11.アメリカのベトナム反戦運動に関する日本語文献(編集中 未完成)
以下は、著者(編者)の名前のアイウエオ順で並べてあります。訳書の場合は、著書名(日本語)の後のカッコ内に原著名。定価は初版発行時のもの
●ヤン・イークス
小野誠之と共著 鶴見俊輔編
『戦争の機械をとめろ!――反戦米兵と日本人』 三一書房 1972年 \980
●小田 実
『義務としての旅』 岩波新書 1967年
編書『ベトナムのアメリカ人――残虐行為とその意味』合同出版 1966年 \340
●マーティン・オッペンハイマー (Martin Oppenheimer)
編書『アメリカの軍隊』(The American Military)
長沼秀世訳 福村出版 1972年 \1,000
●ストークリー・カーマイケル (Stokly Carmichael)
『ブラック・パワー』 長田衛編訳 合同出版 1968年 \550
●トッド・ギトリン (Todd Gitlin)
『60年代アメリカ――希望と怒りの日々』 (The Sixties : Years of Hope, Days of
Rage) 疋田三良・向井俊二訳 彩流社 1993年 \5,825 + 税
●陸井 三郎
編書『ベトナム帰還兵の証言』陸井三郎訳 岩波新書 1973年
●エルドリッジ・クリーヴァー (Eldridge Cleaver)
『氷の上の魂』(Soul on Ice) 武藤一羊訳 合同出版 1969年 \580
●ロン・コビック (Ron Kovic)
『7月4日に生まれて』(Born on the fourth of July)
日高義樹訳 集英社文庫 1990年 \359 + 税 (はじめに1977年に『七月の寒い朝』として集英社から出版)
●ガブリエル・コルコ (Gabriel Kolko)
『ベトナム戦争全史――歴史的戦争の解剖』 (Anatomy of a War――Vietnam, the United States, and the
Modern Historical Experience) 陸井三郎監訳、藤田和子・藤本博・古田元夫訳 社会思想社 2001年 \17,000
+ 税
●猿谷 要
『アメリカ多数派の理想』文藝春秋 1972年 \750
●清水 知久
古山洋三、和田春樹と共編『米国軍隊は解体する――米国反戦・反軍運動の展開』 三一新書 1970年 \350
『ベトナム戦争の時代――戦車の闇・花の光』有斐閣新書 1985年
\690
●ハンナ・ジョセフソン (Hanna Josephson)
『絶対平和の生涯――アメリカ最初の女性国会議員 ジャネット・ランキン』(Jeannette
Rankin――First Lady in Congress) 櫛田ふき監修、小林勇訳 藤原書店 1997年 \3,200 + 税
●ハワード・ジン (Howard Zinn)
『アメリカ同時代史』 (You can't be Neutral on a Moving Train――A Personal
History of our Times) 田中和恵・斎藤南子訳 明石書店 1997年 \2,800 + 税
『反権力の世代』(The New Abolitionists) 武藤一羊訳 合同出版 1967年 \680
『ベトナム――撤退の論理』(Vietnam : The Logic of Withdrawal)
相原文夫訳 合同出版 1968年 \550
『民衆のアメリカ史〔下〕』(A People's History of the United States)
猿谷要監修 平野孝訳 TBSブリタニカ 1982年 \1,900
『甦れ 独立宣言――アメリカ理想主義の検証』(Declarations of
Independence――Cross-Examining American Ideology)
猿谷要監修、飯野正子・高村宏子訳 人文書院 1993年 \5,500 + 税
●高橋 徹
編書『ドキュメント現代史15 アメリカの革命』平凡社 1973年 \750
●高嶺
朝一
『知られざる沖縄の米兵――米軍基地十五年の取材メモから』 高文研 1986年 \1,200 + 税
●ノーム・チョムスキー (Noam Chomsky)
『お国のためにT ペンタゴンのお小姓たち』(For Reasons of State)
いいだもも訳 河出書房新社 1975年 \1,300
『知識人と国家』 (Intellectuals and the State)
川村望訳 TBSブリタニカ 1981年 \1,200
●鶴見 俊輔
編書『現代革命の思想 5 アメリカの革命』 筑摩書房 1969年 \680
●鶴見 良行
『鶴見良行著作集 1 出発』(鶴見俊輔編) みすず書房 1999年 \6,600
+ 税
『鶴見良行著作集 2 ベ平連』(吉川勇一編) みすず書房 2002年 \7,200 + 税
『反権力の思想と行動』 盛田書店 1970年 \680
●デイヴィッド・デリンジャー (David Dellinger)
『「アメリカ」が知らないアメリカ――反戦非暴力のわが回想』(From Yale to Jail)
吉川勇一訳 藤原書店 1997年 \6,800 + 税
●ジャック・ニューフィールド (Jack Newfield)
『予言する少数者――新ラディカリズム』 (A Prophetic Minority)
佐野健治訳 合同出版 1968年 \750
●ジョーン・バエズ
『ジョーン・バエズ自伝 We Shall Overcome』 (And a Voice to
Sing with) 矢沢寛・佐藤ひろみ訳 晶文社 1992年 \4,660 + 税
●アリス・ハーズ
『われ炎となりて――ベトナム戦争に焼身抗議したアリス・ハーズ夫人の感動書簡集』芝田信午編訳 弘文堂 1966年 \380
●テリー・ホイットモア (Terry Whitmore)
『兄弟よ 俺はもう帰らない――ベトナム戦争の黒人脱走米兵手記』(Memphis Nam
Sweden――The Autobiography of a Black American Exile) 吉川勇一訳 第三書館 1993年 \2,000 + 税
●フィリップ・S・フォナー (Philip S. Foner)
編書『ブラックパンサー』(The Black Panthers Speak)
小田実監訳 河出書房新社 1996年 \2,816 + 税
●マイラ・マクファーソン (Myra MacPherson)
『ロング・タイム・パッシング――ベトナムを越えて生きる人々』(Long Time
Passing――Vietnam and the Haunted Generation) 松尾弌之訳 地湧社 1990年 \2,800 + 税
●武藤 一羊
『主体と戦線――反戦と革命への試論』 合同出版 1967年 \700
●山口 光朔
『狂気のアメリカ――80年代への序曲』 教文館 1971年 \680
●ヴィクトリア・良潤 (Brian Victoria Ryojun)
『外人であり、禅坊主であり……』三一書房 1971年 \650
●シドニー・レンズ (Sydney Lens)
『アメリカのラディカリズム』 (Radicalism in America)
陸井三郎・内山祐以智訳 青木書店 1967年 \1,200