【報告】イラクからの軍「撤退」を問う!―ブッシュはなぜ靴を投げつけられたのか |
反安保実主催の集会に50名が集まり、ブッシュが靴を投げられた理由を再認識し、 今後の闘いのための理論武装をした。 武者小路公秀さんは、イスラエル、イラクの状況を説明しながら、 一番の問題は、先進諸国の植民地主義にあることを、分かりやすく説明した。 山本みはぎさんは、自衛隊の行動について情報公開を求めてもなかなか明らかにしない防衛省を糾弾するとともに、 違憲訴訟のグループが締めに入ったことを告げた。 稲葉雅紀さんは、自衛隊派兵に反対する人たちのうちどれだけソマリアの人々を想像できるか、 と問いながら、北の大国に翻弄されてつぶされたソマリア、 グローバリゼーションの犠牲になったソマリアを説明し、 今必要なことは、軍の派兵ではなく、ソマリア和平に向けた新たな思考である、と熱く語った。
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