これが海上へリポート案です

 ●現在考えている海上へリポートは、長さが約1,500m・幅が約600m程度で、約1,300mの滑走路・管制塔・格納庫・駐機場・整備施設・倉庫などがある施設です。

 ●海上へリポート建設には、下図に示す2つの新しい工法の採用を計画しています。

 ●生活・生活環境の保護に優れ、必要がなくなった場合は撤去できます。

 ●海上へリポートの構造は、沖縄における100年に1度来襲する可能性のある大型の台風などによる波浪・風などの自然災害・船舶の衝突に対しても十分耐えられるように設計し、安全性はしっかりと確保します。


杭式桟橋方式

(浮体工法)

この工法は、海底に打ち込んだ多数の鋼管杭により上部構造物を支持する方式です。

ポンツーン(箱)方式

この工法は、箱型の浮体ユニットを多数接合し、これを上部構造として防波堤内の静かな海域に設置するものです。


『海上へリポート くらしと自然を考えて』目次


出典:『海上へリポート くらしと自然を考えて』普天間飛行場移設対策本部


海上ヘリポート建設計画][沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック