2月21日、ブッシュ大統領宛署名2680名分を提出しました
これまでの提出分を合わせて12109名の提出となりました。
署名運動へのさらなるご協力をお願いします

 署名事務局は、2月21日、2680名分の署名を在大阪アメリカ総領事館に提出しました。2月20日必着で署名返送を依頼していましたが、来週はじめにも「イラク武力行使決議」が米英によって提出される危険性があり、日本政府が許し難い支持表明を行っていることから、私たちは急遽署名の提出を行いました。2680名分の署名とあわせ「戦争を止めよう!平和を運ぼう!全国リレー行動」で事務局に送られてきたメッセージカードの文面をコピーし提出しました。そして、ブッシュ大統領宛の「イラクに対する戦争準備の中止を求める要望書」を読み上げ、提出しました。ブッシュ大統領が、署名をした一人一人の名前に目を通し、署名に添えられたメッセージを読むよう要請しました。
私たちの署名は、昨年10月7日前後にアメリカ大使館および在大阪総領事館、在沖縄総領事館に提出したものも合わせ、計12109名分を提出したことになります。
 現在もまだ署名は事務局に送られてきています。私たちは継続して署名活動と集約を行い、提出を計画します。さらに署名へのご協力をお願いします。また、ブッシュ大統領や小泉首相への抗議メールや抗議ファックス、街頭デモや集会などあらゆる形態の抗議行動を組織し、開戦を断念させるまで闘いましょう。



大阪総領事館
ジョージ W ブッシュ大統領様

イラクに対する戦争準備の中止を求める要望書

 本日私たちは、全国から集められた「イラクをはじめ全世界へのアメリカの戦争拡大に反対する署名」2860名分を提出します。全国から寄せられたメッセージも添えます。署名をした一人一人の名前を確認し、平和を求めるメッセージを是非お読みください。
 2月15日には全世界で1000万人を超える人々が集会を開きデモを行いイラク戦争反対を訴えました。孤立しているのはアメリカの大統領であるあなたです。全世界の声はイラク戦争反対です。
 国連安保理は2月18日公開協議を開き、非安保理諸国が演説をしました。ここでも査察支持派が圧倒的多数を占めました。「武力行使決議」採択を求め米英支持を鮮明な形で表明した日本の原口国連大使の演説は異様であり、きわめて恥知らずなことです。私たちは新たな「武力行使決議」に反対します。
 私たちは、アメリカがアフガニスタンでも劣化ウラン弾を大量に使用した疑惑がもたれていることに非常に強い憤りを持っています。アメリカは湾岸戦争、ユーゴ戦争、アフガニスタン戦争と90年代以降の戦争にことごとく劣化ウラン弾を使用し、罪のない人々特に子どもたちを犠牲にし、ガン、白血病、先天性障害など深刻な放射能被害を与えてきました。これ以上イラクの人々に対して放射能兵器=劣化ウラン弾を浴びせかけることを見過ごすわけにはいきません。皆殺し戦争を許すわけにはいきません。
 アメリカがやろうとしている戦争は、武力攻撃を禁じた国連憲章にも、査察を求めた国連決議にも、民間人殺戮を禁じたジュネーブ条約にも違反する、全くの国際法違反の侵略戦争です。イラクを攻撃するいかなる理由もありません。
 イラクに対する戦争準備を即刻中止するよう強く要求します。

2003年2月21日

     アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局
    連絡先:松原市南新町3−3−28 阪南中央病院労働組合気付



引き続き署名に協力をお願いします

署名は以下の方法でできます。

・事務局までご一報いただければ署名用紙をお送りします。
e-mail: stopuswar@jca.apc.org
〒580-0023 大阪府松原市南新町 3-3-28
阪南中央病院労働組合  気付

FAX 072-331-1919

・署名用紙のダウンロードはこちら

・ネット署名はこちら

・携帯(iモード)署名は、http://www.jca.apc.org/stopUSwar/i/sign.html