チェチェン総合情報

チェチェンニュース Vol.07 No.12 2007.05.02

http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/chn/0712.htm (HTML版) 発行部数:1656部

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4月23日、ロシアのエリツィン前大統領が死去しました。今回のニュースは、エリツィン死去とチェチェン戦争をめぐる日本の報道を分析する記事を中心にお伝えします。

明日の憲法記念日には東京・日比谷で憲法集会とパレードが、翌日4日には東京・小岩のメイシネマ祭で「踊れ、グローズヌイ!」の上映会があります。メイシネマ祭では5日に「ひめゆり」の特別上映もあります。よろしければ、各種イベントにどうぞご参加ください。(邦枝律/チェチェンニュース)

INDEX

■エリツィン死去報道とチェチェン紛争

(藤沢和泉/チェチェンニュース)

藤沢和泉さんの紹介文はこちら:
http://www.jca.apc.org/tlessoor/chechennews/chn/0712.htm#fujisawa

●エリツィンの政治的軌跡

2007年4月23日、ロシアの前大統領ボリス・ニコラエヴィッチ・エリツィンが死去した。エリツィンとはいったいどのような人物であっただろうか。チェチェン紛争に関心を持つものにとって、彼はもちろん1994年の第1次チェチェン紛争開始、そして96年のハサヴユルト和平協定合意を行った人物として印象深く記憶されている。

しかし、一般的に思い描かれるエリツィンのイメージが同様のものかといえば、必ずしもそうではない。それを探るために日本のマスコミ報道を追っていくと、興味深いことが明らかになる。

●翌日朝刊の1面

まず、エリツィンが死去した翌日の新聞(朝刊)では、5つの全国紙すべてがエリツィンの記事を1面に掲載していた。ここではエリツィン死亡の原因と、これまでの政治的軌跡が簡単に紹介されている。

5つの新聞のどの記事でも、政治家エリツィンとは

(1) 旧ソ連崩壊に決定的な役割を果たし、
(2) ロシアの民主化・市場経済化を促進、
(3) 保守派によって行われたゴルバチョフ政権へのクーデターを阻止、

一方で日ロ関係をめぐっては

(4) 北方領土問題解決に積極的に取り組み、
(5) 「東京宣言」に署名したことや、
シベリア抑留問題で謝罪した大統領として書かれている場合がほとんどであった。

時おり、93年10月の「旧最高会議ビルを戦車で砲撃して武力制圧した」事件が触れられている。

●チェチェン紛争への関与

そして、この翌日1面の記事でチェチェン紛争について触れていた新聞は以下のとおりである(1面以外にも関連記事が掲載されているが、ここでは最も力点が置かれている記事として1面をとりあげる)。

まず読売新聞の記事。同記事では、94年12月に「ロシアからの独立を求めるチェチェン共和国に対し軍事侵攻」と明記されている。次に、毎日新聞。毎日新聞は、「94年12月には独立を求めるチェチェン共和国に進攻した」、産経新聞「94年には、ロシアからの独立を宣言した南部のチェチェン共和国に軍部を派遣し、チェチェン紛争に火をつけた」、である。

朝日新聞と日経新聞ではチェチェン紛争について触れられていない。両新聞に表れるエリツィン像は、特段チェチェンとの結びつきが強いものではない。

●エリツィン死去の社説

次に、これもまた5紙ともに共通する「社説」での言及について取り上げてみたい。全紙とも、4月25日の社説(産経新聞には社説がなく、その代わりに「主張」という評論記事がある)にエリツィン死去をめぐるコメントが掲載されていた。

エリツィンという人物は功罪半ばの政治家であり、例えば読売新聞ではよい面として「自由選挙による政権交代システムを導入」「マスメディアに言論の自由を保証」「資本主義への扉を開いた」「日露関係の打開に積極的に動いた」点、悪い面として「急激な経済改革」が「国民生活を直撃し、政権への不信感」をもたらしたこと、「一握りの企業家」による「独占」などをもたらした点などを挙げている。

とはいえ、死者の哀悼という意味も込めてか、今回の社説では好意的に語られることが多かった。毎日新聞、産経新聞、日経新聞はそれぞれエリツィンが良好な米露関係、日ロ関係、民主化・自由化を主にもたらしたとして評価している。

●「ソ連回帰」

3紙に共通するのは現在のプーチン政権による「ソ連回帰」を危惧するという姿勢であり、現政権がエリツィンの遺志を継承することを望むものである。比較の上で「よりまし」なエリツィンの罪過を軽減してはならないが、プーチンの強権化を憂慮する見方は至極まっとうなものであろう。

