賛同のお願いをご覧ください。この声明文は、駐日ロシア連邦大使館に送付しますしました(3/29)。まだ署名受付中です。
賛同者からのメッセージ その後の報告とお礼
2005年3月8日、チェチェン共和国の首都の隣村であるトルストイ・ユルトにおいて、アスラン・マスハードフ大統領が、ロシア連邦国家保安局(FSB)特殊部隊により殺害されました。同大統領は、1997年に、国際機関・NGOの選挙監視を通して、民主的な直接選挙で選出されており、現在のチェチェン戦争においては、ロシア側へ一貫して和平を提案してきました。
初代大統領ジョハール・ドゥダーエフは1996年に暗殺され、それを引き継いだゼリムハン・ヤンダルビーエフは2004年に暗殺され、そして今はマスハードフと、3代の大統領が、ロシア政府により命を奪われたことになります。
私たちはこの殺害による情勢の悪化を憂慮するとともに、アスラン・マスハードフの遺族、未亡人となったクサーマ、息子のアンゾル、娘のファティマに対して、そしてアスランを大統領として選び、彼とともに生きたすべてのチェチェン人に対し深甚な哀悼の意を表します。
すでに十年を超える第一次、第二次チェチェン戦争の中、人口百万に満たないチェチェンは、二十五万人近い人命を失いました。難民化と離散は進み、貧困と文化的基盤の喪失が進んでいます。
コーカサスから遠く離れた極東の地にあって、マスハードフを知る日本の市民は、深い悲しみを感じずにはいられません。マスハードフが、今年1月以来の一方的停戦を通して、再びロシアに対して和平の手を差し出した、そのさなかに殺害されたためです。
平和解決を求めたマスハードフの思いは、戦争を永久に放棄する平和憲法を持つ私たち日本の市民とも共有するものです。1997年の「ロシア連邦とイチケリア・チェチェン共和国の平和と相互関係に関する条約」が、同じく戦争の放棄を掲げていることを見るとき、私たちは、この条約と、最後まで和平を求めたアスラン・マスハードフの精神に、チェチェンと日本のひとびとの連帯の可能性があると感じます。
このような経緯から、私たちはマスハードフに対して、ロシア側から加えられている「国際テロリスト」というレッテルを認めることはできません。むしろ、そのような中傷をし、非道な軍事侵攻を続けている者たちが、チェチェンでの国家テロリズムを実行しています。
コーカサスにおけるロシアの植民地支配は、400年のながきにわたっています。1944年の民族強制移住時には、20万人におよぶ犠牲があり、その歴史の延長線上に、現代のチェチェン戦争があります。プーチン大統領をはじめとするロシア政府当局者は、今日のジェノサイドに、直接の責任を負っています。いずれの側であれ、非戦闘員、とりわけ、女性や子どもたちをテロリズムの標的とする行為は、決して許されるものではありません。
アスラン・マスハードフの死を悼んでいるチェチェンの人びとに、世界の平和を願う日本の市民として、哀悼の意とともに呼びかけます。
どうか、マスハードフが自らの命を賭して守ろうとした平和の追求を、忘れないで下さい。紛争の解決は武力ではなく、交渉によるものでなくてはならないと、私たちは確信しています。
引き続く戦争政策に反対し、平和を求めるロシア連邦の多くの市民に、深い敬意の念とともに呼びかけます。
私たちは、ロシア連邦市民の中にも、プーチン政権の、和平交渉を拒否する姿勢を過ちと見なし、マスハードフの遺骸を家族に引き渡すべきと考えている人びとがいることを知っています。また、プーチン政権の犯罪と欺瞞をただすのは、第一にロシア市民の役割ではないでしょうか。どうか、一刻も早く、チェチェン戦争を終わらせるよう、政府に働きかけてください。
そして、日本および世界の市民、および各国政府に訴えます。国際的な「対テロの戦い」と、経済問題に起因する各国政府の黙認が、ロシア連邦におけるファシズムの復活と、チェチェン戦争の継続と、戦火のコーカサス全体への拡大を招いています。チェチェンにおける殺戮をやめさせ、平和と人権の回復を、ロシア政府に強く求めてください。
ロシア政府の政策によってチェチェン戦争が続き、和平を志向する人物が殺害されていく現状を見るとき、私たちは、この戦争の解決において、ロシア政府には当事者能力がないと考えざるをえません。
今こそ、チェチェン問題を、私たちの問題として捉え、無関心を乗り越えましょう。そして、国際社会の介入による、チェチェン戦争の解決を訴え、行動していきましょう。
チェチェンに平和を!
