10月26日 対イラク戦争反対国際行動
ワシントン20万人、サンフランシスコ10万人

  −−戦争反対の人民投票を呼びかける

ドイツ、ベルギー、スウェーデン、スペイン、イタリアなど、世界各地で連帯行動


10/26 ワシントンDC, (newsfrombabylon.comより)


10/26 ワシントンDC, (newsfrombabylon.comより)

   
10.26 ワシントンDC, ロイター                         10.26 ワシントンDC, AP

 10月26日、ブッシュの対イラク戦争に反対する全国デモ行進は、ワシントンDCに20万人、サンフランシスコに10万人が参加し、ベトナム戦争反対運動以来、最大規模の反戦デモになった。デンバー、オークランド、ハワイなど全米各地でも大衆的な抗議行動が行われた。
 また、ベルリン、ストックホルム、マドリード、バルセロナ、ロッテルダム、フィリピン、コロンビアなど、世界各地で連帯行動が行われ、まさに国際的なブッシュの戦争反対行動となった。「対イラク戦争を止めよ」「始まる前に戦争を止めよ」「石油のために血を流すな」は、世界共通のスローガンとなった。さらに、米国内で「政権交代は自国で始まる」など、ブッシュ政権そのものの交代を求めるスローガンが掲げられるようになった。
 この日、この全国行動を主催した「ANSWER」は、デモ参加者に対し、対イラク戦争に反対する「人民の反戦投票(People's Anti-War Referendum)」を呼びかけた。合わせて、次の全国行動を、マーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日にあたる1月18−19日に行うことを呼びかけ、この日に投票結果の発表も行うと宣言した。対イラク戦争開戦が予想される時期でもある。議会が国民の反戦の意思を代表しないなら、国民自身がその意思を示そうと言うわけだ。もちろん、来週から始まる中間選挙に対しても大きな圧力になるだろう。

   ★1月18-19日の全国行動と反戦投票の呼びかけについては、ANSWERのHPを参照。
       ANSWER http://www.internationalanswer.org/
       「Join the People’s Anti-War Referendum」 http://www.internationalanswer.org/pdf/votenowarleaflet.pdf
       反戦投票のサイト http://www.votenowar.org

   ★10/26行動の報告や写真を掲載するいくつかのサイトを紹介します。
       ANSWER http://www.internationalanswer.org/
       Common Dream News Center http://www.commondreams.org/
       IndyMedia DC http://indymedia.org/front.php3?article_id=212853#dc
       IndyMedia SF  http://sf.indymedia.org/
       What Really Happened http://www.whatreallyhappened.com/

 日本でも、「Chance!」主催で十数団体が参加して行われた「イラク・ピース・パレード」(東京)に約700人が参加するなど、連帯行動が行われた。

   ★ Chance!のイラク・ピース・パレードの報告は次を参照。 http://give-peace-a-chance.jp/news/20021027/
       「CHANCE!-平和を創る人々のネットワーク」 http://give-peace-a-chance.jp/index.shtml


10.26 ワシントンDC, ロイター

10.26 サンフランシスコ, AP


10/26 デンバー (http://www.whatreallyhappened.com/ より)

10/26 ハワイ (http://www.whatreallyhappened.com/ より)

 

 10.26 ベルリン, AP
 「石油ために血を流すな」「始まる前に戦争を止めよ」



10.26 ストックホルム, AP


10/26 マドリード, ロイター

10/26 バルセロナ, AP



10/26 マドリード, AP


10/26 東京, AP

10/26 東京, ロイター
  Chance! のイラク・ピース・パレードの報告は次を参照。 http://give-peace-a-chance.jp/news/20021027/

 私たち、署名事務局と署名運動の参加者も、10月26日大阪で対イラク戦争反対のビラ配りと宣伝を行いました。大阪駅前では10人ほどで、「ブッシュはイラクを攻撃するな」「小泉政権はイラク戦争に反対せよ」という横断幕を広げ、「やめろイラク攻撃」「石油のための戦争をやめろ」「自衛隊はインド洋から引き上げろ」など思い思いの文句を書いたゼッケンを付け、プラカードを持ってビラを配りました。「そのとおりや」という共感の声が多く聞かれ、「ブッシュはいつ戦争するかもわからないし」と不安がる声も聞かれました。
 天王寺でも、「イラク攻撃にともに反対しましょう」「石油のための戦争、兵器産業の利益のためのイラク攻撃に反対しましょう」「日本の荷担に断固反対しましょう」などの呼びかけに、多くの通行人が私たちに賛同を示し、積極的にビラを受け取って下さいました。
 世界の運動との連帯を目指したしたささやかな行動ではありましたが、私たちの主張を呼びかけることができました。私たち自身、米英のイラク攻撃策動に対して、多くの市民が関心を寄せていることを知る機会となりました。今後とも、粘り強く取り組んでいきましょう。

 ANSWERの呼びかけた1月の行動提起に応えて、また対イラク戦争開始への情勢の緊迫に備えて、私たちもさらに運動を強化していきたいと思います。



10/26 大阪

署名事務局は、大阪駅前と天王寺で、
ビラまき、署名を行いました。






2002年10月29日/10月30日加筆・訂正
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局




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A.N.S.W.E.R.とNot In Our Nameプロジェクトからの共同呼びかけ:
10月6日と10月26日に全力を。


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