(神奈川)日本の対アフリカ政策はTICADで変わったの?

05/16/2008 - 00:30
その他/GMT+9

日本の対アフリカ政策はTICADで変わったの?
 −西サハラ問題を通して考えるー

日時 5月16日(金)18:30〜
場所 かながわ県民センター604号室
地図 http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html
お話 高林敏之さん
   (アフリカ国際関係史 西サハラ問題研究室主宰)
   *西サハラ問題研究室 
http://www.geocities.jp/viva_saharawi_tt/

「日本はこれからもアフリカを力強くサポートしていきます」。外務省の作成したアフリカ開発会議(TICAD)のパンフレットには、そう書かれています。しかし日本政府のこれまでの対アフリカ政策に問題はなかったのでしょうか。かつての南アフリカのアパルトヘイト政策への支援、そして現在では、西サハラ=サハラ・アラブ民主共和国を軍事占領しているモロッコへの様々な支援など、日本政府の対アフリカ政策は、批判的に検証される必要があるのではないでしょうか。

「横浜から洞爺湖、そして世界へ 元気なアフリカを目指して」(同パンフ)とあるように、7月の洞爺湖G8サミットのステップとして位置づけられているTICADの狙いはなんなのか、そして私たちはどのように考えなければならないのでしょうか。国連安保理常任理事国入りやアフリカPKO派兵の動向とどのように関わっているのか。西サハラ問題を追い続け、TICADと市民社会のあり方への批判的オピニオンを発信し続けている高林敏之さんをお招きしてお話をうかがい、「本当に元気なアフリカ」につながる道筋をみんなで考えたいと思います。

参加費 500円

主催
横浜でG8とTICADを考える会 (連絡先 090ー3909ー9657)
G8サミットを問う連絡会:経済のグローバル化ワーキンググループ

TICADについては下記のQ&Aのページをぜひご覧ください。
http://www.jca.apc.org/alt-g8/ja/node/33