37 7月の肺の診断の結果について。肺ガンではなさそうです。 (2008年07月20日 掲載)
7月16日に、肺の専門医による2度目の診断があり、3度目のCTスキャンをやりました。その結果の判定ですが、右肺の先端部、背中寄りにある影は、1ヵ月前の写真や2ヵ月前の写真と比べても、まったく大きさが変化しておらず、それからみると、この影は腫瘍とは断定できず、今のところ、治療の必要認められないということでした。「いい人情報」欄にも書きましたが、どうやら「いい人」の再確認にはならなかったようです。次回の診断は12月初めで、その時もう一度CTスキャンを試みて、その段階で判定しても遅くはならないだろうとのことです。比べた写真もコピーをもらってきましたが、確かに、大きさは同じようです。(写真の赤矢印。左が5月14日のもので、右が7月16日のもの)
むしろ、肺気腫の進行はかなりのもので、機能が壊れてしまっている肺胞があちこちに広がっているということでした。少し重い荷物を持って歩くと、息切れがしていますし、とくに階段やゆるくても登り坂などはつらくなっています。こちらは煙草をやめないかぎり、どうしようもないようです。
という次第で、入院・手術などは当分なくなり、日常の生活を続けられるようです。市民の意見30の会・東京事務局の、会員管理、会計の仕事なども、引き継いでくださる後任の人が見つかり、今、仕事の引き継ぎの打ち合わせが進んでいます。これが済みますと、いよいよピアノの練習だの、連れ合いの散骨をした沖縄・慶良間諸島沖への再訪だの、男性用の「おひとり様の老後」の執筆などに取り掛かれるものと思っています。あの世の連れ合いが、そんなに急いで来なくてもいいよ、と言っているのかな、などと知人の女性に話したところ、向こうでいい男との人が見つかったのかもしれないよ、などど言われてしまいました。問題は次々とあるものですね。
何はともあれ、ご心配をしてくださった方、ブラック・ソブラニーなどのお見舞いを下さった方などに、お騒がせしたことをお詫びいたします。