(1999.11〜2000.7まで)
7月18日(火)曇り・雨
15日、新潟市で開かれた、「韓国の反原発事情」の集会に参加。アジア地域の反原発ネットワークであるノーニュークス・アジアフォーラムの活動で、県内各地で、各国活動家との交流がもたれた。
昨年度、世界で7基の原発が稼動したが、それらはすべてアジア地域であるという。韓国では現在16基が稼動中。新潟市を訪れたメンバーは12名。20代が主力。新潟側は40代、50代がほとんど。情けない!!
7月14日(金) 晴れ
今日は、写真に挑戦。さあ、いけ!
7月12日(水) 晴れ・暑い
愛用のマックがついにお釈迦になっていまい、いやー大変だった。今日、やっとこうして、ホームページの更新ができるようになった。いままでのデーターはほとんどパーになるわ、メールのアドレスや、インターネットのブックマークもパー。ウインドウズに変えたのだが、ワープロ一つから覚え直し。ほとほと、参りました。やっと、本日、ここまで到着って感じ。
さて、この一ヶ月間は、警察オンブズパーソンの活動で忙しかった。交通違反もみ消し警察官の新潟地検への告発、衆議院選挙候補者への警察改革についてアンケート、警察110番の開設、おかしいぞ!警察!県民集会の開催、警察刷新会議への申し入れと、傍聴発言、知事、公安委員会、県警本部長への申し入れ、県版警察刷新会議の設置を求める議会陳情と傍聴・・等々。できることは、ほぼやりきってきた。しかし、現状の変革という点ではいまのところ、一歩の前進もない。一連の不祥事の責任をなんらとることなく、ただ警察の言いなりでしかないことが明となった鈴木公安委員長は今議会の最終日、自民党の賛成多数で再任の見通しである。自民党の県議たちよ、こんなことで本当にいいのかよ?!
警察オンブズパーソンの活動はこちら。
5月5日(金) 晴れ
妙高高原のイモリ池に行く。ミズバショウの最盛期。前評判の高さをまったく裏切られなかった。
4月25日(火) 晴れ
公募されている、警察刷新会議の新潟公聴会への陳述意見書を今日、メールで送った。同時に、900社余りのマスコミに一斉プレスリリースできるホームページに、「警察の裏金・二重帳簿問題」を報道してくるよう要請文を投稿した。人間ひとりの力は小さくても、その積み重ねの中にしか、問題の前進はあり得ないと思うから。
4月19日(水) 曇り
おすすめリンクで紹介した警察関係のサイトのなかで、特に、黒木昭雄氏のホームページは、はおすすめ。彼の著書「警官は狙いを定め、引き金を弾いた」を読んだ。なんせ、元警察官、実名での告発だから、裏金づくりの実態(警察庁以下、全国の県警末端に至るまで、組織的な裏金づくりがおこなわれている)をはじめ、組織腐敗の実態証言には迫力ある。ぼくの記憶では84年の元警視監、松橋忠光氏以来、実名での告発は二人目だ。両氏ともに、まさに「身体を張った」告発である。巨大腐敗組織とたたかう、その姿に、この社会の光を感じるが、警察組織の改善なくしてこの光がむくわれることはない。一連の警察不祥事を受け、今が警察改革最後のチャンスといわれているが、ほんとにそう思う。ちなみに、黒木氏の本の中で、5月出版予定の本で「警察幹部の指示による、窃盗、脅迫、監禁などの犯罪の数々を告発する」と予告している。
4月12日(水) 晴れ
警察不祥事を受けて発足した警察組織刷新会議が新潟で公聴会を開く(6月17日)という。陳述人8人の内4人が公募なので応募しようと思う。インターネット上ですごいサイトを見つけた。巡査部長だった黒木昭雄氏のホームページだ。身体をはって警察改革を訴えている。ぜひ、見て下さい。
以下、黒木さんの掲示板に送ったメール。
黒木様
はじめまして。
刷新会議の公聴会が新潟であるというので、応募しようと思い、参考になるものはないかとインターネットで検索していてあなたのサイトに出刷新会議の公聴会が新潟であるというので、応募しようと思い、参考になるものはないかとインターネットで検索していてあなたのサイトに出刷新会
ぼくも、2年前、新潟県議をやっているとき警察の不正経理問題を取り上げました。世に発表されている以上の情報があったわけではありませbレくも、2年前、新潟県議をやっているとき警察の不正経理問題を取り上げました。世に発表されている以上の情報があったわけではありませbレくも、2年前、新潟県議をやっているとき警察の不正経理問題を取り上げました。世に発表されている以上の情報が
黒木さんの刷新会議の評価、黒木さんは応募されるのか、できたら教えてください。お身体を大切に、がんばってください。
4月7日(金) 晴れ
