NHKBS1・ワ−ルドリポ−ト「携帯電話は安全か」

英国BBCパノラマより


1999年7月22日、NHK・BS1番組『ワ−ルドリポ−ト』で、英国BBCテレビ番組『パノラマ』が同年5月に放映した「携帯電話と健康問題」特集45分ものを25分に圧縮した内容のものを放映しました。今見てもよく出来た内容ですので、電磁波問題市民研究会が再現します。

ナレ−ション:携帯電話の普及はめざましいものがあります。ところが、人体への影響を示唆する研究が出ています。

小林央子キャスタ−:ワ−ルドリポ−トです。爆発的な勢いで普及している携帯電話。現在、世界で5億人が使っているといわれます。日本での加入者は今年(1999年)5月末でで4300万人を超え、3人に1人がもっています。この携帯電話から電磁波が出ますが、これは電子レンジに使われているものと同じマイクロ波と呼ばれるもので温度を上げる効果があり、これまでは人体に影響がないとされてきました。ところが、最近これを覆すような研究報告が上がってきていて、とりわけ脳に影響を及ばしている可能性が出てきました。
 BBCパノラマの取材です。

(画面に「携帯電話物語」と出、スキンヘッドの男性がカ-テンを開けている。)
ナレ−ション:スティ−ブ・コ−ニ−さんは生後10ヵ月になる男の子の父親です。(年令38歳)。話をしたり、ものを覚えたりしておくことが困難になるという“謎”の病のため人生が変わってしまいました。
(赤ちゃんをあやしながら)
コ−ニ−「ここ3年ほどの出来事を断片的に思い出すことがありますが、記憶はあいまいでまるで30年前のことのようなんです。」
ナレ−ション:仕事のかたわらバンドでギタ−を弾いていたコ−ニ−さんは社交的な性格でした。仕事では大手電話会社(ブリティッシュ・テレコム)の技術者としてイギリス中を走り回っていました。
 コ−ニ−さんが身体の異常を感じるようになったのは、新しい携帯電話の信号を監視するようになってからです。
コ−ニ−「電池を交換しながら5時間も携帯電話で話すことも・・・。鉄のバンドで頭を締めつけられるような・・・。電話が長引くにつれて締め具合がきつくなりました。」
インタビュア「実際に痛みがあったのですね?」
コ−ニ−「目にも耳にも頭の周り全体にです。」
ナレ−ション:初めのころは電話を頭から遠ざけると痛みは納まりました。しかし次第に痛みが続くようになりました。同時に行動にも変化が出てきました。
コ−ニ−の妻「道に迷ったと電話してくるし、人ともあまり話さなくなりました。単純なことがうまくできなくてイライラしていたのでしょう。気難しくなっていきました。
ナレ−ション:一年ほど経ったある日、コ−ニ−さんはなにかがおかしいと気がつきます。サ−ビスエリアに車を停めた時のことでした。
(画面はサ-ビスエリアで必死に自分の車を捜すコ-ニ-さんの姿)
コ−ニ−「車に戻ろうとしたのですが、会社の車が見つからないんです。数分前に停めたばかりなのに?そうなんです。その上ポケベルと携帯が鳴りだしてパニック状態に…。後で気づいたのですが、数年前に乗っていた古い型の車を捜していたのです。
ナレ−ション:コ−ニ−さんは医師の診察を受けました。初めは神経衰弱と思われましたが、医師は異常に気がつきます。
 医師はコ−ニ−さんの勤めていた電話会社に問い合わせの手紙を送りました。「長期にわたって携帯電話を使い続けたことによる電磁波の影響について知りたい」というものです。この時、コ−ニ−さんはすでに会社を退職していて携帯電話は使っていませんでした。
(画面、コ-ニ-さんが赤ちゃんに食事をあげている)
 しかし病気は相変わらずです。自分に子供がいることも忘れてしまうほどでした。
コ−ニ−「生まれたばかりのころは息子の存在を忘れてしまうことも…。部屋の中に姿が見えないと全く覚えていないんです。息子がいるのに電気を消して寝てしまうこともありました。
(画面、ギタ-を弾くコ-ニ-さん)
ナレ−ション:コ−ニ−さんは病気の原因が携帯電話にあると確認し、携帯会社を相手に訴訟を起こそうとします。しかし2ヵ月後、「科学的証拠が不十分」とされコ−ニ−さんは訴訟を取り下げざるを得なくなりました。
 記憶の衰えからから脳腫瘍に至るまで、その原因が携帯電話ではないかと疑う人たちが増えています。関連を裏付けるような科学者の研究も発表されていますが、電話会社は安全性には問題ないと主張しています。
ノキア社ピ−タ−・ハリソン氏「携帯電話が健康被害につながるという科学的根拠はありません。
インタビュア「つまり、安全だと?」
ハリソン氏「ええ。科学的に一致した見解です。」

