沖縄はこれでいいのか市民の会(準)
準備会代表 黒島善市、平良研一、
上里和美、新垣義圭
沖縄各地で健闘を続ける皆さん。新しい世紀をどのようにお迎えでしょうか。
さて、私達は昨年11月の那覇市長選挙の時に、「那覇市長選挙で負けたら、浦添(那覇軍港移設問題)も名護(普天間移設問題)も追い詰められてしまい、日本政府の思惑通りにされてしまいかねない。それを跳ね返すためには市民グループはもとよりあらゆる団体の力を那覇へ」と決意し、取り組みました。しかし結果は周知の通りです。その敗北を受け、改めて那覇軍港の浦添移設を阻止し、普天間の辺野古への移設を阻止するためには民衆の立ち上がりが欠かせないとの結論に達しました。しかもそれは日米両政府の圧力に抗するためには沖縄のあらゆる民衆運動の力はもとより、ヤマトゥを含めアジアの民衆の力をも結集して始めて展望らしきものは見えるのではないかとさえ思われます。私達は浦添市長選という絶好の機会にそのことを確
認しようと思います。那覇軍港の浦添移設も普天間の辺野古移設もそしてあらゆる基地のタライ回しも許さない民衆の連帯運動を作り出していこうではありませんか。そのような思いを込めて下記の日程で「沖縄はこれでいいのか市民の会」の結成を行います。新年早々大変ご多忙の折とは存じますが、万障繰り合わせの上、ご参加頂きますよう要請いたします。
記 一、名 称 沖縄はこれでいいのか市民の会
一、日 時 2001年1月6日(土)午後7時
一、会 場 那覇軍港の浦添移設に反対する市民の会
浦添市仲間1-1-5-203
TEL(098)879-5400 FAX(098)879-5402問い合わせ先 那覇軍港の浦添移設に反対する市民の会
TEL (098)-879-5400
沖縄はこれでいいのか市民の会
共同代表 黒島善市、平良研一、上里和美
千年紀の変わり目、益々ご健勝の事とご推察いたします。
時節柄、公私共にご多忙中の折とは思いますが、協力方お願い申し上げます。
さて、私達はこのほど「沖縄はこれでいいのか市民の会」という運動体を作りました。私達は那覇市長選挙を取り組む時、「那覇市長選挙で負けたら、浦添(那覇軍港移設問題)も名護(普天間移設問題)も追い詰められてしまい、日本政府の思惑通りにされてしまいかねない。それを跳ね返すためには市民グループはもとよりあらゆる団体の力を那覇へ」と決意し、取り組みました。
しかし、結果は周知の通りであります。この手痛い敗北を受け、さまざまな観点から総括がなされました。その最も大きな反省点の一つに市民グループの結集が不充分だった事が挙げられました。
浦添への軍港計画はベトナム戦争最中の1966年に米軍が立案している事が米軍文書によって明らかになっています(1999.11.琉球新報・真喜志さん投稿)。今、誰もこれ以上の基地は要らないと言っているにもかかわらず、何故か基地の押し付けがどんどん進んで行くという状況を何としても変えねばなりません。その為には持てる総力を浦添に結集し、『軍港移設反対』の意思を不動のものとし、辺野古への新
基地建設、基地のタライ回しを許さないという、圧倒的多数の当たり前の声を当たり前に見えるようにする必要があります。
「沖縄はこれでいいのか市民の会」はこの目的を達成するため、浦添市内のあらゆる場所で辻説法を行ない、考え得るすべての方法で旋風を巻き起こすつもりです。
出費多々の折り、誠に恐縮ですが、趣旨をご理解の上、活動のための資金カンパをよろしくお願いいたします。