現代企画室

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幕末・明治期キリスト者群像

木越 邦子/著
加賀 乙彦/序文
2012年3月刊行
定価1800円+税
4-6上製・252頁
ISBN978-4-7738-1208-4 C0014

山上卓樹、テストヴィド神父、内村鑑三、田中正造……。

徳川期二六〇年続いたキリシタン禁制が解き放たれて以降、幕末・明治期には、どんなキリスト者が輩出したか。



人権・福祉・医療・非戦の理念を実践したキリスト者群像を描いて、その豊穣な地下水脈を探る。

【著者紹介】木越 邦子(キゴシ クニコ)

1962年 金沢桜丘高校卒業

1963年 カトリック教会にて洗礼を受ける

1968年 日本銀行金沢支店、退職(6年勤務)

1976年 詩集『失われし過去を求めて』刊行

1980年 詩集『火の饗宴』刊行

1984年 キリシタン小説『背教者ファビアンの妻』刊行

2002年 カトリック金沢教会、退職(25年勤務)

2006年 『キリシタンの記憶』刊行(桂書房)、泉鏡花記念第35回金沢市民文学賞を受賞

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