□1月20日に発表
ビッグニュ−スが入って来た。1月20日、中部電力は碧南火力線送電線ル−トを中止すると発表した。理由として、中電は(1)送電線用地が反対運動で確保できない(2)電力需要が低迷している(3)電力自由化で経営環境が厳しい、という旨を述べている。
□長野県東部町に続く快挙
今回の中止は、2002年10月に同じ中電が長野県東部町滋野地区で送電線ル−トを放棄した(会報19号掲載)ことに続く快挙である。電磁波をまき散らす送電線計画は今後も一切不要であり、地域独占企業である電力会社の黄昏が確実に始まった証である。
□自然・ロ−カルエネルギ−に転換を
私たちは循環型社会を展望し、自然エネルギ−とロ−カルシステムを組合せれば、電磁波公害のないエネルギ−依存は可能と考えています。今後もすべての既存の送電線ル−トに反対していきます。