そこへいくと朝日新聞はプーチンへも一定の評価を示している。「原油価格の高騰に支えられ」た「経済は好調」で、プーチンによって「「混乱」は収拾されつつある」とするのである。これにはエリツィン時代に行われた「市場経済への急激な移行」が国内に格差をもたらし、「いびつな社会への人々の失望と反感が、揺り戻しの底流にある」と述べる。

ただし、エリツィン時代に培われた報道の自由は影を潜め、「権威主義的な統治の色が濃くなった」ことも事実であり、プーチンのロシアでこの振り子がどちらに触れるのか注目するとしている(ロシア自体の経済が好調でも国内格差は開き続けているのではないだろうか)。ちなみに、朝日新聞だけが社説でチェチェン紛争に言及した(エリツィン時代の負の側面として)。

●「侵攻」か「進攻」か?チェチェン紛争をめぐる各紙の視点

最後に各紙がエリツィンのチェチェン介入をどのように捉えているか簡単に見ていきたい。ここまで読み進めてきて気づいた方がいるかもしれないが、実はチェチェン紛争をめぐって各紙の視点は大きく2つに分けられるのである。

まず朝日新聞は「チェチェン進攻を命令」(4月24日朝刊7面)、毎日新聞は「チェチェン共和国に進攻」(上述)、そして読売新聞は「チェチェン共和国に対し軍事侵攻」(上述)、産経新聞は、「チェチェンに侵攻開始」(4月24日朝刊5面)、日経新聞は「[ロシア軍を]チェチェン共和国に投入」(4月24日朝刊7面)などと書いているが、1ヶ月ほど前の記事ではプーチンのチェチェン介入を「チェチェン侵攻」(3月20日夕刊2面)と表記している。

さて、「進攻」か「侵攻」かの問題は本質的ではないし、より重大な点が見えなくなってはいけない。しかし、イラク戦争の際に行われた議論をかんがみれば、あながち無視することはできない問題であろう。

2003年3月、米英軍がイラク領内に爆撃を開始したとき、朝日、毎日はこれを「侵攻」と呼び、読売、産経、日経は「進攻」と呼んで議論を巻き起こした。この議論は朝日新聞もとりあげており、産経新聞が「野心に基づいた侵略戦争ではない。『進攻』としたのは、そうした認識を明確にするため」と説明したのに対し、朝日は「主権国家に他国の軍隊が攻め入った。国連安保理の明確な武力行使容認決議もとっておらず、侵攻というべきだ」(朝日新聞2003年4月24日朝刊)としている。

※ちなみに共同通信が「進撃」として価値判断を避けた(つもりになっている)ことに関しては辺見庸氏が著書『抵抗論—国家からの自由へ』でブチ切れているのでご参照いただきたい(毎日新聞社・2004年、講談社(文庫)・2005年)。また、氏のいう通り、「侵攻」と書けばいいというものでもない。

このような議論が存在する以上、各紙は「進攻」か「侵攻」かの表記を無意識に選択しているわけではないのだ。つまり朝日と毎日はロシアがチェチェンへ「進攻」したのだと意識的に書いているのであり、他の3紙と較べるといささかロシアに対する認識が甘いのではないかと感じてしまう。

●読者・視聴者がメディアに期待することは

いや、それよりもむしろイラク戦争のときとはまったく逆の構図になったことこそ意味深ではないか。繰り返すが、もちろん「進攻」か「侵攻」かの問題は本質的ではないし、「侵攻」と書けばその身が安泰になるわけでは決してない。しかしながらどう考えてもこの違いによってチェチェンへの立場、心理的距離が明確になる。

この立場の違いは裏を返せば「親米で、強硬派」か「そうでないか」とも位置づけることができる。親米派がロシアに対しては強い態度に出るという構図もありうるからだ。だけれども、そこには「市民派」が存在しない。イラク人も、チェチェン人も、強者による爆撃と殺戮、拘束、拷問…、暴力に日々にさらされているにもかかわらず。

エリツィン死去報道を追ってみて、「エリツィン政権とチェチェンの関係性」、「チェチェン紛争の性格」がどう捉えられているか見えてきたように思う。マスコミ各社には、もっと弱者の立場に身を置いて報道をして欲しい。ひとりひとりのジャーナリストがどのようなスタンスであれ、読者・視聴者はそのメディアをひとまとまりの固体として見ているのだから。

