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特定非営利活動法人
日本下水文化研究会
Japan Association of Drainage and Environment
日本下水文化研究会は新しい人と水との関係を考えていきます。
Smart Water Use and Drain Keep the Environment Healthy
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平成8年度活動実績


第1回運営委員会
(日時)1996年5月31日(金)午後6時30分〜9時
(出席者)栗田、小松、酒井、佐野、谷口、照井、柳下、山出各委員(アイウエオ順、以下同様)
(議事)
(1)小平市「ふれあい下水道館」写真展について   テーマは「三大地震と人々の暮らし」とし、別紙展示会を承認した。展示写真の版権使用については権利者よりすべて承認が得られた。展示写真の所有権は小平市に帰属することになる。
(2)「写真集」の発行について  「濃尾・関東・阪神淡路三大地震写真集」掲載写真を席上回覧した。レイアウト及び編集等詳細については編集委員に一任する。規格はA4版タテ型とし、1000部印刷する。
(3)地震シンポジウムの実施案について   パネルディスカッションのテーマは「大地震と人々の暮らし」とし、副題を「震災は人々の暮らしに何をもたらすか」とする。実施案は別紙のとおりで承認された。
(4)96年度バルトン忌の実施について  8月5日(月)、青山霊園、午前9時30分〜11時 生花の購入、墓碑の清掃等を霊園内の花屋に行ってもらうのが良いとのことから、花代、清掃費を予算化することとした。なお、慰霊後は参加者で昼食会を実施する。会費は1000円程度とし、参加希望をはがき・FAXにて、受け付けることとした。
(5)上記の案内書の作成及び配布先について 上記議題の(1)から(4)の案内を会報1号と共に6月下旬に発送する。チラシの作成分担は次のとおり。締め切りは6月20日。 写真展=栗田委員 シンポジウム=酒井委員、谷口委員 写真集=小松委員 バルトン忌=佐野委員 なお、写真展、シンポジウム、写真集の案内は、会員以外に東京、千葉、埼玉、神奈川県の自治体にも出す。
(6)図書の販売について  写真集、ブックレット「神戸からのメッセージ」をシンポジウム当日会場にて販売する。また、「ふれあい下水道館」でも小平市に展示期間中の申込用紙の設置をお願いする。写真集については会員には1冊無料配布。頒布価格は2300円(送料込み)、当日頒布は2000円とする。
(7)定例研究会の実施について 会員の森田氏「トイレの呼び方」、「陶管の歴史」(常滑市陶管資料館)を候補とし、秋を目標に検討する。
(8)その他(次回日程等)
 @会計担当委員の増員について  会員の栗田委員が流域本部に転勤となったため、佐野委員に補助をお願いすることとした。会計責任者は引き続き栗田委員が担当する。
 A記録担当委員の設置について  運営委員会議事録、会の公文書等の記録を保存するために、この担当を妹崎委員及び古畑委員にお願いすることとした。したがって、依頼状、礼状、案内状、議事録等は必ず写しを本担当委員当て送付することとする。
 B次回日程について  7月5日(金)午後6時30分〜

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第2回運営委員会
(日時)1996年7月5日(金)午後6時30分〜8時40分
(出席者)栗田、小松、酒井、佐野、妹崎、谷口、古畑、山出各委員
(議事)
(1)地震写真展について  「三大地震と人々の暮らし」のテーマのもとで、7月17日(水)〜10月16日まで開催するが、栗田委員の尽力により、開催準備全て整った。小平市にチラシ500部を寄贈した。
(2)地震シンポジウムの実施について  シンポジウムの実施に関して、以下のことを決定した。
 ・役割分担  総合司会(開会挨拶及びパネリスト紹介)=古畑委員  受付=照井、酒井委員  会場案内図作製=妹崎委員  会計=栗田、佐野委員  図書販売=妹崎委員  スライド=小松委員  スライド説明=柳下委員  プロジェクター操作=山出委員  プロジェクター等準備=佐野委員  録音=山出委員  ミキサー準備=山出委員  写真展説明=栗田委員  写真=小松、石井委員  借用証提出=谷口委員  当日案内用の立て看板=佐野、山出委員
(3)バルトン忌の開催について  佐野委員により、準備はほぼ完了。当日の写真記録は小松委員が担当する。
(4)三大地震写真集の発行について  小松委員の尽力により、7月17日までに完了の予定。鳥海氏には稲場委員より寄贈。小平市へは5部寄贈。販価は会員は1部については無料。その他は2300円(送料共)、運営委員販価2000円(送料含まず)
(5)上記PRについて  会員へのチラシは配布済み。運営委員には5部配布するので、有効活用を図ること。都庁記者クラブへの配布は許可されなかったので、新聞社にシンポジウム、写真展の案内状を送付する。
(6)定例研究会について  森田氏「トイレの呼び方」 常滑氏「陶管の歴史」  市川新氏「モヘンジョ・ダロの水利施設の目的を推理する」  山出氏「PL法とは」 以上を候補として、11月開催を目途に折衝する。
(7)会報の発行について   9月初旬発行を目途に準備する。
(8)その他
 ・酒井委員が環境教育シンポジウムにて発表した資料をもとに「市民アンケートに見るこれからの下水道」を下水道協会誌に執筆される。また、谷口委員が環境教材をもとに「下水道PRの難しさ」を月刊下水道に執筆。
 ・今秋を目途に栗田委員の下水文化叢書および写真集の発行を兼ねた出版記念会を企画する。

