1979年ニカラグア・サンディニスタ民族解放戦線は50年におよぶソモサ軍事独裁政権を倒し勝利する。 若者たちが手作りで革命を勝利させた中米の小国が突如世界的に有名になり、自分の国では実現しえない社会変革の夢をサンディニスタ革命に求める人びとが世界中から集まってくるようになるサンディニスタ革命は、読み書きのできる国中の少年少女が村々に入り、6ヶ月で非識字率を52%から12%に下げ、三種予防注射を徹底させて小児麻痺をなくし、土地なし農業労働者に土地を分配し、女たちの社会参加を実現させた。 しかし中米の共産主義化を恐れるレーガン米大統領が仕掛けたコントラ戦争の泥沼に、ニカラグア民衆は引きずり込まれていった。 人間が人間らしく生きるための革命に生命を賭けた若者たちが、今何を思い、どのように生きているかを聴く集いです。 |
8月18日(月) 午後6時半〜9時 早稲田奉仕園 会費:500円 新宿区西早稲田2−3−1 電話 03−3214−5413 地下鉄東西線早稲田下車 / JR高田馬場から早稲田正門前行きバスで西早稲田下車 ■話す人:テレシータ・ゴンサレス ニカラグア チナンデガ州エルビエホ出身。建築家。サンディニスタ革命政権時代は、国防省建設、建設省によるリオサンフアン人間居住計画、レオン市市庁舎などの設計の責任者として活躍。その後教育、医療、社会参加などを各分野の政府プロジェクトのコンサルタントとして働く。社会インフラの環境アセスメントDesarrollo Comunitario【町村開発】をつくり、その評価をする専門家でもある。 ■通訳:弘田しずえ ●主催・カトリック東京正義と平和委員会 |