沖縄米軍用地強制使用反対!
公正な公開審理を実現させよう!
講演と模擬公開審理
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
東京都千代田区三崎町2-2-13
電話:030-910-4140、ファックス:03-3386-2203
2月21日、宜野湾市・沖縄コンベンションホールで沖縄県収用委員会による第一回公開審理が開催されます。収用委員会は「米軍用地特別措置法」による手続きにより、「土地収用法」を適用して、強制使用の期間と損失補償金を決定する機関です。審理は公開で行われ、反戦地主と政府・防衛施設庁とが正面から米軍用地強制使用の是非を論議します。
違憲共闘会議(沖縄軍用地違憲訴訟支援県民会議)は、「今回の公開審理は、実質・公正な審理をかちとり、歴史的な公開審理としたい」(安里秀雄違憲共闘事務局長・12/14 関東一坪公開審理学習会)としています。関東一坪の会員も、地主のひとりとして、公開審理に駆けつけます。
政府は、一方で5年から7年で基地の一部を「返還」すると言いながら、10年間の強制使用を申請しています。しかもその「返還」は、兵力の削減を全く伴わないものであり、沖縄県民の怒りを大きくかっています。12月21日には、宜野湾海浜公園に22000人が集まり、SACO(沖縄に関する日米特別行動委員会)の最終報告(12/2)にある基地のたらい回し案は認めないという意志をしっかりと示し、基地の整理縮小・海兵隊の撤去などを求め、集会を成功させました。
一方、運動が広がる中で、「公開審理とはどういうことをするのか、よくわからない」という声も多く聞かれます。
2月13日の集会は、沖縄から宜保さんをお招きし、公開審理に対しての理解を深め、本土から基地撤去の声をさらに広げていこうという思いで企画しました。多くの皆さんのご参加をお願いいたします。あわせて、2月21日には、沖縄に行き、公開審理に参加(傍聴)されることも呼びかけます。
(1997年1月8日)
沖縄県収用委員会・第1回公開審理報告集会
(3月2日 東京・神田)
米軍用地特別措置法改悪反対、
米軍用地強制使用を許さない4・6集会
(4月6日 東京・代々木公園)