インフォセンター/キャンプ ワーキンググループからの呼びかけ

参加の呼びかけ
― 北海道に新しい空間 “オルタナティブ・ヴィレッジ” が出現します ―

G8サミットを問う連絡会 インフォセンター/キャンプ・ワーキンググループ

◆ 何をするの?
 今年7月、北海道洞爺湖ではG8サミットが開催されます。世界各国からは、数千の人びとが北海道につどい、それぞれのNGOグループや人びとが様々な行動にとりくむことになるでしょう。わたしたちインフォセンター/キャンプ・ワーキンググループは、そうした人びとが集まり、交流するための新しい村、オルタナティブ・ヴィレッジを作りあげることをめざします。

◆ インフォセンター
 インフォセンターは、G8に関する様々なイベントについての情報を提供する窓口、資料や書類などを作成するプリント工房、創作作業の工房、待ち合わせ休憩所、ミーティングルーム、インターネット環境などを備えた国際交流のための施設です。このセンターは土地に不慣れな人びとを受け入れ、見知らぬもの同士が出会い、共同作業をすすめると同時に、地元の人たちと交流するための大切な窓口にもなります。

◆ キャンプ
 キャンプ地では、国内外からやってきたNGO、市民グループの人びとが、テントで宿泊します。ここでは、各国の料理紹介、コンサート、映画上映会、世界サッカー大会、環境問題や自然保護のワークショップなどが企画されます。 これは、「もう一つの村」=“オルタナティブ・ヴィレッジ”と呼ばれるものです。“オルタナティブ・ ヴィレッジ”は、参加者一人一人が自らの手で空間を作りあげていく試みになります。
 これまでG8が開催されて来たフランスのエヴィアン、イギリスのグレンイーグルス、ドイツのロストックなどで、このような場が実際に生まれ、多くの人たちが参加してきました。また、このキャンプやイベントを通じて、各国からやってきた人たちと地元住民との間のふれあいや交流もうまれます。

◆ 目的とするのは?
 このインフォメーションセンターとキャンプの目的は、情報や宿泊のインフラを提供することにとどまらず、たがいに助けあい、協力し、わかちあう空間をつくりあげることにあります。この空間は、さまざまな人々の着想や表現をうみだし共に何かをつくりだしていくための、大きな土台になります。わたしたちはそうした自由で開放的な空間を作りあげることを大きな目的としています。

◆ ぜひご参加とご協力を!
 現在、上記のようなインフォメーションセンターやキャンプ作りにご協力・ご参加くださる方々を大募集しています。ご関心をお寄せのみなさまは、ぜひ以下のメールアドレスまでご連絡ください。

連絡先:japang8camp(at)riseup.net
ブログ:http://g8camp08.wordpress.com/