2005.3.24
起草者・呼びかけ人(50音)
青山 正(市民平和基金代表)
大富 亮(チェチェンニュース発行人)
岡田一男(映像作家)
寺沢潤世(日本山妙法寺僧侶)
林 克明(ジャーナリスト)
次の内容をコピーして、メールでお送りください。
送り先:
ootomi@chechennews.org
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マスハードフ大統領殺害に関する共同声明(2005.03.24)に賛同します。
(*必須項目)
●お名前*:
●肩書:
●ご住所:
●メッセージ:
●ご記入いただいた内容は、メッセージを除いて、公表しません。
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▲激しい怒りを隠せません。チェチェンで行われている国家テロ。 、対テロ作戦と名づけて非道行為をやめさせようとしないプーチン大統領。自分の私腹が肥える戦争を続けるために味方さえも裏切るロシア軍高官。それがあまり報道されていないこと。今チェチェンの現状を知っている日本人はどれだけいるだろう。無知は罪だと思います。国家犯罪を黙認することになるからです。日本人にはもっとチェチェンについて知ってもらいたい、そのために僕も努力しようと思います。そしてできることなら日本はロシアと平和条約を結ばないでほしい。ファシスト国家と平和条約を結ぶなど、日本の歴史の汚点になるからです。チェチェンの人々に永久の平和が訪れることを祈ります。
▲この事件に関する国際社会の無関心に、非常に驚いています。 一人でも多くの人が、この事件に対して関心を持つことを、願ってやみません。
▲正当な民主的手続きによって選出された主権国家の元首を殺害することは、いかなる大国にも許されません。さらに、死者とその家族について の不文律を侵す権利は、いかなる人間にも認められません。ロシア政府が民主主義国家として、文明人として、しかるべき責任を果たすよう切望いたします。 以上。 蛇足ではございますが、ロシア政府による遺体引き渡し拒否に、 ソポクレスのギリシア悲劇『アンティゴネ』を想起したことを お伝えしたいと存じます。 兄の遺体の埋葬を禁止する王に、ヒロインのアンティゴネは、 国家の法に優先されるべき普遍的な法に拠って反逆します。 その法は、いつ定められたとも知れぬ、 書き記されていない揺るぎない掟であり、 神々ではない人が犯すことができないものだというのです。 まさか、21世紀のロシア政府がその法の意味を教えてくれるとは、 夢にも思いませんでした。 戦争捕虜に対するアメリカの扱いともども、 ヨーロッパ文明の揺籃期以前に逆戻りかと思うと、 恐ろしい、というより、絶望的な心持ちがいたします。 それでも、今、この世界で起こっていることである以上、 全くの他人事とも言えず、無視できぬ現実かと存じます。
▲チェチェンの平和を祈り、賛同します。
▲民族や国家間の争いで多くの犠牲者が出る現状に大きな悲しみを覚えます。 人間はいつまでこのような意味のない傷つけ合いや一方的な攻撃を続けるのでしょう?
