秋田県湯沢市で9月17日に無人の車が動き出しあやうく死者も出かねない奇怪な事故が起きた。
車はマニュアル車で車外から始動できるリモコン式エンジンスタ−タ−を採用しており、発進時にギアは1速でサイドブレ−キが半分ぐらい引かれた状態だったらしい。そのため母親が車から少し離れた自宅でリモコン使ってエンジンをかけたところ動き出し、車から5m離れて自転車で遊んでいた2歳の子にぶつかった。幼女に悲鳴ですぐ異変に気づき助けたのでけがですんだ。
1996年には死亡事故も起きている。なんでも便利さばかり追求する社会の構造から生まれた事故といえよう。家電でもリモコンばやりで同様に思わぬ事故を招くことは必至だ。