12:30 全体会(中央公民館3階講義室)
《全体会》(1日目および3日目)
重要討議課題・任務と課題について、じっくり話し合います。
《シンポジウム》(1日目)
「図書館づくり、人づくり、まちづくり――神々がすむ出雲から全国へ」と力量を省みず大きなテーマを掲げ、今話題の鳥取県知事片山善博(かたやまよしひ
ろ)氏、地元の斐川町長本田恭一(ほんだきょういち)氏、長年出版販売事業を通して山陰の文化を底上げしてこられた永井伸和(ながいのぶかず)氏、図書館
現場から滋賀県東近江市立八日市図書館長巽寛(たつみひろし)氏をお迎えします。コーディネーターは元広島市立中央図書館長山本宏義(やまもとひろよし)
氏です。
《懇親会》(1日目夜)
斐川ふるさと観光大使樋野達夫(ひのたつお)さんによる古代の土笛演奏でみなさまをお迎えします。
《分科会紹介》(2日目)
第1分科会「指定管理者を選ぶ理由・選ばない理由」
全国の図書館では業務委託に加え、指定管理者制度の導入が急速な勢いで進められています。指定管理者制度の中で、現在の図書館のあり方はどう変わっていく
のでしょうか。図書館の自由や無料サービスは保証されるのでしょうか。憲法や教育基本法の「改正」も含めて検証します。
(担当:小形、安宅、森、中野)
第2分科会「あらためて図書館政策を考える」――住民とのパートナーシップで創る図書館――
地域の自治力が問われる現代、図書館は「まちづくり」における情報と交流の拠点として大きな役割を果たすことができる。住民とともにその可能性を創造し、
自治体の政策づくりにも役立つ図書館のあり方を考えたい。
(担当:嶋田、江崎、阪本、東野、立石)
第3分科会「やって楽しい図書館サービス・ア・ラ・カルト」図書館サービスは楽しい!
利用者にとっても、職員にとっても。世論調査から考える、住民の7割が図書館を利用しない理由。「健康に暮らしたい!」住民の願いにこたえる棚づくり、な
ど。サービスを見直す新しい視点を見つけましょう。
(担当:鈴木、矢澤、木村、豊田)
第4分科会「こども・本・大人・むすぶ力」
子どもの読書活動が各地で広がりを見せています。家庭・地域・学校・行政と立場がそれぞれ異なりますが、目指すところは、子どもたちにいかに本を提供して
いくかではないでしょうか。この課題を乗り越えるため、私たちにできることを一緒に考えましょう。明日からすぐ取り組める実践講座も開催します。
(担当:加藤、原田、小川美佐江、小川俊緒)
第5分科会「すべての人に図書館サービスを、誰もが参加できる社会のために!」
島根大医学部附属病院図書室「ふらっと」から実践報告。利用者は主に入院患者。日に日に顔見知りが増えているという。2本目は「障害者対応マニュアル」に
ついて報告。最後は自由討議、飛び入り発表大歓迎!