今年はもうあきらめていたスキー(山眺め)に、ニノックスへ出かけた。春曇で視界はよくなかったが天気は上々。春の気分を満喫できた。今度は、ニノックス頂上から二王子岳山頂へ歩きたいと思った。(写真=ニノックス頂上から北蒲原平野、日本海を見渡す)
(写真=ニノックス頂上から二王子岳山頂を眺める)
4月5日(水) 晴れ
わが家の梅がようやく咲いた。
4月4日(火) 晴れ
上の娘が調理師学校に行くことになり、昨日、東京に旅立った。母と下の娘と3人で見送った。母は一日中泣いていたと言っていたが、ぼくも一日中泣いていた。仕事では手が油でとても困った。娘の旅立ちがこんなにもせつないものだとは思わなかったなあ。(オヤバカ記)
3月30日(木) 晴れ・風強し
交通違反「モミ消し」に絡む、白川秘書逮捕問題が気にかかる。ぼく自身、昨年の選挙では、モミ消しまがいをしてしまったことを認め、そこからの脱却を訴えてきた。交通違反モミ消しは、この業界では「常識」となっている。頼まれる議員も、警察官も決していい気持ちではないと思うのだが、「もちつ、もたれつ」の慣れあいが、この構造を支えてきたのだと思う。新潟県警不祥事問題に始まり、警察改革が政治焦点化されつつあるが、この「もちつ、もたれつ」構造(依頼する選挙民の意識も含む)が温存される限り、意味ある改革などできないのだ。これが一つ。もう一つは、こうした業界の「常識」中での今回の白川秘書逮捕のもつ意味についてである。モミ消しが「常識」なのであるから、逮捕は「普通ではない」異常事態であるとみるべきである。すでに一部マスコミでもコメントしている評論家の大谷氏らの指摘である。動き出した警察法改正を骨抜きにするための警察庁上層部からの脅しであるという指摘である。「おまえたちみんなやってることじゃないか。これ以上動いたら、おまえのもバラスぞ」ということだ。注意深く見守りたい。盗聴法反対を続けてきた宮崎学氏のホームページには実に興味深いコメントが載せられている。
今日の「日報」に退職する久保田県監査委員事務局長の記事が載っていた。退職していく人に文句を言うのは気が引けるが、この人は、ぼくが委員会の場で「警察不正経理問題」の調査を要請したのに指一本動かさ(せ)なかった人である。見るからに人のよさそうな人物である。しかし、人のよそそうな人物の沈黙によって不正は隠蔽されつづけるのである。記事の中の彼の最後の言葉は「熱意をもって、誠心誠意、全力を尽くすこと」であった。ってあんでぇ!
3月20日(月)曇・雨
大熊孝さん(新大工学部)の「河川開発とダムの諸問題」についての講演を聴く。その後の環境NGOの意見交換会は、自治会の役員会のため参加できなかったのが残念。
3月16日(木)
ぼく個人としても、市民新党にいがたとしても、大変お世話になった石川真澄(新潟情報大学)さんが、東京に戻ることになり、ささやかな送別パーティを万代のエチゴビールで開いた。ずっと、新潟にいてほしかったなあ。
3月14日(火) 雪
春になるかなと思いきや、今日も雪。暖冬といわれながらも、こんな日がつづいている。
知人にコピーをもらい、日報夕刊の「晴雨計」を読む。月岡哲郎さんという方が、奥三面の遺跡をダムの底に沈めてはならないと、懸命に書き綴っている。(写真=わが家の梅の木。蕾がふくらんできていたのだが。)
3月6日(月)晴れ
県議会に傍聴に行ってきた。共産党の五十嵐氏の質問を聞く。監禁事件についての県警本部長の答弁には誠意を感じることができなかった。もっとけしからんのは、自民党の議員だ。本部長の答弁が終わると、五十嵐氏にたいして、「いいか、わかったか!」などとぬかしている。やる気あんのか!あんまり腹が立ったので「窓」に投書したが、またボツかなあ。
3月4日(日)晴れ
昨日の「日報」に韓国の朝鮮日報の日本語ホームページが開設されたことが出ていたので早速、覗いてみた。これは大変な日韓の交流になるなあと思った。日本の新聞社も韓国語版のそれを是非とも実現してほしいものだ。
3月3日(土)晴れ
パソコンマニアの柳さんに指導してもらい、MACのメモリ増設(16MBを80に、1.3GBを3.4に)を自分の手でできた。費用は3万円。これまで開けなかったファイルや、インストールできなかったソフトもバンバン。ということで、今日からこの文章もホームページ用のソフトを使って書いている。らくちん、らくちん。ずいぶん画面もきれいになってきたでしょ。
2月28日
