第1回 エホバの証人=ものみの塔
被害者全国集会のご報告

     『エホバの証人』の問題に積極的に係わっておられる ある牧師は、このエホバの証人の問題が世間で大きく取り上げられるまで、地道な努力を重ねておよそ十年かかるでしょう と言われました.また、その間にも『エホバの証人』は増え続け 問題も 質・量共により難しく より多くなるでしょう、とも言われました.
   11月4日に行われた被害者全国集会は実行委員長である坂東氏の熱心な努力の結果として開かれたものでした(雑用をこなしたボランティアの存在も又欠くべからざるものでした)。
  当日は百人をはるかに越えた参加者を得、ウィリアム・ウッド師ならびにジャン・ドウゲン師が 的確な講演で支援して下さり、そして勇気を持って個人的な体験を話して下さった人々の自己犠牲的な指示によって盛会へと導かれたのだと確信しています。また、北海道から九州まで全国から参集された方々を見、この問題への関心の大きさ・深刻さを改めて認識させられました.
  賢明な諸氏には もう充分におわかりの事と思いますが、『エホバの証人』の問題の根は まったく一つです.
 それは神と人の組織をすり替えて信仰している事です.
 そして、その人の組織のメッセージもだだ一つ、ハルマゲドン(世界最終戦争)つまり終末はごく近い将来であり その人の組織にいる以外には命の保証がない、と言う事です.
  このメッセージを持って『エホバの証人』の伝道者が、愛に溢れ 親切に満ち、又 巧みに困難を抱えた人々の元に来るのです。
  私たちは『エホバの証人』の本質を良く識り、人々に知らせなくてはなりません。
  今や『エホバの証人』の組織は肥大化し、あたかも空想上の動物であるキリンか龍の様に ある部分はヘビであり、ある部分はライオンであり、又ある部分は羊であり、鳩で 『ある様な 生きて動くもの になっているのです.
  このような生き物と戦うためには 私達も結束しなくてはなりません。
  その模索が始まりました。 あなたの知恵が また力が打開策を見出すのです.
  ともかくも、1995年11月4日に『エホバの証人』の問題が、全国規模で初めて
扱われました.
 皆様のご協力に心から感謝いたします。   
                    ゛     ボランティア 実行委員一同 
 


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