シュワブ沖調査結果報告書
平成9年11月
普天間飛行場移設対策本部
V 調査結果
4 現地現況調査
(1)調査目的
調査水域周辺地域の代表的眺望地点(以下「主要眺望地点」という。)から調査水域の景観要素(自然景観)を把握する。
(2)調査内容
調査水域周辺地域における主要眺望地点を選定し、主要眺望地点から捉えられる調査水域の景観要素をとりまとめる。
(3)調査方法(調査日:平成9年8月26日、8月27日、10月4日)
現地踏査による眺望状況等の確認及び写真撮影を行った。
(4)調査結果
主要眺望地点の選定に当たっては、現地踏査により24カ所の眺望地点を抽出し、その中から眺望方向、眺望を遮る物が存在しないこと、人々の介在する率の高い地点、見え方の観点(俯瞰景、水平景、仰観景)等を考慮し、調査水域の北側2地点、南側2地点の合計4地点とした主要眺望地点及び眺望写真は、図4−10、写真1−2のとおりである。
(1)調査目的
調査水域及びその周辺地域の野外レクリエーションの利用状況を把握する。
(2)調査内容
調査水域及びその周辺地域における平日と休日の野外レクリエーションの利用状況(釣り、船釣り、海水浴、潮干狩り、浜・川遊び、マリンレジャー、キャンプ)を調査し、とりまとめる。
(3)調査方法
利用状況を目視観察した(調査日:平成9年8月28日、8月31日、9月4日、9月23日、10月3日、10月5日)。
(4)調査結果
平日は、図4−11−1のとおり釣りの利用者が多く、次いて浜遊び、マリンレジャーの利用状況となつていた。
休日は、図4−11−2のとおり釣り、浜遊び、海水浴等の利用状況となつていた。
これらは、特に瀬嵩から汀間集落、安部から嘉陽集落の海岸線に集中する傾向がみられた。