(画面、ワシントン大学・ヘンリ-・ライ博士登場)
ヘンリ−・ライ博士(ワシントン大)「納得できません。安全性には問題があると思います。

(画面、女子高校生が携帯電話をもって楽しそうに話をしている。一人の女子高生が携帯をかけている)
ナレ−ション:携帯電話はかつては会社の重役が使う道具でしたが、いまでは学生の必需品です。若者を虜にしています。
(画面、高校の体育館で全高生徒を集めた集会で)
年配の女教師「携帯電話を持っている人は手を上げて下さい。」
(画面、多くの生徒が手を上げる)
年配の女教師「随分いますね。半分ぐらいかしら。
(画面、3人の女子高生。その内の一人が携帯持って) 女子高生「見せびらかすために持って来るの」
インタビュア「携帯なくてもやっていける?」
女子高生「そんなの大変。一度盗まれた時はどうしていいか分からなかったわ。」
別の女子高生「もしもし」
インタビュア「誰から?」
その高校生「あっちから」(画面、二人の女子高生が携帯持って笑いながら逃げていく)

(画面、インタビュアが登場)
インタビュア「現在、世界で5億人が携帯電話を使っています。ほとんどの人は考えたことがないでしょうが、携帯電話から出る電磁波の40%が私たちの頭に向かっています。
(画面、「エックス線管理室」と書かれた部屋にインタビュア入っていく)
ナレ−ション:エックス線写真を撮る時も放射線を浴びますが、この時はガンが発生しないよう照射量を抑えています。携帯電話の電磁波は電子レンジと同じマイクロ波です。しかし照射量は電子レンジの1千分の1にすぎず、これまでは無害と考えられてきました。
 電話には大量の電子回路が詰まっています。そして電磁波が出るのは通話の時だけです。ここで鍵を握るのはアンテナです。携帯電話の電磁波の大半はアンテナから出ています。そして、話をする時アンテナは頭のすぐ横にくるのです。

(ブリストル大学のアラン・ブリ-ス博士登場)
インタビュア「携帯電話から出た電磁波はどこに吸収されますか?」
ブリストル大学アラン・ブリ−ス博士「一部は頭皮や頭蓋骨に吸収されますが、残りは脳に吸収され熱に変換されていきます。

