La
フィエスタ
de
コスタ・リカ
〜コスタ・リカづくしの一日をあなたに!〜
1948年12月1日、後のコスタリカ大統領 ホセ・フィゲレスは、軍隊放棄を宣言しました。その12月1日を記念して、直前の11月29日、コスタ・リカを満喫する一日を企画しました。
コスタリカ・コーヒーを飲み、コスタリカを体験した6人のトークに耳をかたむけながら、コスタリカをめぐるディスカッションをしてみませんか?
日時:2003年11月29日(土)午後1時〜4時
場所:東京都文京区男女平等センター
費用:資料代 500円
主催:ラ フィエスタ デ コスタ・リカ(La fiesta de Costa Rica) 実行委員会
問合わせ:城北法律事務所・大山勇一
東京都豊島区西池袋1丁目17番地10号
TEL: 03(3988)4866, FAX: 03(3986)9018
E-mail: cfd98600@syd.odn.ne.jp
[リレートーク de コスタ・リカ]
コスタ・リカを体験した6人が、それぞれの得意分野から、コスタ・リカを語ります。コスタ・リカから、あらたな日本の可能性がみえてくるかも!?
その6人のプロフィールは?
○コスタリカの観光政策○
五十嵐義明(いがらし・よしあき)さん
コスタリカ共和国政府観光局日本代表、日本・コスタリカ自然保護協会事務局長。エコツーリズムの発祥の国であるコスタ・リカの観光政策をはじめ、30年にわたるコスタ・リカとのかかわりの中からみつけたコスタ・リカの魅力とは?
○コスタリカの環境政策○
藤間千尋(ふじま・ちひろ)さん
植物を愛する東京農業大学大学院生。2003年8月、ピースボートでの世界一周クルーズの中でコスタ・リカを訪れる。現地の市民との交流の中で大いに意気投合。コスタ・リカの環境政策そしてそれを支えるコスタ・リカ市民の環境に対する取り組みとは?
○コスタリカの教育○
橋本左内(はしもと・さない)さん
独立イエス・キリスト教会牧師。元日本宗教者平和協議会事務局長、現日本キリスト者平和の会代表委員。著書に『国民学校一年生−ある小国民の戦中・戦後』など。2003年3月、コスタリカを訪れ、公教育省などを訪問。そこでみたコスタリカの教育の秘密とは?
○コスタリカの医療・福祉○
深沢尚伊(ふかざわ・なおい)さん
群馬県の前橋協立病院小児科にて障害児を担当する医師。反核医師の会代表世話人。2003年8月、コスタリカを訪れ、医療・福祉施設を中心に視察。ほんとにコスタリカでは、医療費がタダなの?日本より進んだ医療制度は存在するの?について、データに基づいて語ります。
○コスタリカの経済○
安原和雄(やすはら・かずお)さん
足利工業大学教授。2003年3月、「軍隊を捨てた国コスタリカに学び平和を作る会」の訪問団の一員としてコスタリカを訪問。新聞記者協会などを訪れる。「コスタリカ・モデルを取り入れて、アンチ・アメリカモデルとしての日本モデルの確立ができるか」という視点から見えてきたコスタリカの経済とは?
○コスタリカの外交・政治○
竹村卓(たけむら・たく)さん
富山大学人文学部国際文化学科教授(国際関係論)。著書に「非武装平和憲法と国際政治〜コスタリカの場合」(三省堂)など。誤解されて使われることの多い「コスタリカ方式」の選挙の本来の意味とは?また、紛争の多い中米にあって軍隊を持たずに、非武装永世中立を貫いてきた外交手腕の秘密とは?などなどコスタリカの第一人者が、どんな疑問にもお答えします!
[Pea☆Chi(Peace&Children) de コスタ・リカ]
2002年11月3日、軍隊を捨てたコスタリカの元大統領故ホセ・フィゲレスの夫人カレンさんと平和について対話をした小学生から高校生の面々が、その後も「平和と自分たちこどものことについて考えていこう!」Pea☆Chi(ピーチ・Peace&Children)というグループで活動を続けています。今回も、対話によって問題を解決することをこどもたちが学んでいるコスタリカにちなんで、「先生にも試験は必要?」「こどもの心がわかるおとなの条件は?」について、会場のみなさんと対話しながら考える予定です。
[コスタリカ・カフェ]
おいしいコーヒーでも有名なコスタリカ。そのコスタリカでも、有機農法・フェアトレードを実践しているCo CafeのPaz(平和)コーヒーを飲みながら、コスタリカ・トークに浸りませんか?もちろん、1パック700円での販売もしています。
[コスタリカ写真展]
「平和を表現すること、軍隊がないことを表現することは、難しい」といいますが、コスタリカの豊かな自然、こどもたちの元気な笑顔など、コスタリカを訪れた写真家や市民の方に呼びかけて、素敵なコスタリカの写真を集めてみました。コスタリカの平和の素顔をビジュアルで体験して下さい。
[コスタリカ・ショップ]
コスタリカに関する書籍やグッズを一同に集めました。ここでしか手に入らないお宝もあるかも。また、コスタリカの観光案内も。
「ラ・フィエスタ」インデックスへ