翻訳:渡海
高周波電磁波発生源 | 曝露の特徴 |
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テレビ・ラジオ放送 大体100キロヘルツ(10万ヘルツ)から100メガヘルツ(1億ヘルツ)の周波数で伝送されているラジオやテレビ放送であり、数は多くないが、固定された場所(訳注:放送塔)から比較的高出力で発信している |
実際に、すべての人が曝露(被曝)され、曝露レベルは比較的低く絶え間なくすでに何十年間も曝露されている |
セル方式無線通信(基地局) 400メガヘルツ(4億ヘルツ)から1ギガヘルツ(10億ヘルツ)の周波数が使われている携帯電話が中心であるが、他にも様々な無線通信システムが開発中で、低出力で多数の場所(訳注:基地局)から小さなエリアに向けて発信されており、基地局は増加中 |
実際にすべての人が曝露(被曝)され、曝露レベルは比較的低く、絶え間なく様々な強さの高周波を浴びる。この種の高周波は、まったくゼロだったのが現在のような強さのものを浴びるまでに大体10年ほどしか経っていない |
セル方式無線通信の送受話器本体 携帯電話が中心で、通常は身体に密着させて使われるが、使用時間は常時でなく間欠的である |
曝露量は比較的に多く、特に脳が曝露され、その量は国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)の曝露基準値に近いが、浴びているのは電話使用中だけの間欠的な時間だ(携帯電話が出た初期の頃は、おそらくICNIRPの基準値を超えた時もあろう) |
職場での高周波電磁波発生源 | |
それ以外の様々は高周波電磁波発生源 |