▲微力ながら、賛同させていただきます。私は「忘却」は人間の為し うる行為の中でもっとも恐ろしいものだと思います。世界は毎日のように起こる様々 の悲劇を忘れていく。チェチェンの問題を、それに苦しむ人々を「忘れられた」もの としないためにも、ここに強く賛同の意を示したいと思います。
▲チェチェン問題は決して対岸の火事ではありません。断固とした全世界での対応をすべきです。
▲世界各国の虚偽的な外交の中に少数民族の悲劇があります。 チェチェンの現実は日本の虚構の平和の実体を暴き出します。 日々の生活の中で忘れている非人間的なものに対する怒りを 自覚しなければなりません。
▲今の世界の中で平和とは何か、どうしたら 平和を掴むことが出来るのか、世界中の市民1人1人が 考えて行動をおこしてほしい。無視や無関心、無知を超えて 糾弾するだけではなく、互いが思いやりを持って対話をし 理解することで何かが少しでも変わるならば、平和の可能性だって あるはず。ロシアの市民にもっとチェチェンのことを理解してほしいと 思います。そして私達日本人の問題であることも。。。
▲チェチェンの人々の理不尽な思いを共有したいと思います。 力の強い人間の横暴に対して、どのような抵抗、抗議ができる か、 どのような連帯ができるか、繰り返される多くの似た事例を少 しでも減らし、 名もない人の平和を求めていきたい。
▲世界中で、見ている人間はちゃんと見ている。 ロシアが何をしたのか。
▲いまだにこのような暗殺が行われているな んて、全く許し難いことです。
▲悲惨な戦争が一日でも早く終わることを祈っています。
▲どんな時代であれ、どんな人であれ、どんな場所であれ 人権が侵害される事に、もっと敏感にならないと いけないと思います。
▲国家権力によって一つの民族が壊滅させられようとしていることは、到底容認 できるものではありません。 しかし、このような無謀なことがまかり通ることには、その事実を認識しなが ら、平和構築のための介入を怠り、積極的に関わろうとしない国際社会にも大 きな責任があります。 現代における未曾有の悲劇に、一日も早く幕が降ろされるよう、全世界的がチ ェチェンに関心の目を向け、チェチェン独立のためためのな力が集結されるこ とを願います。
▲マスハードフ大統領の殺害が、第二次チェチェン戦争の行く末にとっ てどれほどひどい災厄をもたらすのかは、チェチェンで何がおきているのかを少しで も知っているものには、あまりにあきらかなことでした。平和の芽を真っ先に摘んだ のです。この行為を通して、連邦軍が、非道徳的な戦争状態というビジネスを永遠に 続けたがっていることが明らかになりました。言葉を失うような怒りを感じていま す。同時代に生きている人間の責任において、打ち捨てられたチェチェンのふつうの ひとびとを支援していくべきであると考えますし、わたしもひとりの市民として、 プーチンロシア大統領に抗議する今回の共同声明に賛同します。
▲いつもご苦労様でございます。友人諸兄姉に少し幅を広げて転送してみます。反応はいかがなものかわかりませんが,とりいそぎ。
▲高校生の時に見た映画「コーカサスの虜」でチェチェン紛争のこと を知りました。美しいかの地が双方の憎しみによって血にまみ れているのかと思うととても残念に思います。チェチェンに一刻も 早く平和が訪れることを願っています。
▲共同声明に心から賛同します。チェチェンの平和を心より祈っております。
▲勇気ある行動に全面的に賛同します。
▲共同声明に賛同するとともに、地道に活動されている 皆様に敬意を表します。
▲人が人を無意味に殺す事など何の喜びがあるのでしょう
▲アスラン・マスハードフの死を悼みます。3人も続けて 大統領が暗殺されるなんて、なんてむごいことでしょう。チェチェンの劇 場で多くの無実の人が殺されたときに自分は涙を流す以外、何もできませ んでした。イラクの人々が毎日殺されていることにも何もできていません。 パレスチナで壁が作られ、日々の生活が破壊されていることにも、 アフガニスタンの相変わらずの混乱と破壊に対しても、何もできていません。 ただ事実を知り、知らせることだけを、続けています。 無力感に打ちひしがれることもありますが、あきらめてしまったら戦争で 利益を得ている人たちの思う壺です。「始めること、続けること」 「伝える、繋がる、伝える」の3つの「つ」をあきらめずに続けています。 この声明を用意してくださったみなさまに感謝します。
▲ロシア当局に強く抗議します。
▲ロシア軍はチェチェンから出て行け!アメリカ軍はイラクから出 て行け!あらゆる侵略軍は他国から出て行け!平和憲法を全世 界に!
▲共同声明に賛同します。 「テロとの戦い」の名目でどれだけ多くの人々が殺され傷つけられたことでしょう。強大な権力を持ち武力を持った人が最も弱い立場の人を殺すことはいかなる名目をつけようとも許されることではないと確信しています。
▲チェチェンに平和を構築するために何が必要か?誠実に頑張りた いと思います。
▲イラク戦争以外の人権侵害を見つめる姿勢・運動に賛同します。
▲地球上のある場所で、ひとつの民族が、 滅ぼされようとしています。民主国家といわれる国の 政府はいずれも、そのことに声を発していません。 かつてヨーロッパから、この地域に向けられていたまなざしも、 批判の声ももう聞かれなくなってしまいました。交渉を通して 解決を呼びかけていたリーダーが、拘束すら通り越して、 殺害されたことに、私は声を失いました。チェチェンの人々の 心の闇を思うと本当に胸が重くなるばかりです。
▲世界中のすべての人々には自由で安全に、そして健康に生きる権利 があります。
▲チェチェンに真の平和を
▲マスハードフ大統領の死を悼み 世界の平和を心から希求する日本人の一人として 1日も早くチェチェンの人々が安心して暮らせるよう ロシア政府にチェチェンに対する政策を改めてくださるよう お願いします。
▲無力さばかり感じてしまいますが、”経済問題に起因する各国政府 の黙認”に対抗できるのは、個人の声しかないと思います。この輪が世界に広がりま すように。
▲「真実」を殺すのはもうやめよう!