チェチェンニュースの新顔

チェチェンニュースに新しい仲間が加わってくれたので、みなさんにご紹介します。今回の最初の記事を書いてくれた藤沢和泉さんです。どうぞよろしくお願いします。以下に藤沢さんからのメッセージを紹介します。今回の記事についてご意見、ご感想などあれば、ぜひ ootomi@mist.ocn.ne.jp まで。 (邦枝)

「はじめまして、藤沢和泉です。私は2002年のモスクワ劇場占拠事件ではじめて明確にチェチェンを意識するようになりました。『チェチェン問題ってどんな問題?』と思い、それを調べるうちに『チェチェン総合情報』のHPにたどり着き、それ以来チェチェン紛争ついて勉強させてもらっています。こんなにひどいチェチェンの実態を知らなかったことで、マスコミ報道の役割に関心を持つようになりました。『批判』ではなく『期待』をしてメディア時評など展開できればと思っています」

■チェチェン未来日記:「映画『踊れ、グローズヌイ!』上映」

なんだか最近毎回宣伝しているような気がしますが、再び「踊れ、グローズヌイ!」上映会のお知らせを。

●メイシネマ祭'07(「踊れ、グローズヌイ!」上映会)

日時:2007年5月4日(金・祝)11:00-
場所:小岩コミュニティホール
交通:JR小岩駅 南口 サンロード徒歩8分 小岩図書館 2F
地図: http://homepage2.nifty.com/creatoise/maycinema/images/tosyokan.gif
参加費:当日券 1200円/前売・シニア・高校生 1000円/小・中学生 600円
主催:メイシネマ上映会
お問い合わせ:tel/fax 03-3659-0179

今回は、林克明さんの「チェチェン未来日記」から、「踊れ、グローズヌイ!」のレビューを紹介します。

この記事は下記のサイトから写真入りで見ることができます。

http://www.actiblog.com/hayashi/34143
[チェチェン未来日記 4/25]

●映画「踊れ、グローズヌイ!」上映

やられたーー。観終わった直後の率直な感想だ。こんなドキュメンタリー映画を製作できた監督に私は嫉妬さえ覚えた。

●金色の光が印象的

西に傾いた金色の太陽光が差し込む草原に、民族衣装に身を包んだ少年たちが現れるところから映画は始まる。

ロシア軍占領下のチェチェン共和国の首都グローズヌイ。民族舞踊の名手ラムザン・アフマードフは、戦争で散り散りになった子どもたちを集め、児童民族舞踊団『ダイモーク』(わが祖国)を結成した。

彼らは、夏休み中にヨーロッパ公演旅行にバスで出発する。その旅の終わりまでを追ったロードムービーである。

車中の子どもたちの情景、舞台稽古、各地の公演そのものを、カメラは淡々と映していく。

●普通の人間だと世界に知らせる

ときおり、故郷のチェチェンにカメラは移り、瓦礫の中での練習風景や家庭生活が挿入される。「覚えているけど戦争のことは話したくない」という少年や、8年前に死んだ父のことを語る少女の姿の断片が公演旅行の映像の合間に流れて行く。

引率のラムザンが子どもたちに言う。「チェチェン人はテロリストと思われている。普通の人間だと世界に知らせるのが、私たちに課せられた責務なのだ。そのためには、最高の芸術を披露しなければならない」

少年少女たちは、その責任を果たしている。チェチェンの民族舞踊は、激しく情念的だ。それでいて自己抑制的。爆発しそうなエネルギーを寸前で抑えるようなところがある。

華やかな舞台と音楽、それとは対照的な戦争で荒廃したチェチェンの風景、子どもたちのクローズアップが織り成す映像を見ていると、少数民族の苦難と人間性が伝わってくるのだ。

全編を通してスクリーンから発せられるやわらかな光線が、苦難に向かって生きようとする民族の未来を象徴しているようにもとれる。

いかにして少数派が多数派に自分たちの心を伝えるか。このことを一度でも考えたことのある人には、必見の映画である。

●『踊れ、グローズヌイ!』

監督:ヨス・デ・プッター 2002年 / オランダ /1時間15分
日本語字幕:アムネスティ・インターナショナル日本+東京シネマ新社

第1回シカゴ国際ドキュメンタリー映画際グランプリ受賞
モントリオール芸術映画際最優秀作品賞
トリノ・シネマビエンナーレ最優秀作品賞 ほか多数受賞

■最近の報道拾い読み

最近のロシア・チェチェン関連報道をまとめてお送りします。

●<ロシア>エリツィン前大統領が死去 旧ソ連解体を主導 [毎日新聞 4/23]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070423-00000143-mai-int

