ニカラグアの声を聞く
グローバル化に抗するひとつの地域実践
 世界じゅうを覆い尽くしてきた「グローバリゼーション(全地球化)」の歪みが、至るところで噴き出ています。カネに換算できないものはいっさい価値がない、とする市場万能の考え方が、人間社会にもたらしている荒廃に、私たちは気づいています。

そのように考える人びと・グループが相互に交流し、お互いの経験を話し合う動きが、さまざまな場所で始まっています。

 ニカラグアからパブロ・メディーナさんが来ます。かつて1979年サンディニスタ革命を経験し、米国が支援する「コントラ」との内戦をたたかい、やがてサンディニスタは選挙で敗北し……という具合に、現代史にくっきりとした軌跡を残しているニカラグアの人びとが、現在どんな思いで、新たな歩みを開始しているかを知るよい機会です。ぜひご参加ください。

報告ーパブロ・メディーナ〈ASODEL 「地域が生き延び、成長してゆくための協会」代表)
通訳=弘田しずえ
解説=太田昌国「現代史におけるニカラグア革命の意義」

日時
11月17日(土)午後2時ー5時 
場所
幼きイエス会(ニコラパレ)9階
JR四谷駅麹町口を出て左すぐ。9階建て、赤茶レンガ色、楕円形の建物
参加費 500円

連絡先 
現 代 企 画 室 
    東京都千代田区猿楽2ー2ー5ー302 TEL03-3293-9539 E-mail:gendai@jca.apc.org

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