参加・協力をお願いするアピール
保谷市民のみなさん ご賛成下さい!
合併に関する住居投票条例の制定を実現させ、
田無市との合併の是非は住民投票で決めましょう!
いま保谷市では2001年1月に向けて田無市との合併の準備がすすめられています。合併は、一つの市の存廃に関わる大きな問題であり、市の将来と市民全体の生活に関わる重要な問題です。またこの合併には賛否両論があります。そこで、できうる限り市民みんなが納得でき将来に禍根を残さない一つの方法として、合併の是非を住民投票で決めることを私たちは提案いたします。
私たちは、合併のような自分たちの住むまちの将来を決定する大事な問題には、市民が自分の意志を直接示す必要があると考えます。合併に賛成でも反対でも、行政や議会に「おまかせ」するのではなく、はっきりと自分の意志を明らかにすることが、自分たちの将来と次代の市民に責任を持つことだと思うからです。とはいえ、住民投票の手続きは簡単ではありません。まず住民投票条例の制定を求める署名を集め、それが議会で可決されねばなりません。その上で初めて実施されます。地方自治法第12条・第74条に基づき、署名期間は1ヵ月間と定められています。スケジュールを考えると遅くとも年明け2月には署名収集を始めなければなりません。そして有権者の50分の1以上、保谷市の場合は約1700人以上の署名が必要です。私たちはその数倍を集めたいと思っています。
このために私たちは合併に賛成の人にも反対の人にも可能な限り多くの方々に呼びかけ、「田無市との合併の是非は最終的に住民の意志で決める」ことを実現するための会を結成します。さらに多くの方に呼びかけ人になっていただき、多数の賛同者を募っていただくようお願いいたします。
すでに田無市でも同じ志をいだく市民によって「住民投票を求める田無市民の会」(代表呼びかけ人=廣渡清吾 <東京大学社会科学研究所教授・元田無基本計画綱策定委員会委員長> )が発足し、活動を開始しています。
なおこの活動は、それぞれが個人としての自由意志によって行い、特定の政党・宗教団体・営利団体などの影響を受けるものではありません。
1999年11月
合併の是非を問う住民投票を求める保谷市民の会
連絡先 保谷市本町4-9-70 佐藤桂子方 電話&FAX 0424-61-5592
代表呼びかけ人 中川 雄一郎 ( 明治大学教授)
吉川 勇一
(文筆業)
黒子
恒夫 (元保谷市図書館長)
鈴木
幸子 (弁護士) (11月13日現在)