(担当:関戸、微笑)
第6分科会「図書館の危機管理+図書館の自由」――災害・経験に学ぶ対策――
地震、水害、大雨、降雪などの自然災害に図書館が巻き込まれるケースが増えています。災害に巻き込まれたら、被害を最小限に抑えるには……資料と人を守る
様々な方法を考えます。
(担当:中沢、西河内、川越)
第7分科会「図書館に働く職員の多様化と図問研の今後」
世をあげての行革の嵐の中、図書館においても「官から民へ」の流れは止まりません。そこに働く人たちの雇用形態もさまざまになってきています。また、図問
研会員の減少と高齢化が進行しています。『みんなの図書館』3月号の特集を主な材料としつつ、これからの図問研の進むべき道をさぐります。
(担当:社本、尾上、高橋)
《テーマ別交流会》(2日目夜)
@図書館九条の会 A図書館建築を語ろう B高齢者サービスに「回想法」を広めよう C山陰の昔話に耳を傾けませんか D出雲の地酒を飲む会
《申込みのご案内》
1. 申込方法
@大
会参加申込書に必要事項を記入し、FAXまたは郵送でお申込み下さい。原則としてFAXのご利用をお願い致します。(但し、特例として視覚障害者の方
など上記手続きが困難な方のみ、電子メールでの申込みを受け付けます。)
・必ず個人単位でお申込み下さい。
・保育、点字資料、手話通訳などを必要とされる方は、申込書該当欄にご記入下さい。
・申込書の「分科会」欄には、参加を希望される分科会をそれぞれ1つだけご記入下さい。分科会資料の配布数を把握する為に必要ですので、ご協力をお願い
致します。分科会番号の記入のない場合や、申込みをされた分科会以外への途中参加の場合は、資料をお渡し出来ないことがあります。あらかじめご了承下さ
い。
Aお申込みの方には申込確認書を原則としてFAXで送付致します。FAXの無い方で確認書の郵送を希望される場合は、申込書にその旨をご記入下さい。
Bお申込後の変更・取消もFAXまたは郵送でお願い致します。電話での受付は致しません。
2. 申込先
(株)一畑トラベルサービス出雲東営業所 担当者:和泉孝広
〒699-0631 島根県簸川郡斐川町直江4831-2
FAX:0853-72-9312 TEL:0853-72-9392
MAIL:travel−c@mx.miracle.ne.jp ※送るときは半角でお願いします。
3. 申込締切日
2006年6月15日(木)
*締切日を過ぎたお申込みについてはお受け出来ない場合もありますのでご注意願います。
4. 参加費
会員 4,000円 非会員 5,000円
*懇親会・宿泊・昼食(弁当)などは別途経費が必要です。くわしくは次項をご覧下さい。
5. 懇親会・宿泊・弁当について
@懇親会:2006年7月9日(日)
会場 出雲空港ホテル
TEL:0853-72-7800
〒699-0502 島根県簸川郡斐川町荘原2891-2
料金 お一人様当り 6,500円(税込)
A宿泊設定日:2006年7月9日(日)・10日(月)斐川町内:湯の川温泉
*宿舎は4館に分宿となります。
宿舎1 斐川町社会福祉センター「四季荘」
*自然石を使った野趣あふれる露天風呂は湯治客にも好評。
【ご案内】大会2日目の交流会会場。大会本部宿舎とするため、宿泊者は常任委員・全国委員・大会事務局委員・障害者サービス委員及び障害者の方を優先させ
ていただきます。
お一人様当り 10,000円(税込)(1泊2食)
お一人様当り 5,800円(税込)(1泊朝食)
宿舎2 はらだ荘
*懐かしさを感じる佇まいにゆったり。平成16年4月風呂リニューアル。
お一人様当り 11,700円(税込)(1泊2食)
お一人様当り 7,500円(税込)(1泊朝食)
宿舎3 湯元 湯の川
*伝統の味と真心を守るなごみの宿。
お一人様当り 11,700円(税込)(1泊2食)
お一人様当り 7,500円(税込)(1泊朝食)
宿舎4 湯宿 草菴
*平成16年11月オープン。日本家屋の良さとアンティーク家具が見事に調和。
お一人様当り 13,800円(税込)(1泊2食)
お一人様当り 9,800円(税込)(1泊朝食)
・申込書記入欄に宿舎の希望をご記入下さい。但し、お申込順の受付とさせて頂きますので決定宿舎はご希望に添えない場合もあります。あらかじめご了承下
さい。
・宿舎は和室利用で1室3名以上の相部屋となります。(宿舎により大部屋利用もあり)
・大会1日目の7月9日(日)は別会場にて懇親会がありますので1泊朝食、2日目の7月10日(月)は1泊2食(宿泊宿舎にて夕食)が基本となります。