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第3回運営委員会
(日時)1996年11月8日(金)午後6時30分〜8時40分
(出席者)稲場、石井、栗田、小松、佐野、谷口、古畑、柳下、山出各委員
(議事)
(1)地震写真展について 「三大地震と人々の暮らし」のテーマのもとで、7月17日(水)から開催し、10月16日終了した。小平市には御礼の挨拶を行った。また、市からも感謝の意を表された。
(2)三大地震写真集の増冊について  写真集「三大地震と人々の暮らし」は頒布総数が470部となり、手持ちが殆ど無くなったことから500部を追加印刷した。
(3)下水文化研究会改組検討委員会の開催について  西暦2000年までの活動方針案を検討するため、別紙に基づいて検討準備委員会を平成9年1月下旬〜2月上旬を目途に開催することを決定した。検討委員は以下の方にお願いする。西堀清六、石田雄弘、古沢次男、岡並木、稲場紹久雄(関西支部運営委員)、酒井彰(照井、柳下)、石井明男(栗田、山出)、小松建司(佐野、北川)、谷口尚弘(妹崎、古畑)、以上9名。なお、( )内の運営委員はそれぞれの検討委貝に意見を述べ補佐することとした。また、次回運営委員会にて長期活動内容について検討を行う。そのため、各委員はl2月27日までに活動方針案または別紙1案に対するコメント等についてのメモを谷口委員に送付する。平成9年3月に総会を行うが、記念講演を北海道大学丹保憲仁総長に依頼すべく折衝する。
(4)定例研究会に実施について  来年2月開催予定で次回委員会に具体案を提案する。
(5)関西支部活動報告  9月6日水環境セミナーを水コン協と共催で行った。9月7日大阪下水道フェスティバルに参加し、三大地震の写真及び自主防災用具等の展示、環境紙芝居等を行った。
(6)96年度会計中間報告について  別紙2に基づいて報告された。また、会費未納会員の扱いについて議論され、会費未納3年で返信はがき同封のうえ継続の意思を問い、退会あるいは回答無い場合は退会と見なすこととした。
(7)その他
 ・次回運営委員会日程12月20日(金)午後6時〜 委員会後、本年度の忘年会を行う。
 ・11月20日小平市で開催される下水道博物館交流会議に講演を依頼されたので、酒井委員が出席することを決定した。

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第4回運営委員会
(日時)1996年12月20日(金)午後6時20分〜8時50分
(出席者)稲場、石井、栗田、小松、佐野、妹崎、谷口、照井、古畑、柳下、山出各委員
(議事)
(1)下水文化研究会長期活動方針案について  別紙、酒井、柳下、石井、栗田、谷口の各委員から提出された資料にづき、表記課題について討論を行った。その結果、酒井委員提出資料中8つの新目標の位置付けを基本に1月開催の検討委員会に提案することとした。中でも、以下の項目について議論があった。
 @水及び環境の諸団体のネットワーク作りについては、どのような団体があるか調査したうえでターゲットとする団体を設定する。当面は情報交流を主眼とするネットワークということになろう。
 A外国の水文化について情報交換の必要性は高いことが指摘された。
 B当会の活動方向については会員からの聞き取り調査を行う必要性がある。これは一部の会員に今回のテーマについて意見を求めたところ、従来の活動に関しては非常に高い評価をいただいたが、今後の活動についての継続要望と同時に運営体制に対する不安感もあったことから、運営委員以外にもアクティブ・メンバーの確保等を検討すべき課題があるためである。当会の活動に対して継続要望があるのは、現在の下水道が閉塞状況にあることへの不安感の裏返しとも解釈できるとの指摘もあった。
 C建設省も下水道の文化、歴史の保存、継承を提唱してきたこともあり、地方公共団体に賛成会員になってもらうよう働きかけをする。
(2)下水文化研究改組検討委員会の開催について  代表評議員の西堀氏の都合に合わせ1月下旬ないし2月上旬を目途に日程を調整する。
(3)総会開催準備について   日程=1997年3月29日(土) 午前10時30〜12時30分  記念講演=北海道大学総長 丹保憲仁氏  会場=神田学士会館(折衝担当 栗田委員)
  議題=
 @会員状況報告 担当=照井委員
 A活動経過報告 担当=稲場委員
 B平成8年度活動報告 担当=古畑委員
 C平成8年度収支支出状況報告 担当=栗田委員
 D西暦2000年までの事業計画について(平成9年度分を含む)担当=酒井委員、谷口委員
 E『基本問題委員会』(本会のあり方を検討する委員会)の設置について
 F会費改定について G平成8年度予算について H規約改正について
 Gその他  なお、当日は入会受付を行うとともに、会員以外の陪席も認めることとする。
(4)定例研究会の実施について  改組検討委員会の実施、総会準備等の関係から今年度の冬季定例研究会は中止することとした。
(5)その他
 ・下水道博物館交流会議について  11月20日、小平市で開催された上記会議に酒井委員が本会を代表して参加され、講演を行った。
 ・次回運営委員会の日程は検討委員会開催日との関係から、後日決定する。

