本部 活動報告
平成16年度活動実績
1.定例研究会の開催
第31回(11/24):八木 美雄氏「楠本正康先生と浄化槽」
第32回(1/14):仲光克顕氏「江戸遺跡にみる町屋の下水」
第33回(2/27):ノ下重雄氏「江戸の下掃除(便所の汲取り)代金の高騰に見る行政の対応」
2.バルトン忌の開催(8/7)
墓参
講演会:大迫正弘氏「磐梯山大噴火の幻灯写真」
3.分科会活動:
屎尿研究会
@ 例会:7回開催(第31回〜33回定例研究会を含む。テーマは、屎尿:3、トイレ:2、浄化槽:1、下水:1)
A 特別企画:8月に1泊2日で福島県会津地方の伝統的建築物を見学
B 講話内容の活字化と普及:講演要旨(4〜5頁)を作成し、業界誌「都市と廃棄物」(産業環境新聞社)に投稿した。平成16年度は9回にわたって掲載された。
C 講話ならびに要旨のCD-ROM化:講話の「声のライブラリー」ならびに文章化した要旨をセットにしたCDを作成した。今後、希望者に実費で頒布したい。
D 屎尿ならびにトイレに関する情報の英文化:当研究会が文章化した屎尿・トイレに関する7つの講話を英訳した。今後、製本し各方面に頒布したい。
E 葛飾区の郷土と天文の博物舘への協力:博物舘からの要請を受けて、特別展「肥やしのチカラ」実施に際して、企画段階から展示物の提供・紹介、図録の一部執筆、講演会講師派遣等において協力した。また、研究会としても団体で見学した。
海外技術協力研究会:地球環境基金の助成を受け、「バングラデシュ農村地域における衛生改善のための普及啓発活動」を実施した。(巻末の助成金申請書、完了報告書など参照)
4. 下水文化叢書8「江戸の下水道を探る」(ノ下重雄著)発行
5. 機関誌「下水文化研究16」発行
6. 会報「ふくりゅう」を5回(通巻37−41号)発行
7. 下水文化活動支援活動
下水道博物館情報交流会議(札幌市で開催)を支援:木村淳弘氏参加・講演
多摩源流域との交流:多摩源流祭り(5/4〜5)への参加、中川金治翁をしのぶ会(11/23〜24)への参加
8.関西支部事業計画:
@ 兵庫県下水道フェスティバル参加(4/25 加古川流域下水道)
A 講演会
B 研究会
C 見学会
D 「東本願寺と環境を考える市民プロジェクト」への参加
E NPOとの交流
F 水環境を語る会
G 神戸大学留学生の見学会
広報(関西支部便り、支部ホームページ