▲マスハードフ大統領の殺害により、チェチェンのみならず、ロシア他地域においても更なる人命の犠牲を憂慮せずにはいられません。血で血を洗う酷い歴史の連鎖を断ち切るよう、ロシア政府に一刻も早くチェチェン政策の転向をおこなうよう求めます。
▲ロシアが一刻も早くチェチェンの国民に対する弾圧・殺戮・略奪をやめ、マスハード フ氏の遺体を速やかに家族に返すように働きかけることをロシアの人々に訴え、また 世界の人々、及び私たち日本人が決してチェチェンのことを忘れることなく、見つめ て支援していくことを確認し合いたいとおもいます。
▲「チェチェンやめられない戦争」を読みました。何も知らないこと、知っていて何もしないこと、知らないふりをし続けることは罪なのだと思います。起きている事のほんの一部でも知ることのできた私にどれほどのことができるかわかりませんが、皆さんの声明に賛同させていただくことで、すこしでもお力になることができればと思います。
▲「チェチェンやめられない戦争」を読みました。何も知らないこと、知っていて何もしないこと、知らないふりをし続けることは罪なのだと思います。起きている事のほんの一部でも知ることのできた私にどれほどのことができるかわかりませんが、皆さんの声明に賛同させていただくことで、すこしでもお力になることができればと思います。
▲世界中で起こっている戦争、人権侵害に心を痛めています。 そしてそのことに目をつぶり、助長するようなわが国の政府に対して、 腹立たしい思いでいますが、一方で選んだ責任を感じてもいます。 何かしなければと思いながら、ほとんど何もできない絶望感の中、 せめて、賛同のメールを送ります。
▲チェチェンを認め尊重して平和を取り戻させてください
▲他民族を抑圧する民族に自由はない、ロシアでも日本でもアメリカでも・・・
▲共同声明の作成と呼びかけに厚くお礼を申し上げます。 この声明文が世界中の人々に届くことを祈ります。
▲私は一刻も早くイチケリアの自治権復帰を願っております。
▲マスハードフのロシア政府による殺害には、本当に衝撃を受け ました。チェチェンの大統領であり、しかもロシアに対して停 戦して和平を推進する人を殺害するとは。そのニュースを聞い た時は、ショックでした。ロシア政府は本当に人間なのだろう か?僕は、本当に戦争が無い平和の生活を望んでいます。僕と 同じよう、戦争の無い平和の世界を希望する人たちには、残念 でしかたがないはずです。今後どうなるのかと思うと、心配で たまりません。 世界中の人々が、家族と一緒に平和な生活を望んいます。それ は、チェチェンでも、ロシアでも多くの人々が同じ用に考えて いるはずです。その希望している平和の生活を。ごく一部の人 が、暴力の手段で潰そうとしているのでしょうか?そんなこと は、断じて許すことはできません。 戦争の無い、平和の生活を求めている皆さん。手を取り合って 立ち向かっていきましょう。
▲1998年8月6日の広島原爆記念日、私たち のグループは、ザ・カフカースのアルメニアの首都イェレヴァ ンのジェノサイト犠牲者慰霊碑を訪れました。その時、南無 妙法蓮華経を唱える集団「日本山妙法寺」の一行とすれ違い ました。8月10日には、アルメニアとアゼルバイジャンの紛 争の地ナゴルノカラバフの首都ステパナケルトに移動したの ですが、そこでも、彼らと遭遇したのです。我々は、仲間内 で話したものです。妙法寺の人たちは、コーカサスを越えて、 チェチェンからやってきたのではないか、と。事の真偽は分 かりませんが、コーカサス山脈の北と南の紛争地に思いを馳 せて、平和という事を考えさせられた旅でした。
▲自分の身に置き換えて考えてみること。殺された、また殺されてゆく チェチェンの人々一人一人が、自分と同じ、父親、母親、娘、息子で あることを。そして、自分の父親、母親、娘、息子が、やはり 父親、母親、娘、息子を持つであろう人間に殺されてゆくという 状況を。民族の違いというだけで。
