イラク戦争開戦2周年の3月19日、全世界で反戦行動が行われた。署名事務局は、大阪平和人権センター主催の大阪集会とデモに参加した。この行動には、市民グループや労組を中心に5000人以上(主催者発表)が集まった。私たちは、ファルージャの大虐殺の糾弾を訴え、10万人の犠牲者を出した戦争と占領支配に対する抗議を行った。米軍の撤退、自衛隊撤退を強くアピールした。
集会ではベトナムから来日したドクさんと、ツーヅー病院のスタッフも挨拶された。
司会者はベトナム戦争の枯れ葉剤とイラク戦争の劣化ウランという非人道兵器使用の共通性と30年以上経っても被害を与え続ける犯罪性を訴えた。(※3/22阪南中央病院でも歓迎集会が行われます。http://www2.osk.3web.ne.jp/~hannanun/Duc.pdf) 「イラク女性の意志委員会」の代表も挨拶され、イラクの子どもたちの未来を奪っている占領と虐殺の同盟部隊として自衛隊がイラクにいることを強く訴え、特に日本のお母さんたちにこのことを知って欲しいと訴えた。そして自衛隊の即時撤退を要求する署名への協力を呼びかけた。 デモでは、ファルージャ虐殺写真のゼッケンやプラカード、「米軍を追い出そう」の歌、シュプレヒコールなどで、道行く人に自衛隊の即時撤退をアピールした。米領事館前では、ファルージャ虐殺糾弾、掃討作戦の中止、米軍撤退のシュプレヒコールで強く抗議を行った。
2005年3月22日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局 当日配布ビラ(pdf) |