26日、県警の小林本部長がようやく辞任表明した。行政がウソをついて平然としているような状態を絶対許してはならない。とりあえずよかった、よかった。神奈川県警の不祥事のインパクトがあり、警察庁が動いたのが大きかったのかなあ。神奈川県警の問題は、けしからんというより、腐敗が常態化している中で、内部告発等で他県より、改善が進んでいると見た方がいいのかも、と思ったりする。今回の問題としては、県議会のフリーパス、減給1割、一ヶ月の処分と辞任とのギャップ公安委員会の「お飾り」性、などが気になった。しかし、多くの元警察官の証言や、書物により明らかになっている警察庁ぐるみの各県警の不正経理問題に、マスコミを含めまったく手がつけられていない現状に、問題の深刻さが象徴されている。
2月23日
三重県の北川知事が芦浜原発の白紙撤回の態度表明をおこなった。すごい!巻町や東海村のインパクトが各地に波及し、あちこちで起こるインパクトが制度疲労を起こしているこの国の政治を底辺から突き動かしている。北川知事には表敬のメールを、平山知事には巻原発再考のメールを送った。
2月7日
岡山の帰り、尼崎市議の酒井さんの案内で、いま話題になっている震災復興グループハウスを見学することができた。現在、行政上の高齢者住居、施設制度では、特養ホームとシルバーハウジングの中間にはグループホームがあるが、それは、痴呆症高齢者のみが対象である。グループハウスの特徴は、24時間のケアがありながら、対象を痴呆症高齢者に限定していないことである。阪神大震災後、高齢や病気のため一人で暮らすことに不安のある人のために「24時間ケアつき仮設住宅」がつくられたが、これを引き継いで生まれたのが震災復興グループハウスである。(写真=グループハウスの全景。18人の方が居住でき、ヘルパー6人方が24時間交替で見守る。)
いつでも一人になれ、いつでもだれかに会える。近所にお店やさんもある。何を食べ、何をするかかは、入居者本人が決める。ハウス内には受け付けや、カウンターがない。スタッフの一人は「昔の長屋をイメージしている」という。「福祉部局が建てると施設になり、建築部局が建てたから住居となった。」という市の課長さんの言葉が印象に残った。(写真=個室は6畳、簡単な水場、トイレ。)
昨年入居者の一人の方が亡くなられ、葬儀はリビングで営まれたという。地域とのつながりをもち、病気や死も抱えられる。それが「いま話題」の秘密だ。玄関は二カ所。個室からも外出できる。痴呆で、外出する人がいるので、スタッフが近所の人にその人のことを知ってもらう努力をしているという。(写真=リビングは2箇所ある。)
復興事業として行われているために、行政上は「借りの住まい」。制度化にむけた関係者の努力が続けられている。グループハウスは施設より安上がりだという。特養と比較し、措置・人件費4000万円(一人30万円)に対し、ハウスでは2000万円強。建設費も一人当たりで、三分の一以下という。(写真=ハウス自慢のウッドデッキの前でぼく。毎週、八百屋さんがお店を開く。)
2月5〜6日
虹と緑・地方自治政策情報センター第2回政策研究集会で岡山に。虹と緑〜は、全国の市民派議員と市民による運動、政策研究のグループで、現在会員は議員が120〜30名、市民が80名程である。当日の参加は、会員が130名ほど、オープン企画で200名ほどで、大変盛況だった。これまでの活動の確実な広がりを実感させるものだった。企画がまた超盛りたくさんで、なまっている頭脳の大変な刺激となった。(写真=岡山市の路面電車とまちづくりの話を聞く)
今回の研究テーマは以下のもの。それぞれの内容は機関紙「虹と緑」NO38(5月発行予定)に収録される。
*「公共交通とまちづくり」路面電車と中心市街地の活性化 講師:岡埒男さん(RACDA代表)
*「社会保障」スタートする介護保険と福祉オンブット 講師:永和良之助さん(愛媛福祉オンブズネット代表、仏教大)
*「住民投票と地方自治」 報告 石井亨香川県議「豊島からみえるもの」 村上稔徳島市議「吉野川河口堰のたたかい」 知花昌一読谷村議「名護の状況」 基調講演 今井一さん(ジャーナリスト)
*「ジェンダーフリー」女性と労働 講師:伊田広行さん(大阪経済大)
*特別講演「産廃問題と地方自治」豊島と私 中坊公平弁護士
(写真=交流・懇親会では知花さんの三線あわせてみんなで沖縄踊り。住民投票の法制化を全国に呼びかけている今井一さん〜右手前〜はチョーヒョーキン・スタイルの人だった。)
2月2日
友人よりデジカメを借り、初期画面を顔写真で飾ることができました。ヤッホー。なかなか、やるじゃん。
1月31日
市民新党として、長らく懸案だった県への政策提案「『自治・環境・共生、希望の新潟』を創る私たちの提案-2000年度予算編成にあたって-」を本日、ようやく提出してきました。是非多くのみなさんがご覧になり、ご意見をいただければ幸いです。