(画面、英国放射線防護局[NRPB]の看板と建物)
ナレ−ション:イギリスで電磁波の許容限度を定めているのがこの研究所です。コンピュ−タを使い、頭に吸収される電磁波の分布を調べています。電磁波は熱を通してしか測定できません。
英国放射線防護局ジョン・スタザ−博士「健康被害を防ぐために、電磁波の熱が脳の組織に及ぼす影響を調べ許容基準を設定しています。」
インタビュア「熱以外の影響は?」
スタザ−博士「基準は熱量を元に設定するのが普通です。」
(画面、CTスキャンかMRI装置で検査を患者が受けている)
ナレ−ション:しかし、最近は携帯電話の電磁波の特性は熱だけではない、と考えられるようになっています。
 実験の結果、これまでの理論では説明できない“何か”の特性が指摘されるようになりました。この“何か”が人間の脳に影響を及ぼしていると考えられています。
(画面、再びブリストル大学アラン・ブリ-ス博士登場)
アラン・ブリ−ス博士「参加者に携帯電話を使ってもらって実験したのは、おそらく私が初めてでしょうね。」
インタビュア「何年もの間、何百万人もが使ってきたのに安全だと考える根拠はないと?」
ブリ−ス博士「安全説、危険説、どちらも根拠はありません。」
(画面、若い被験者たちが飲み物を持ちながら談笑している)
ナレ−ション:ブリ−ス博士の実験に参加したのは36人。実験の目的は携帯電話から出る電磁波が脳に与える影響を探ることです。実際に影響があるとすれば、これほどのこれまでの科学では説明できない現象です。
 参加者は携帯電話を頭に取り付けられます。記憶力や空間の認識能力等が調べられます。影響が見られたのは反応速度を調べた時でした。
ブリ−ス博士「“選択能力”に変化が見られました。これは視覚皮質や言語中枢と関係があり、耳の後の部分で処理される能力です。アンテナから出る電磁波が最も多く当たる場所でした。」
ナレ−ション:被験者の反応速度は低下したのでなく向上しました。良い結果だと思われる方もいるでしょうが、そうではありません。
 これで携帯電話の信号が脳に影響を及ぼしていることがわかったのです。メ−カ−には受け入れ難いことでしょう。反応速度の変化は熱のみによる現象ではありません。熱以外の“何か”の特性が変化をもたらしたのです。
ブリ−ス博士「熱以外の要因であるとすれば、繰り返し電磁波を浴びることで長期的な影響が出る可能性があります。組織が変化し反応が鈍くなるでしょう。」
(画面、ノキア社ピ-タ-・ハリソン氏が再び登場)
インタビュア「ブリ−ス博士の実験結果については熱が原因だと?」
ノキア社ピ−タ−・ハリソン氏「おそらくそうでしょう。博士自身もその可能性もあると言っています。」
インタビュア「では熱以外の要素の可能性は?」
ハリソン氏「ありえます。とにかく調査が必要です。」
インタビュア「つまり現時点ではわからない。」
ハリソン氏「そうです。この問題についてはさまざまな研究結果が報告されており、これもその一つにすぎません。」

(画面、スウェ-デンのオレブロ市内の橋を市民が自転車で通る)
ナレ−ション:国民の3人に1人が携帯電話を使っているというスウェ−デン。首都ストックホルムの西200qに位置するオレブロで携帯電話と脳腫瘍に関連があるかどうかを調べる調査が行われました。
 調査の責任者はガンが専門のレナ−ド・ハ−デル医師でした。脳腫瘍患者二百人を対象に携帯電話を使用しているかどうかが調べられました。デ−タ全体ではガンとの関連はないように見えます。ところが携帯電話のアンテナに近い部分のガンに的を絞って見てみると、電磁波が吸収される部分の危険性が高くなっています。
(画面、頭の模型=ファントムに電磁波がどのように当たっているかが出ている)
 頭の右側で電話を使う人を調べたところ右側の部分が脳腫瘍になる率は他の部分のおよそ2.5倍。左側の部分も同じように脳腫瘍の率が高くなっています。
オレブロ医学センタ−、レナ−ド・ハ−デル博士「マイクロ波がガンを引き起こすとは考えられていなかったので驚きました。」
インタビュア「電磁波とガンの関連性はどの程度証明されたと?」
ハ−デル博士「対象人数も少なく統計的にみれば十分なものではありません。しかしこれは更に調査を必要とする結果です。電磁波を吸収する部分の危険性が他より高いのですから。」

