住民投票要求の全署名簿とともに、市長に条例制定の本請求 (2000/04/04掲載)
「合併の是非を問う住民投票を求める保谷市民の会」は、4月4日午前9時半、その代表者らが保谷市役所市長室に保谷市長を訪ね、カートに山積みにした全有効署名簿とともに、正式に住民投票を行なう市条例の制定を求める請求書を市長に手交した。
請求人代表の下田律子さんが、署名運動の経過と結果をのべ、市議会がこの結果を尊重し、条例を制定するよう要望を述べた。しかし、市長は、すべては、議会民主主義の原理に基き、市議会の議員自体が決定することで、自分としては、皆さんの運動の結果を議会に正確に報告して、その審議の結果を待つだけです、とのべるにとどまった。
なお、この手交の場には、『朝日』、『毎日』の武蔵野支局の記者も取材のため同席した。
(写真は、右から、保谷・保谷市長、佐藤桂子事務局長、下田律子請求人代表、吉川勇一呼びかけ人代表、神島由紀子呼びかけ人、04/04、市長室で)