22 「いい人情報」――藤本義一ホスピスへ入所、高木仁三郎さんは抗癌剤の第3クール開始 (1999.6.28...掲載)
藤本義一さんは、6月23日に、川崎社会保険病院(公立)のケア病棟(ホスピス)に入院しました。二人部屋ですが、枕元に電話もあり、病院に電話して、813号室の藤本さん、で回してもらえるそうです。
病院の電話番号は、 044-288-2601 です。
FAXは、 044-299-1138 、
住所も再掲すると、〒210-8022 川崎市川崎区田町2-9-1 川崎社会保険病院 です。
TELや郵便や訪問をお願いします。ただし、藤本さんは、元気でよく外出します。サントリーの「山崎」の突き出し広告も依然として一人でやっています。26日(土)の夕刊各紙には、今度の入院後の初仕事、中山千夏さんの傑作のキャッチコピーがのっています。留守のこともありますので、お見舞いに行かれる方は、事前に電話で日時を打ち合わせてからにしてください。見舞い品は何もいらないそうです。
なお、この病院への詳しい地図、交通の便の案内などは、インターネット上の
http://wwwinfo.ncc.go.jp/NCC-CIS/pub/0sj/010465.html
に出ています。カラーの地図まである便利な案内です。
高木仁三郎さんは、先週半ばから、抗癌剤投与の第3クールが始まりました。これから、その影響が出て、少しはつらいかもしれませんが、23日に三里塚問題の会合で会いましたが、数日前には、三里塚現地を訪問、小泉英政さんや現地の農民の多くの方と懇談してくるなど、元気でした。今、「暫定滑走路」強行建設計画への共同の声明の準備をしています。肝臓に残っているガンは、最初に比べて、劇的に小さくなっており、高木さんの場合、抗癌剤の効果は大きいようです。
なお、その会合の席で、山口幸夫さんから聞いたところによると、肺ガンの手術をした最首悟さんは、すっかり元気になっているとのことです。ご本人は、「ガンじゃなくて、ガンもどきだったんだろう」と言っているそうです。