(画面、スウェ-デンの携帯会社エリクソン社の本社がズ-ムアップで映る)
ナレ−ション:スウェ−デン最大手の携帯会社はハ−デル医師の調査に注目していますが、対象人員が少ないとして博士の見解には賛成しかねる、と言ってます。
エリクソン社ボ−・アルバ−トン氏「ハ−デル医師は優れた研究者です。」
インタビュア「彼が携帯電話と脳腫瘍の関連性を指摘したことについてはどう思いますか?」
アルバ−トン氏「それは私の解釈と異なります。先生の論文には携帯電話とガンには相関性がないと書かれています。ある種の基準を適応すれば特定部分の危険性が増すとはありますが。」
ハ−デル博士「重大な結果です。私がメ−カ−の人間ならすぐに調査を命じるでしょう。大勢の人が携帯電話を使っていますから。」
(画面、子どもたちが携帯電話を使っている)
ナレ−ション:ハ−デル医師は携帯電話の使い方を変えるように訴えています。特に心配なのは子どもたちです。成長段階にある脳の組織はとても弱いのです。
ハ−デル博士「大規模な調査の結果が出るまで電磁波を最小限に抑えるべきです。」
インタビュア「というと?」
ハ−デル博士「脳への照射量が少ない機種を使うように心掛け、子どもや若者が使う際には特に注意が必要です。

(画面、ロンドンのオックスフォ-ド通りを往来する人ごみ。インタビュア登場)
インタビュア「では、ハ−デル医師が言うように電磁波を最小限に抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。まずは自分の携帯電話の電磁波の量を知りたいですね。ここはロンドンのオックスフォ−ド通り。携帯電話を販売する店が並んでいます。どこかの店で教えてくれるに違いありません。」
携帯電話販売店店員「電磁波の量なんてわかりませんよ。」
インタビュア「測定する方法は?」
店員「見当つきません。」
ナレ−ション:簡単に見つかる答ではなさそうです。
別の店の店員「正直言うと全くわかりません。電磁波を多く出るのがどれかも知りません。」
ナレ−ション:とんでもない説明も飛び出しました。
さらに別の店の店員「電磁波は衛星から届くので、どの機種でもほとんど違いはありません。」
ナレ−ション:メ−カ−にも聞いてみましたが教えてくれませんでした。
ノキア社ハリソン氏「これまでそうした要請はありませんでした。」
インタビュア「誰の要請があれば?」
ハリソン氏「お客様です。」
インタビュア「では要請があれば情報公開するのですね。」
ハリソン氏「安全基準は守られている、と言っているだけです。」
(画面、英国国立物理研究所内の測定現場が映る)
ナレ−ション:そこで、私たちは国立物理研究所にお願いして電磁波が脳に吸収される量を調べてもらうことにしました。
 体重1s当たりに吸収される熱量・SAR(エネルギ−吸収率・単位W/s)を測定します。イギリス政府が定めた許容限度はSAR10(W/s)。今回調べた7つの機種はすべてこの基準を満たしています。
 しかし機種によってかなり開きがありました。
ブリストル大学アラン・ブリ−ス博士「機種によってかなりの差があるので驚きました。」
インタビュア「憂慮すべきだと?」
ブリ−ス博士「電磁波の量を制限したとしてもメ−カ−次第ということですから、機種のデザインによって違ってきます。アンテナが頭から離れる機種を選ぶほうがいいでしょう。」
インタビュア「政府基準を満たしていても安全は保証できないということですね。」
ブリ−ス博士「ええ。私の実験でも影響があるとわかりました。」

(画面、再びノキア社ハリソン氏が出てくる)
インタビュア「貴社の機種は他と比べ吸収率が高く出ましたが・・・」
ノキア社ピ−タ−・ハリソン氏「SAR値0.4は許容限度のSAR10を、はるかに下回っています。」
インタビュア「でも最低値を示した機種の20倍ですよ。」
ハリソン氏「基準を満たしている限り、安全性に差があるわけではありません。」
ナレ−ション:すでに携帯電話を利用している人に勧めたいのはレシ−バです。本体に繋ぐことで電話機を耳にあてずに通話ができます。開発したメ−カ−は安全のためというより利用者の便を図るため、と言っていますが、これを使えば電磁波の脳への吸収量を98%減らせます。
インタビュア「利用者へのアドバイスは?」
ブリ−ス博士「電磁波を浴びる時間を短くし、レシ−バを使うこと。1回当たりの通話時間を10分以内にすること、です。
ナレ−ション:電磁波の吸収量を最小限に食い止めることが重要です。というのは、さらにもう一つの実験結果が出たのです。

