11 「赤旗」に、なんと非難・攻撃ではなく、私の名前が出ました!(1999.4.6.掲載)
たいしたニュースではありません。ちょっとした話題にすぎませんが……。
4月6日づけの日本共産党の機関紙『赤旗』は、このニュース No.10 でお知らせした都知事選挙についての共同声明を報道しましたが、それには、アピール全文と参加者の氏名全員の名も載りました。『赤旗』紙上に私の名前が、非難や攻撃の対象としてではなくのるなどということは、初めてのことです。
かつて私の翻訳したウィルフレッド・バーチェットの『立ちあがる南部アフリカ』(サイマル出版)が刊行されたとき、同紙の書評欄でそれがとりあげられたのですが、驚いたことに、著者名、署名、出版社名はあっても、訳者名だけはまったく載らないという、珍しい書評であったことを思い出します。