アフガニスタンに対する、大規模な攻撃がはじまりました。「テロリスト」とともに大勢の市民が死に直面しています。関係の催しをご紹介します。お誘いあわせの上、ご参加ください。
*内容: 1.ビデオ上映「孤立のアフガン」 2.「孤立のアフガン」中村哲医師の報告ビデオ 3.問題提起「報復戦争」と日本政府の危険な選択 /ジャーナリスト 井上澄夫さん
*日時:10月14日(日)18時30分 *会場:練馬区立女性センター視聴覚室 *交通:西武池袋線石神井公園駅南口下車、徒歩5分 *参加費:500円 *主催/連絡先:いぶきの会 池尻成二方 03-3922-8719 RXC12741@nifty.ne.jp
アフガンでは、かつてない深刻な旱魃(かんばつ)などで、何百万人の人々が飢餓線上にあると伝えられています。20年以上にわたって内線と外国の干渉・介入に苦しめられてきたアフガン。戦争が、そのアフガンの人々に新たな困難と悲しみをもたらすことを、私たちは何よりも恐れます。日本に住む私たちに、今、何ができるのか。何をすべきなのか。ご一緒に考えませんか。
*日時:10月18日(木)〜10月24日(水) 10:00〜22:00(無休) *会場:飯田橋セントラルプラザ1F・区境(くざかい)ホール *交通:JR飯田橋駅となり *参加費:無料 *連絡先:03-3792-9651(オーロラ自由アトリエ) *寄付など:小額でも構いません、寄付をお願いできれば幸いです。郵便振替00150−2−184650/アフガン女性と子どもを支援する会
<主催者より>20年以上にわたる内戦と、その過程で生み出された武装勢力の支配によって、おびただしい数の人が殺害されました。家や田畑が焼かれ、道路や病院、学校などの施設も、水道・電気・電話などのインフラも破壊されました。経済が完全に破綻し、80%の人が失業しています。
さらに、この数年アフガニスタン全土を深刻な干ばつが襲いました。戦争で荒廃していた大地は、ますます渇き、植物は枯れ、人も動物も飢餓におちいりました。数百万人が餓死する恐れがあると、今年の春に国連は警告していました。そのためたくさんの人が難民となって国外に逃れていきました。隣国パキスタンに暮らすアフガン難民の数は、120万人とも200万人ともいわれています。
わたしたち日本人がそうであるように、アフガニスタンの人々も、毎日、喜んだり、悩んだり、怒ったり、泣いたりしながら一生懸命生きています。たった一つの命、一度かぎりの人生であるがゆえに、死ぬのは恐い、傷つけられたくないと思っています。
そして今、世界でもっとも富んだ国アメリカが、もっとも貧しい国アフガニスタンを攻撃しようとしています。この攻撃によって、死ぬのはどういう人たちなのか、さらなる地獄に突き落とされるのはどういう人たちなのか、ぜひとも皆さんに伝えたいと思い、写真展を計画しています。
*日時:10/24(水)午後6:30〜9:00(開場6時) *会場:北の丸科学技術館サイエンスホール *交通:東西線竹橋駅下車徒歩7分 北の丸公園内日本武道館手前 *参加費:1000円 *主催:アミティを学ぶ会 *共催:(社)アムネスティ・インターナショナル日本 *連絡先:042-947-0750(山下宅)
<主催者より>今回の米国政府が各国を巻き込んで果たそうとしている報復攻撃に対して、深く憂慮し、個人の犯罪という暴力からも、戦争という国家の暴力からも自由になることを目指して、アミティ招へい活動の中心を担ってきた方々や深く協力下さった方々によるシンポジウムを企画しました。暴力とは何か、そして私たちはどんな道を志向していくべきかをともに考え、議論を深めたいと思います。
パネリスト:飯室 勉 (仙台ダルク所長) 市場恵子 (CAP岡山連絡会代表、心理学講師) 多田 元 (弁護士) 山口由美子 (佐賀バスジャック事件の被害者) 司会進行: 坂上 香 (映像ジャーナリスト) *ビデオ上映もあり