(画面、アメリカの星条旗と食品医薬局の建物が映る)
ナレ−ション:ここはアメリカ。後の建物は食品医薬局(日本の厚生省にあたる)です。最近ここで携帯電話会社の代表が一同に会し、緊急会合をもちました。課題は先程のスウェ−デンの研究結果とこれとほぼ同じ結論の出ているアメリカの研究論文でした。
(画面、ジョ-ジ・カルロ博士登場)
 アメリカの研究は、業界の機関である携帯電話技術研究所(WTR=無線技術研究所)が行いました。研究責任者のカルロ博士が説明してくれました。一つは人の血液を使った実験で、染色体異常が現われたこと。もう一つは、電話機の当たる部分でのガンの発った所、生率についてです。
携帯電話技術研究所ジョ−ジ・カルロ博士「遺伝子が傷つく可能性のあることが実験でわかりました。腫瘍発生の危険を示唆する証拠もあります。白か黒かではありません。グレ−ゾ−ン(灰色)です。詳しく調べる必要があります。
(画面、街で携帯電話を使っている人が映る)
ナレ−ション:カルロ博士は研究結果を公開し、消費者が自ら判断できるようにすべきだと言います。アメリカやヨ−ロッパでは今もさまざまな研究が進行中です。しかしメ−カ−側と研究所では見解に違いがあるようです。
ノキア社ピ−タ−・ハリソン氏「確かに問題を示している研究結果はありますが、科学的な問題は総合的に判断していかねばなりません。これまでの調査では決定的な証拠はありません。」
インタビュア「つまり問題はないと?」
ハリソン氏「それが科学的に一致した見解です。」
(画面、カルロ氏に変わる)
ジョ−ジ・カルロ博士「責任ある立場を示しているとは思えません。さらなる影響を示唆する結果が出ているのです。」

(画面、大きく転換し、ヨットでセ-リングしている親子が映る)
ナレ−ション:メ−カ−は携帯電話が人体に影響を及ぼす可能性について認めなければならない段階にきている、と言えるでしょう。
(画面、冒頭登場したコ-ニ-さんが子どもをブランコに乗せている)
 そして“謎”が解明されていない中で携帯電話を使い続けて良いものかどうかが問われています。

(画面、スタジオに戻る)
小林央子キャスタ−「電磁波の脳への吸収率・SARについてですが、日本では郵政省が「SAR2(W/s)」というガイドラインを2年前(1997年)に示しています。日本の大手携帯会社3社に確認をとった所、『郵政省のガイドラインを守っているので人への影響はない』ということでしたが、パンフレット等には記載されていません。電磁波問題に詳しい京都大学の荻野晃也博士によりますと、ドイツやオ−ストラリア・アメリカでは携帯電話の機種毎のSAR値が新聞などに公表されていて、SARが0.02、という非常に低い機種も開発されているそうです。
 また荻野博士によりますと、携帯電話の使用による頭痛の増加などが報告されていますが、発がんの危険性については使い始めてから5年から10年ほど経ってみないとわからないということで、より詳しい調査研究が求められます。
 では今日はこれで失礼します。


<電磁波問題市民研究会からのコメント>
 欧米では電磁波問題について頻繁に報道されるのが日本との大きな違いである。2000年5月のスチュワ−ト委員会報告(会報5号詳報)が出る背景にはこうした報道の活発化と市民の関心の高さがある。BSではしばしばこうした海外番組の紹介の形でいいものが放映される。NHK総合ではまだ無理である。残念だが・・・。


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