<海外情報>
(抄訳:TOKAI)
「若い人に重い病気が増えている」
バルバドス放射線(電磁波)会議で
バルバドス・アドボケイト 2005.1.19
西インド諸島にあるバルバドス島で、今年1月に「バルバドス放射線(電磁波)会議」が開催された。「全世界的に、比較的若い患者に慢性で重い病気が著しく増えている」ことを懸念して開かれた会議だ。この会議では環境汚染被曝による健康リスク問題を取り上げているが、その中でも特に送電線や電気器具や電気配線から出る電磁波(EMF)が病気増加と関係している、と捉えられている。
会議ではハロルド・オクシリ−(労働衛生セラピスト)やマグダ・ヘイバス(カナダ・トレント大学環境資源学教授)やマイケル・ノッケン(ミネソタ・カイロプラクトノ−ザンカレッジ)らが発言した。電磁波(EMF)による症状は、神経系・呼吸器系・皮膚組織系・眼科系に顕れるという証言が多かった。米国から来た小学校校長;アンジェラ・オスタ氏は、EMFにより彼女自身を含む職員と生徒が健康被害を受けたと証言した。
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