▲アスラン・マスハードフのご遺族の方々、そしてチェチェンの人びとに哀悼の意をさ さげます。 ロシアに生きる人々、そしてチェチェンに生きる人々が共に、同じ大地に生きる民と して 共に手をとりあって暮らしていける日が来ることを切に祈っています。
▲チェチェンの問題、パレスチナの問題を考えていくと、同様に私たち日本人が朝鮮半島の人々を難民に追いやり、現在も放置している現状と基本的には同じ構図が隠れていることに気づきます。チェチェンの平和を求めることは、日本人にとって対岸の問題ではありません。日本人が世界の現状の中で、どんな位置に立っているのかに気づくことでもあります。チェチェン問題を自分たちの問題として捉え、いろいろな運動と連帯していく必要性を感じています。
▲比較には意味がないのは承知の上で分かり易さのためにあえて比較すると、ロシアのチェチェン侵略は米国のイラク侵略よりも暴挙と言わざるを得ません。国際社会は政治問題以前の人道上の問題として糾弾すべき責任があると思います。
▲ロシアやアメリカによる国家テロ、断じて看過出来ません。
▲フランス在住中に幾 つかのチェチェン関係のドキュメンタリーを見ました。それまで正直言ってあまり チェチェン問題についてしりませんでした。その後講演会などで実際にチェチェン人 の方たちのお話を聞く機会もありました。日本ではほとんどチェチェンのことを知ら ない人が多いと思います。もっと日本でもこの問題に関心をもつ人がふえてほしいと 思う。
▲チェチェンでのロシアのテロ行為をすぐに止めることを望みます。
▲今回の声明に賛同致します。
▲希望を持ち続けましょう
▲チェチェン人とロシア人の両者にとり平和的な共存 以外の選択肢はありません。特に強者であるロシア共和国の側に歩み寄りの一歩を求めます。
▲まず、知るところからはじめてほしい。何も知らない、興味のな い 日本の人たちには。 どんなことでもいいから、チェチェンのことを知ってほしい。 私が何が出来るとは思っていないけれど、声を上げたいと思い ます。
▲「真のテロリストは誰か」ということを伝えていきたい。 謹んで哀悼の意を表します。
▲実はチェチェンのことに決して詳しいわけではない、 というかほとんど知らないに等しいわけですが、 人が死ぬこと、それも殺されることについて、なんらの正義もないと思います。 (これは、殺される人がいい人かどうか、あるいは犯罪人かどうか、うんぬんとは 別の次元のことだと思っています) 殺されていい人なんて、いるはずないんです。本来。
▲林さんの本、復刊どっとこむ、で投票しておきました。 実は数年前、図書館で借りて読んだのですが、内容をほとんど覚えていません。 情けない。(ということで、日本で数少ないチェチェンの資料ということで)
▲花粉がひどくてバテバテなので、考えがまとまらないんですが。よろしくどうぞ。
▲peace!!!
▲日本政府(外務省)にもこの声明を送りましょう!安保理常任理事国になるための国連憲章改正に夢中の日本政府は、ロシア の拒否権を恐れてチェチェン問題にますます発言しなくなるでしょう。そんな国が常任理事国になるなど、百害あって一利なしです。
▲日常の忙しさにかまけず、無関心を乗り越えていけたらと思います。 チェチェンの人々が、一日も早く平和に安息に暮らせる日が来るこ とを、心より祈っております。
▲世界中から、兵器産業がなくなることも・・・。
▲人間は人間を殺すために生まれてきたのではないと思います。 力ではなく平和的な解決を心から望みます。 マスハードフ大統領殺害に関する共同声明に賛同します。
▲世界中でおきている差別と抑圧、力のあるものがより力を得る ために他の人々の犠牲を省みない行動に反対します。 自分自身とその近親者、同胞のためだけに尽くすのではなく、 他人、他国の人々、他の生き物のために何が出来るかを考えることが必要であり、 このことこそが人と生物と地球の未来を保障すると思う。
▲有無を言わさぬ国家テロルとジェノサイドがまかり通っている。チェチェンで、そしてアフガンやイラクで。せめて抗議の意思表示を!