1月30日
町長選、中林さん惜敗。住民参加条例の制定を公約の柱に、既存の団体に一切頼らず、ボランティア型選挙を展開してきた中林さん。時代はあと一歩なのか。町議補欠選挙で応援していた渡辺さんと、杉本さんは揃って当選。お二人には、公約の実現に向け精力的な活動展開を期待します。中林さんには、決してくじけることなく、支持してくれた5000人もの町民がいたことに確信を持ち、再びの挑戦を是非とも期待します。
投票率 68.55%
中林よしのり 5079票
阿部学 6325票(当選)
竹内義一 5885票
●町議補欠選挙(立候補者6 定数2)
渡辺和夫 4240票(当選)
杉本克己 3828票(当選)
1月29日
新潟市で開かれた、デポジット制度の実現をめざす、デポネットinにいがた/2000の集会に参加。デポジットとは、缶ジュウースなどに預かり金を上乗せして販売し、空き缶と引き替えに預かり金を返すというもの。ビン、カンは、現在自治体が処理していますが、そのための自治体負担を軽減し、ビン、カンの散乱解決の切り札として全国的な市民運動として展開されています。今回集会を準備したのは、デポネットにいがた。その事務局長を担ったのが亀田・横越で活動を続ける「ゴミを減らしたい私たちの会」の永沢さん。彼女たちは、制度実現を求める陳情を県議会に行い、昨12月議会で採択されています。
集会では昨年末より与党・政府からにわかに出てきた「循環型社会形成推進法」の「ザル法」としての問題点が強く主張され、とりわけ、世界的流れになっている「拡大生産者責任」(生産者は製品の設計段階から使用された後の処理も含め、環境への影響に責任を持つという原則)を明確にした立法の必要性が訴えられました。
運動についての詳しい内容はデポネットのHPへ。
1月21日
イヌワシ裁判の傍聴に地裁に行く。この裁判は市民新党のメンバーである高見優さんが、イヌワシ保護を検討するために設置された県の附属機関であるイヌワシ委員会が、その実態は県行政のイエスマンに過ぎないことを暴露し、審議会、委員会のあるべき姿を提起するために知事と、新潟県を相手に起こしたものである。ことの発端はイヌワシ問題であったが、裁判の内容はそれにとどまらず、現在全国の自治体で実体化している「行政の隠れ蓑(ミノ)としての審議会」のあり方を根本から問い直し、その変革を迫るものとなっている。次回は4月28日、5月26日いづれも10時半より、新潟地裁にて。
1月20日
やりました!ついに成功しました!本日、ただいま、自分の手で、自分の作った原稿で、自分のホームページを更新することができました。ヤッホー!みなさん、見えますか!?・・・・。といっても、まだ誰もみてないよね。でもいいのだ。これで、世界にむけて窓が開いたわけだ。キンちゃん(パソコンの先生)ありがとう!
1月14日
2000年問題に加え、新年早々より、葬式、法事が三件もつづき、あわただしい年明けとなった。しかし、なによりも次期県議選にむけた決意を固め2000年を迎えることができたことが自分としてはなによりもうれしい。鉄工所のバイトも順調。さあ、ガンバロウ!
12月7日
昨夜から県内はじめ、北海道、東北、北信越は大荒れ。石川真澄さんの最近刊「堕ちていく政治」に、東京の大雪のニュースを見る新潟人の「違和感」の話が出てくるが、まったくそのとうりだ。冬になれば雪は降る。いよいよ本格的な冬の到来だ。
石井紘基著「告発マンガ 利権列島」(ネスコ/文芸春秋)
イヌワシ問題で湯ノ谷村に関わりをもったため、衆議院議員の石井氏が、この春、調査のため湯ノ谷村を訪れたことは聞いていた。調査の目的は、湯之谷村揚水発電ダムの開発主体である国の特殊法人 電源開発が、ダム推進のために、これまで10億円以上を村に対して違法支出をしていた疑いだ。(石井氏は現在、会計検院に調査を要請)本書では、政治家、官僚、財界の利権・癒着関係を、マンガと図入りで解説している。政党としての民主党に何の期待もないが、石井氏のような政治家には頑張って欲しいと思った。
(イヌワシ問題では管家博昭さんのホームページがおすすめ。管家さんは福島県昭和村でカスミソウを栽培している男だが、彼を抜きにして新潟県のイヌワシ問題は語れない。まったく新しいタイプの社会活動家であり、社会を変革していく男だと思う。)
12月6日
ホームページづくりは自分でアップできる能力をつけないとダメだと、つねづね思いながらもなかなかその一歩が踏み出せない。あれやこれや考える前に、まづ、この文をアップすることから始めてみよう。さて、いかなることになるのやら。