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第5回運営委員会
(日時)1997年2月14日(金)午後6時40分〜8時50分
(出席者)石井、栗田、小松、酒井、佐野、谷口、山出各委員
(議事)
(1)あり方検討懇談会議報告について  佐野、谷口両委員から2月7日(金)に開催された表記懇談会の討論内容が報告され、ネットワーク作りや運営体制等を中心に討論を行った。その結果、基本問題検討委員会の設置、2000年までの活動方針を総会に提案することを承認した。
(2)総会準備に関する件  日時=1997年3月29日(土)午前10時30分〜21時30分  場所=神田学士会館2階講堂  記念講演=北海道大学総長 丹保恵仁氏「近代システムの後」
  議題=@会員状況報告 照井委員
  A活動報告経過 稲場委員
  B平成8年度活動報告 古畑委員
  C平成8年度収支支出状況報告 栗田委員
  D『基本問題検討委員会』の設置について 稲場委員
  E規約改正について 石井委員
  F西暦2000年までの事業計画について 酒井委員
  G平成9年度事業計画 酒井委員
  H平成9年度予算について 栗田委員
  Eの規約改正については『日本下水文化研究会規約』第9条、第17条を改正することとし、改正案文の作成担当を石井委員とし、次回運営委員会にて決定することとした。また、会の財政状況が必ずしも安定しているは言えないことから、会費改定について討論したが、5年間の活動内容が未だ明解になっていないなどの理由から、提案理由が薄弱とならざるを得ず、説得性に欠けるので、『基本問題検討委員会』の検討状況を考慮しつつ後日提案することとした。 総会案内の作成および発送 担当=栗田委員(2月中に発送、出欠席、委任状期限3月15日)
  総会の役割分担について(案) 司会=妹崎委員  講師紹介=谷口委員  開会挨拶=西堀代表評議員  総会議長=木村副代表または柳下委員  受付=照井委員、石井委員、谷口委員  記録=小松委員、山出委員  会計=佐野委員   制作=佐野委員(式次第、垂れ幕等)  閉会挨拶=稲場代表   総会議案の原稿は2月28日までに各担当者から栗田委員に送付する。
(3)下水文化叢書の発行について 1996年度分として渡辺健氏、97年度に稲場紀久雄代表の講義テキストを発刊する。なお、稲場氏のものは大学における教科書とともなるので、『下水文化叢書』の名称がふさわしいか否かについては同氏と相談の上決定することとした。
(4)その他  次回運営委員会を3月21日(金)午後6時30分から開催する。

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第6回運営委員会
(日時)1997年3月21日(金) 午後6時40分〜8時50分
(出席者)石井、栗田、小松、酒井、佐野、谷口、照井、古畑、山出各委員
(議事)
(1)総会準備に関する件
 ・役割分担・準備状況の確認  司会=妹崎委員  講師紹介=谷口委員  開会挨拶=西堀代表評議員  総会議長=木村副代表または柳下委員  受付=照井委員、石井委員、谷口委員  記録=小松委員、山出委員  会計=佐野委員  閉会挨拶=稲場代表
 ・議案趣旨説明分担
  @会員状況報告 照井委員
  A活動報告経過 稲場委員
  B平成8年度活動報告 古畑委員
  C平成8年度収支支出状況報告 栗田委員
  D『基本問題検討委員会』の設置について 稲場委員
  E規約改正について 石井委員
  F西暦2000年までの事業計画について(9年度分を含む)酒井委員、谷口委員
  G平成9年度事業計画 酒井委員
  H平成9年度予算について 栗田委員
 ・総会参加状況について 6月21日現在で参加者75名ほどと予定され、委任状は150通ほど届いた。
 ・その他  総会の議長は木村副代表にお願いする。
(2)下水文化発表会の準備について  第4回下水文化発表会は11月に開催する。
(3)その他 多摩川(小菅村)源流祭は5月3〜4日に藤森氏の尽力により、会員数名が参加する予定。

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