23日、ロシアのボリス・エリツィン前大統領が、モスクワの病院で死亡しました。25日に行われた葬儀には、プーチン大統領や各国の大統領や外相ら約5000人が参列しましたが、「日本からは『葬儀に間に合う商用便がなかった』(塩崎恭久官房長官)との理由で斎藤泰雄大使の参列にとどまり、ロシアのメディアは驚きをもって受け止めている」[産経新聞 4/26]そうです。

●ロシア軍ヘリ撃墜、20名死亡 [Chechen Watch 4/28]
http://groups.msn.com/ChechenWatch/general.msnw?action=get_message&mview=1&ID_Message=2026

27日、チェチェンのシャトイ村で、ロシア軍とチェチェン独立派との戦闘があり、兵士を増員するために現地に向かっていたロシアの輸送ヘリコプターのうち一機が撃墜され、20名が死亡しました。チェチェンでは2002年8月にもロシア軍のヘリが撃墜されて127名が死亡していますが、今回の死者数はそれに次ぐ規模ということです。

●<プーチン大統領>欧米との対決姿勢打ち出す [毎日新聞 4/27]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000006-mai-int

26日、プーチン大統領はクレムリンで年次教書演説を行い、米国がチェコとポーランドに配備を計画しているミサイル防衛システムを念頭にNATOの軍事力拡大を批判し、1999年の「欧州通常戦力条約」で義務づけられた軍縮削減の履行を一時凍結すると宣言した。

●人権問題でロシア批判=欧州議会が報告書 [時事通信 4/27]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000005-jij-int

26日、欧州議会は世界の人権擁護状況に関する最新の報告書を採択し、EU各国政府や欧州委員会に対して、ロシアや中国、イランにおける人権状況の改善を働きかけるよう呼びかけた。報告書は、チェチェン問題や人権・表現の自由の抑圧など、ロシアの状況を改善するためのEU側の努力が不足していることを指摘し、アンナ・ポリトコフスカヤやアレクサンドル・リトビネンコの殺害について「愕然とさせられる」と非難している。

●チェリスト最高峰、旧ソ連民主化の闘士 ロストロポービッチ氏死去 [東京新聞 4/28]
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007042802012187.html

エリツィン前大統領死去の影にかすんでしまっていますが、27日、ロシアの世界的チェロ奏者・指揮者のムスチスラフ・ロストロポービッチ氏が死亡しました。ロストロポービッチ氏は、ソ連時代から民主化運動に参加して、一時期ソ連の市民権を剥奪されていた人物で、チェチェン戦争にも反対していました。

■イベント情報

●5/4 東京: メイシネマ祭'07(『踊れ、グローズヌイ!』上映)
http://homepage2.nifty.com/creatoise/maycinema/html/mc0705b.html

●5/20 長野: 『踊れ、グローズヌイ!』上映会
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070409/1176098336

●7/1 大阪: 『踊れ、グローズヌイ!』上映会
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070418/1176870879

●5/3 東京: 改憲手続き法はいらない5.3憲法集会・パレード
http://www.annie.ne.jp/~kenpou/

●5/10 東京: みみの会:岡村淳さん講演
http://d.hatena.ne.jp/miminokai/20070418#1176908775

●5/13 東京: 地球のなかま映画祭2007
http://momotomonet.seesaa.net/article/37121298.html

●5/13 東京: これでもか!?笑って読み解く大共謀集会
http://tochoho.jca.apc.org/evx/event20070513.html

●5/22 東京: とめようやめよう共謀罪Ⅱ
http://d.hatena.ne.jp/ootomi/20070424

■長期間のイベント情報

●12/1- 東京ほか: みえない雲
http://www.mienaikumo.jp/

●1/27- 東京ほか: グアンタナモ、僕達が見た真実
http://www.guantanamo.jp/

●3/10- 東京: パラダイス・ナウ
http://www.uplink.co.jp/paradisenow/

●5/26- 東京: 映画「ひめゆり」
http://www.himeyuri.info/

●5/29-11/10 東京ほか: DAYS JAPAN フォトジャーナリズム写真展 「地球の上に生きる2007」
http://www.daysjapan.net/news/news2007/news200703_01.html

■編集後記

日本の憲法記念日にあたる5月3日は、報道の自由を世界で記念する「世界報道の自由の日」でもあります。今年のユネスコの世界報道自由賞は、昨年の10月に暗殺されたアンナ・ポリトコフスカヤに贈られることになりました。世界報道自由賞が死後のジャーナリストに贈られるのは今回が初めてということです。私たちはこのことを喜ぶべきなのでしょうか。(邦枝)


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