▲チェチェンからのロシア軍の即時撤退を求めます。
▲ロシア軍の戦闘行動をやめさせるために和平交渉を即時開始することを要求します。
▲賛同します。
▲ロシア政府や軍に対するメッセージに関しては(今さらですが) 入れた方がよかったと思ってしまいました。(ロシア政府に対してアピールをしてい るということをロシア政府以外の人々にアピールするため、という皮肉な理由でです が。)
▲大統領の死をムダにしないために
▲この間、確か欧州人権裁判所がロシア軍のチェチェンでの戦争 犯罪を認める判決を出したと思うのですが、具体的な動きとして 注目していきたいと思っています。
▲集会に参加したいのですが、なかなか予定が合わなくて残念 です。またの機会に。素早い情報発信、ありがとう。
▲BBCのサイトからスタンリー・グリーンという写真家の作品を見て ひどく心が乱れました。 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/4359981.stm http://www.trolleybooks.com/open-wound.php 彼ら・彼女らの上に平安あらんことを祈ってやみません。 それも「受け入れる」平安ではなく、歴史を有することのできる平安を。
▲「チェチェン子どもの物語にあらず」を見ました。 無力を感じます、このような賛同することくらいしか できなくて・・・。呼びかけされたみなさんの活動に心から敬意を表します。
▲私も無関心を乗り越えたいと思います。少しの想像力があ れば、自分の痛みとして感じられると思っています。 しかし、チェチェンの人々が苦しんでいる時に、お笑い番組を 見て笑っている自分がいるのも事実です。私のような人間の皺 寄せの束が、チェチェン戦争に化けているように思います。 自分に何が出来るのか、これから考え続け、行動に移して行き たいと思っています。
▲何がどうなのか、私にはまだわかりかねるところもあるのですが、 チェチェンについて勉強中の身です。 私の狭い見聞においては、マスハードフ大統領は、 ロシアとの対話において、とても大切な人物だったと思うのに、 それはチェチェンにとってだけではなく、 ロシアの人々にとってもであり、 ロシアの今後もとても心配されます。 願わくは、チェチェンの人々と、 共存共栄の道を歩まれますように。
▲本当に胸が詰まり息苦しくなる出来事です。この出来事の正当性を 認めることは人として生きる希望を放棄し、この世界はすべて力関係によって成り 立っているというある種の絶望を受け入れることに匹敵します。殺戮力のある者たち 優位の世界を私たちは厳しく監視し、ときには修正していく義務があります。
▲死の連鎖を止めろ!
▲チェチェンに平和が訪れることを祈ってやみ ません。
▲平和を!生命を授かった一人に立ち返る勇気 を!
▲チェチェン情勢を憂慮しています。無差別テロを容認するものではありませんが、ロシアによる国家テロは、断じて容認できません。チェンチェン共和国の自治を認め、平和的解決を目指すうえでプーチン政権の責任はきわめて重大であるといわざるをえません。
▲マスハードフ大統領の死を知ったとき、 強い失望、無力感とともに、ロシアのやり方に強い憤りを感じました。エリツィンとともに握手をした時の写真が新聞などに載っていました。直接会ったこともない私ですが、なんだかとても切なく涙が出てきました。大国のエゴという、とてつもない力に正しいことをしようとしている人が消されていくというとても悲しい現実に私たちは何をどうしたらいいのでしょうか。
▲ロシアの度重なる悪行に震えるほどの怒りを感 じています。そしてその怒りは、無関心/無知極まる日本人/ 日本のメディアにも強く感じずにはいられません。問題の深刻 さを、世界中すべての人たちと共有すべく、微力ながら協力さ せていただきます。
▲チェチェンとロシアに、武器ではなく、話し 合いによる和解を願っています。北オセチアの悲劇を再びくり かえさないでください。
▲アスラン・マスハードフ大統領暗殺に強い憤 りを感じています。しかし、いまは署名することしかできませ ん。
▲ありえない。プーチン大統領をはじめとする今回の事件に関わっ たロシア政府の人は何らかの形でいつかしっぺ返しを食らうことになるでしょう。 私たちの会は、日本の憲法第9条を世界に広めようとするものです。したがって、話し合いによる紛争の解決を呼びかけることに賛同しま す。
