危険な新ガイドライン(WAR MANUAL)
アメリカの世界支配の野望が、沖縄から見える!
ビデオ資料30分(3000円)
平和な沖縄を返して
(Part3)
――海上ヘリポート基地――
あらすじ
1997年沖縄。
この狭い沖縄に今でも日本にあるアメリカ軍基地の
七五%が集中する。
この基地は銃剣どブルドーザーで奪れれた土地だ。
そしてこの基地から、無数の被害が頻発する。
県収用委員会の公開審理の場で
日本国憲法に照らして、その無法を告発する反戦地主たち。
「いのちとくらしを奪う基地を返せ」の声が
全県から沸きおこる。
追い詰められた政府と国会は
なりふりかまわず法を改正した。そしてまた、普天問飛行場の移設先として
名護市の辺野古沖に巨大な海上基地
(へリポート基地)を建設するという。
そこは、国際保護動物で、国の天然記念物の
ジユゴンの生息地でもある。
ヤツバルの海が破壊されようとしている。
ノグチゲラやヤンバルクイナが棲むヤンバルの森が
破壊されようとしている。人々は立ち上がつた。
名護市民は、海上へリポート基地の賛否を問う
市民条例の制定に動き出した。
署名を求めて各家庭を回り、街頭で呼びかけた。
日本ではじめて、いや世界ではじめての
軍事基地受け入れか否かを、市民自身で決める
画期的な投票が行われようとしている。
そしてそれは、新ガイドラインで、
日本全土を沖縄と同じようにアメリカの基地とし
アメリカの起こす戦争に国民をかりだそうとする政府へ
反撃の一歩なのだ。この海上ヘリポート基地建設問題は、
小さな一地方の問題ではない。
来る二十一世紀を殺りくの時代にするか
平和の時代にするかが問われている。
海上ヘリポート基地建設を許してはならない。
許さないことが、安保条約を破棄し、
平和憲法を守り、人々を平和な明日へと導くのだ。
二十一世紀の世界平和のカギは
この美しいヤンバルの海にある。
編集委員:
福地曠昭・謝名元慶福・橘祐典・上地完道・吉田尚子・野村岳也・山城信子
製作委員会事務局(株 シネマ沖縄内)
与儀睦栄・照喜名いづみ
住所:
那覇市山下町5-21
098-857-5533、ファックス 098-857-5545
美ら海・辺野古
〜海上へリポート基地予定地〜
ビデオ資料(17分) 2500円
カメラがとらえた予定地の海は、サンゴや海草類、魚類などの海の生き物の宝庫だ。そして、国際保護動物、国の天然記念物・ジュゴンの生息地でもある。この沖縄県辺野古の海の水中の映像は、みるだけで、辺野古の海の豊かさがわかり、
自然への新たな理解が深まる。
「美ら海・辺野古」上映普及委員会事務局(与儀睦栄・照喜名いづみ)
那覇市山下町5-21 沖縄通関社ビル3F シネマ沖縄内
電話:098-857-5533、ファックス:098-857-5545