「ふぇみん」2943号(2010.12.15)を発行しました。 1面 『エレーヌ・ベールの日記』の訳者 飛幡祐規さん [思考停止はファシズムにつながる] --- たかはた ゆうき 1956年東京都生まれ。文筆家、翻訳家。74年にフランスに渡り、パリ第三・第五大学で文化人類学などを学ぶ。著書に『それでも住みたいフランス』(新潮社)、訳書に『大西洋の海草のように』(河出書房新社)など多数。 --- 2面 NHK番組改変事件を検証する 女性国際戦犯法廷と政治介入 ●the Number 55.3% 女子大学生の就職内定率。 3面 パキスタンの買売春、タブーをつくるのは誰か フォージア・サイードさんを迎えて ●FLASH ・堕胎罪は生きている! 堕胎罪で書類送検 ・女性差別撤廃条約推進集会 選択議定書、フォローアップの実施を ・NGO国際水銀シンポジウム 原田正純さんらが報告と問題提起 ・配偶者控除廃止を 女性と貧困ネットなどが声明 4面-1 日本製武器が世界の子どもを殺す!? 武器輸出国へ突き進む民主党政権 文● 杉原浩司 4面-2 婚外子差別廃止進むか 家族法改正で集会 5面-1 【連載】堅田香緒里のベーシックインカム(6)「BIの実現可能性?―財源をめぐって」 5面-2 【連載】目からウロコの排泄ケア(3)「案外、友人も漏れている」文●西村かおる 6面 【film】『しあわせの雨傘』 監督 フランソワ・オゾン文●斉藤綾子(大学教員) 【書評】→12/15号の書評ページへ 『肥満と飢餓 世界フード・ビジネスの不幸のシステム』ラジ・パテル 著/佐久間智子 訳/作品社2600円 『韓国併合100年の現在』前田憲二、和田春樹、高秀美 著/東方出版1600円 『世界中から人身売買がなくならないのはなぜ? 子どもからおとなまで売り買いされているという真実』小島優、原由利子 著/合同出版1300円 ●books ・許しません、DVを。パパ、ママをそんなに怒鳴らないで(むさしのヒューマン・ネットワークセンター) ・〈働く〉ときの完全装備 15歳から学ぶ労働者の権利(解放出版社) ・まるごとクリスマス スペシャル(かもがわ出版) ●Gallery 竹内佐千子さん新刊『男子禁制』 7面 【連載】ゆりばら!(58)竹内佐千子 ●voices ぴーちくぱーちく「ふぇみんバザー無事に終わりました」 ●FORUM「風景スケッチから」横浜支部(神奈川県)田口美英子 ●ふぇみんのお店から「エモリエントクリーム(35g) 1470円」 8面 ●event information ●diary ふぇみん日誌