2002年、2003年のニュース
花岡聯誼会声明(2003年10月26日)
日帝強制動員被害者の問題の解決を模索するための韓・米・日ワークショップ
2003年9月20日、21日、ソウル大学
戦後補償裁判、立法化運動などに関する共同の戦線構築
、
ILO専門家委員会に追加情報を提出(強制連行・企業責任追及裁判全国ネット)
強制連行・企業責任追及裁判全国ネットは、専門家委員会にあてて、山西省判決付言や西松裁判の和解勧告などの問題解決を促す日本国内裁判所の動向、29号条約の損害賠償などに関する国際法学者の見解、戦後強制連行企業が巨額の「損失」補償を受けていることなどについて追加情報を提出した。
花岡基金運営委来日し報告会(2003年8月27日)
「花岡和解の現在・未来」
花岡平和友好基金の運営委員会から事務局の張虎さん、遺族であり運営委の王紅さんをお迎えして、東京シニアワークで報告会を開催した。まず田中宏さんから花岡和解の現段階として一括解決の意義の再確認がなされ、王紅さんからは被害者の確認がすでに460人に上っていること、賠償金が支給された被害者の感謝の声が紹介された。
また和解の意義について、張虎さん、林伯耀さんから発言、さらに花岡記念館建設にむけてのアピールのあと、新美弁護士から西松建設裁判の現段階の報告がなされた。
広島高裁が和解勧告=西松建設の中国人強制連行訴訟 (7月15日)
第2次世界大戦中に日本に強制連行され、広島県内の発電所建設工事で働かされたとして、中国山東省の呂学文さん(82)ら中国人3人と遺族2人が西松 建設(東京都港区)を相手取り、謝罪と総額2750万円の損害賠償を求めて いる訴訟の控訴審で、広島高裁(鈴木敏之裁判長)は15日、原告と被告に職権で和解を勧告した。勧告は双方が受け入れ、9月9日に和解期日を設けた。原告側は、呂さんが病気で寝たきりの状態になったことなどから、裁判所に職権による和解を要請、「一日も早い問題の解決を目指す」としている。一方、被告側は「条件によるが、和解は難しいのでは」などとしている。
2003年度大館市主催中国人殉難者慰霊式(6月30日)
今年はsarsの関係で中国からの訪日団はなく、李克金さんの遺族中沢一江さん、李保国さんが出席
追悼文
2003年6月ILO総会 日本政府の妨害により、日本の29号条約=強制労働禁止条約違反が総会議題とならず
ILO専門家委員会報告(2003年)
2003.4.17 ソウルシンポ
2003 4・5 強制労働問題の解決を問う国際シンポジウム 東京
【海外参加】
韓国労総:カン・チュンホ国際局長
韓国民主労総:イ・チャングン国際局長
韓国挺身隊問題対策協議会:ユン・ミヒャン 氏
主催::強制連行・企業責任追及裁判全国ネットワーク
2002年 花岡平和友好基金第二次訪日団 来日
団長 孫愛明中国紅十字会副会長 、生存者・遺族、研究者ら46名が来日
6月30日 大館市主催「中国人殉難者慰霊式」に参加
追悼文
7月2日 “花岡和解”報告と証言の集い
・報告及び来日された生存者・遺族の方からの証言
日本国内閣に送る書簡(2002年7月2日) 花岡受難者聯誼会
・是賠償金、不是被告的慈善行為(中国青年報2002年4月26日)
・花岡事件未確認の生存者・遺族 中国国内で集中調査へ(朝日新聞2002年2月6日
・第67号 日本、花岡受難労工に賠償
・日本、花岡受難労工に賠償(「斉魯晩報」2001年12月16日)
・第66号 花岡平和友好基金第一回賠償金支給儀式に参加して
「花岡記念館」の建設にご支援を