▲2月の集会で林氏の現地のお話を拝聴しました。先日の集会に伺えなかったことが残念です。今回の方が今のチェチェンの状況を詳しく伺えたようですね。 アメリカが世界中で間違ったことを推し進めている中、ロシアの強硬姿勢に中々世界の眼が向かい辛いことが寂しいと思っています。元々問題の火種の多いバルカンでの問題が世界の問題になっていくよう願っています。少なくともまず、ヨーロッパ人権裁判所の判決がヨーロッパの人々の賛同を得て行くことを願っています。
▲友人がこの事件を教えてくれました。今までマスハードフ大統領という名前すら知 らなかった。 チェチェンがそんなにひどい状況だということも。 一年前に地球一週の船旅に参加し、色んな国の人たちと出会い、初めて世界の様々 な社会問題や 紛争に目を向けるようになりました。無関心だったり、マスコミの情報を何の疑問も 無く鵜呑みに していた自分にも気付きました。とても危険なことだと思います。 きっとロシア国民も事実を知らされずに、何の疑問も無く政府の意向を支持してい るのでしょう。 市民の4人に1人が殺される。平和を訴えて殺される。そんなことが、今この瞬間に も行われている。 私も、自分の周りの人に知らせていきたいと思います。そして世界の人たちに、ロシ アの人たちに 届くことを願います。
▲1日も早く戦火が消えて、食事の支度をする灯りや、 読書をする灯りに変わりますように。わたしたちの生活と同じく。
▲世界中の誰もが平和への鍵を持っているはずです。人は天災でも不 平等に死んでいきます。これ以上、人災による人の死を見て見ぬ振りは出来ないです。 一人一人の声で、国家テロリズムによる殺戮の連鎖を断ち切らなければなりません。
▲メッセージチェチェンの人々の理不尽な思いを共有したいと思います。 力の強い人間の横暴に対して、どのような抵抗、抗議ができる か、 どのような連帯ができるか、繰り返される多くの似た事例を少 しでも減らし、 名もない人の平和を求めていきたい。
3月29日、148名の方々からご賛同いただいた声明文を、ロシア大使館 へ送付しました。また、支援組織のひとつ「ChechenWatch」が作成したロシア 語版も、チェチェン側各通信社にあてて送付され、インターネット通信社カフ カス・センターでは『日本人たちがマスハードフ殺害を厳しく糾弾している』 とのタイトルで掲載されました。その後、西側寄りのチェチェンタイムス、 チェチェンプレスなどには英語版が掲載され、主なチェチェン側サイトのすべ てが声明を紹介したことになります。
この英語版は、私たちのあずかり知らないところで、誰か(たぶんチェチェ ンの編集者)が労力を割いて作ってくれたようです。どのような観点から評価 されたかはまだわかりませんが、結果からすると、彼らにとっても重要なメッ セージとして受け取ってくれたのでしょう。さきのカフカス・センターは、ベ スラン事件など、いくつかのテロ行為への関与を認めた野戦司令官シャミー ル・バサーエフと連携を取っています。したがって、他のサイトに比べて強硬 な主張が掲載されることが多いのですが、そのような場に、過激主義に走らな いように求める私たちの声明文が掲載されたことには、意義があると思います。
今回のメッセージは、チェチェンの人々、ロシアの人々、日本と世界の人々 という3つの方向に向かって発信されました。今、ロシア人の多くは、報道統 制のなかで、チェチェンの現状がどんなに悲惨かを知らずに生活しています。 ロシア政府の政策に抗議の声をあげる可能性のある人々に、チェチェン問題を 伝える作業が、必要だと思います。
ご賛同くださった方々に感謝します。今後、よりよい声明文を発行していき たいと考えておりますので、どうか皆さまのご協力とご参加を、おねがいいた します。
(CN編集)
声明文: http://chechennews.org/activity/ap20050324.htm 声明文に寄せられたメッセージ集: http://chechennews.org/activity/ap20050324.htm#message
露語版/カフカス・センターに掲載された声明: http://www.kavkazcenter.com/russ/content/2005/04/07/32411.shtml
露語版/カフカスキー・ヴェストニク(コーカサス・ジャーナリスト連盟): http://www.kvestnik.org/cgi-bin/newssite4/news_look_inside.cgi?newstime=2005/04/08/22_47_23&newslang=l2
英語版/チェチェンプレス: http://chechenpress.co.uk/english/news/2005/04/11/06.shtml
英語版/チェチェンタイムス: http://www.chechentimes.org/en/news/?id=27949