06/07/2008 - 18:30
今年7月、北海道洞爺湖で、G8サミットが開催され、8 ヶ国の首相・大統領が、経済や環境など、
世界の将来について話し合いを行います。
それに対して、G8の政策転換を求める活動や、G8開催に反対するデモなども各地で行われていま
す。これらの活動に共通している問題意識は、まずG8自体が、自称「世界のリーダー」のみで構成さ
れる何の正統性もない、単なる非公式な集まりであるということ、そして、それにもかかわらず、莫大
な経済力を背景に、自分たちの都合のいいように世界の経済政策を決め、現在の世界的な貧困の拡大、
環境破壊、戦争を引き起こしている最大の責任を負っている、ということです。
名古屋では、G8サミットに関心を持つグループが、それぞれ得意とする分野で、サミットを問う学
習会を企画しています。今回のサミットで何が話し合われようとしているのか、何を決めようとしてい
るのか、そこにはどんな問題があるのか、では私たちは・・・、一緒に考えましょう。
http://g8dayo.fruitblog.net/
(この学習会のウェブサイト)
◆第1回 G8は平和に貢献するか
「われわれはテロリストや専制支配者と闘うことによって平和を守る」
(03 年ブッシュドクトリン) アフガニスタン・イラクなどで続く泥沼の「テロ
との闘い」。巨大な軍事力を有するG8 諸国が、果たして「平和」を作る
ことができるのか。軍事力の実態を検証しながら民衆による「平和」へ
の道を探ります。
●講 師:越田清和
(G8 サミット市民フォーラム北海道事務局長、
ほっかいどうピースネット、さっぽろ自由学校「遊」理事)
会 場:名古屋市女性会館 視聴覚室
参加費:800 円
日 程;6月7 日(土) 18:30-20:30
主 催:不戦へのネットワーク
名古屋市昭和区鶴舞3-8-10 労働文化センター2 階
tel 052-731-7517
fax 052-875-5130
husen@jca.apc.org
http://www.jca.apc.org/~husen/