・各宿舎の情報については、お手数ですが各自にて下記ホームページ等でご確認下さい。
湯の川温泉関連ホームページ http://www.shoko-shimane.or.jp/hikawa/
B昼食(弁当)設定日:2006年7月10日(月) 料金850円(税込)☆お茶付
※11日は見学者のみ。見学ツアーは弁当込み1,500円負担。
6. 精算方法
・申込締切後、申し込み順に宿舎を決定し、最終の申込確認書、懇親会・宿泊・弁当の各チケットを送付致します。チケットは大会に持参し各所(宿舎等)に
お渡し下さい。
・所定の金額はチケット受取後、7/5(水)までに下記銀行口座にお振込み下さい。手数料は申込者負担でお願い致します。
*障害者の方で銀行振込が困難な方は、大会当日会場にて支払いを受け付けます。一畑トラベル営業担当(和泉)が待機しています。
銀行名 山陰合同銀行直江(なおえ)支店
口座番号 普通口座 店番025 2138773
口座名義 一畑(いちばた)トラベルサービス出雲東(いずもひがし)営業所
7. 取消料について
お申込み後の取消につきましては、参加費・宿泊費・懇親会費・昼食代の全てに下記の取消料を申し受けます。「取消日」は文書受理日とさせていただきます。
【取消日及び取消料】@利用日の8日前 無料
【取消日及び取消料】A利用日の7〜3日前 30%
【取消日及び取消料】B利用日の2〜1日前 50%
【取消日及び取消料】C利用日当日 100%
*ご返金につきましては上記取消料を差し引いて大会会場にて返金させて頂きます。尚、大会中の返金が間に合わない場合は大会終了後に送金させて頂きます
のでご了承下さい。
8. その他
・大会期間中の変更及び取消は一畑トラベルサービス出雲東営業所までご連絡下さい。
・また、大会会場に上記旅行会社係員が待機しておりますのでお申し出下さい。
・各宿泊施設での個人的費用(電話代・飲み物代等)は、直接各宿舎にてお支払い下さい。
・大会中ボランティアをしていただける方を募集します。ご協力いただける方は、申込書のボランティア欄に記入して下さい。
《交通のご案内》
○飛行機ご利用の方(東京・大阪・福岡・札幌……夏季のみ) [出雲市駅]行連絡バスで[斐川町役場前]下車、徒歩1分。
○JRご利用の方(列車到着時刻にあわせてマイクロバス送迎 12:10/12:50 [宍道駅]発)
特急列車 「おき号」・[岡山駅]発「やくも号」利用。いずれも[宍道駅]下車。
普通・快速列車 [荘原駅]下車。12:50着で下車された方は、斐川町のマイクロバスが迎えに行きますのでお待ちください。
○高速バスご利用の方 全便[宍道高速バス停]で下車し、タクシー乗り合わせ(足立タクシー:0853-72-0336、タクシーを呼んでから到着まで
10〜15分かかります。事前に電話をしておいてください)で会場へ。
東京・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡発あり(一部夜行便のみ)
今回は会場が分散していますのでご注意ください。
※全体会場(斐川町中央公民館)と宿泊場所4館(湯の川温泉)及び懇親会会場(出雲空港ホテル)の移動はマイクロバス送迎。
※湯の川温泉以外の宿泊場所にはマイクロバス送迎はいたしません。
※全体会場及び宿泊場所、懇親会会場から斐川町立図書館へは歩いて移動できません。要車。
※斐川町立図書館の最寄り駅は[直江駅]です。(下車徒歩20分。もしくはタクシー利用。斐川タクシー:0853-72-0246、0120-07-
1770〔フリーダイヤル〕)
○斐川町中央公民館:島根県簸川郡斐川町大字荘原町2172(斐川町役場となり)
○斐川町立図書館:島根県簸川郡斐川町大字直江町4156/電話0853-73-3990
《見学ツアーのご案内》(7月11日(火)全体会終了後)
斐川町中央公民館 13:00出発
荒神谷博物館 13:15到着
博物館・古代ハス・遺跡見学
※視覚障害者の方へ:博物館において触れることのできるものは、次のものです。
@公園の地形図/A銅剣・銅鐸(レプリカ)/B売店のグッズ商品
荒神谷博物館 14:30出発
斐川町立図書館 15:00到着
―見学案内―
斐川町立図書館 16:00出発
JR宍道駅 16:30到着
◇スーパーやくも26号 宍道駅 17:12発――岡山 19:50着
◆スーパーやくも28号 宍道駅 18:05発――岡山 20:53着
出雲空港 17:00到着
◇大阪便 18:05発――18:55着
◆東京便 18:45発――20:00着