94. イラク攻撃と有事法制に反対する意見広告運動へのご協力お願い (2003/03/19)
緊急の、そして、ぜひともご協力、ご参加いただきたいというお願いです。
私も参加している市民グループ「市民の意見30の会・東京」も呼びかけ団体になって、イラク反戦と有事法制反対の意見広告を新たに出そうという運動をはじめることになりました。北海道から沖縄までの多くの市民団体、労働団体などが呼びかけ団体に加わっています。以下のような文のチラシが、今印刷中で、3月21日の芝公園でのデモで配布される予定です。
趣旨にご賛同くださり、この運動の成功にぜひとも力をお寄せくださるよう、訴えます。
そこにあるように、ご連絡くだされば、振替用紙つきのチラシをすぐにお送りします。お知り合いに、メール、ファックス、郵送などで、これを広げてくださいますよう。
この運動独自のホームページが開設されました。そこから、この運動への通信を送ることも出来ます。是非下記にアクセスしてください。
http://www.ikenkoukoku.jp
イラクへの攻撃と有事法制に反対する意見広告を! ――すべての反戦の思いを日米両政府にはっきりと表明するために―― 急速に進んでいる戦争準備に強く抗議する意見広告を出したいと思います。すでにこれまでにも、多くの意見広告が出されてきました。そこにもう一つ、新しい力を加えたいと思います。その理由は以下の通りです。 各国に比して遅れている、規模が小さいと言われてきた日本の反戦運動も、ようやく高まりを見せてきつつあります。各地で集会、デモがつぎつぎと開かれ、その規模も日を追うにつれ、大きくなっています。 しかし、こうした集会やデモなどに参加出来ない条件にある人びとも数多くいます。療養中のため……、身体障害とつきあっているため……、老齢のため……、都会から離れたところに住んでいて機会がなく……、介護のために手が離せず……、産前あるいは産後のため……、などなど、さまざまな条件で行動には直接参加できないのだけれども、何とかして反戦の意思は表明したい、という人びとも大勢います。こうした、これまで表面に出られなかった声も含めて、すべての人びとの強い反戦の思いを、日米両政府に明確に表明する場を共同で用意したいと考えました。 この意見広告に、行動に加わっている人びとがご参加くださることを大歓迎することは言うまでもありません。と同時に、そのような皆さんの周囲に、戦争には反対だが、残念ながら行動に参加できないという人びとが多数いらっしゃるでしょう。そういう人びとに、この呼びかけを伝える点でご協力願いたいのです。 インターネットのホームページやeメール、FAX、電話など、あらゆる手段で、この訴えを広げたいのですが、とくにインターネットを利用できる方にお願いがあります。これは実に強力な伝達手段なのですが、老齢の方や、障害を持っている人などには、それを利用できない人びとが多くいます。皆さんの周囲にいる方々に、この計画をお伝えください。そして意見表明参加のために力を貸してあげてください。 直接の行動に参加できる人も、出来ない人も、反戦の声を大きく一つに出来るようにするこの計画に、参加、ご協力を切にお願いする次第です。 (意見広告の計画明細は裏面にあります) 具体的にやっていただきたいこと 短期間のうちに、この意見広告を実現するため、@この呼びかけを、すぐにお知り合いにFAX、電話、メール、郵送、手渡しなどで広げて、賛同をお勧め下さい。Aご連絡くださればこの用紙をお送りします。また、裏面にあるホームページからダウンロードできます。Bもし、あなたの関係するグループなどで、ホームページを開設しているのでしたら、このアピールをそこに掲載してください。 ---------------------切り取り線------------------------ 〈チラシには以下に振替用紙が入る、振替用紙の表面〉 振替の口座番号は 00110-5-723920 加入者名は 市民意見広告運動 なお、通信欄には、以下の文字を入れる。
イラク反戦と有事法制反対の意見広告計画のあらまし
意見広告の文面 @ 私たちは、アメリカのイラク攻撃に強く反対します。(万一、開戦された場合は、「?月?日に、全世界の世論と国際法を無視して強行された米英のイラク攻撃に強く抗議し、即時停戦を要求します。」を加える。 A 私たちは、イラク攻撃への日本政府・外務省・自衛隊の一切の協力に反対します。(開戦された場合は、「イラク攻撃を招き支持した日本政府を強く批判し、支持の撤回と協力停止を要求します。」を加える。 B 私たちは、アメリカの戦争に加担し戦争ができる国を作るための有事法制(関連3法案)に反対し、その廃案を強く求めます。 また、(注)として、「健康上の理由や老齢化その他の条件で、集会やデモに参加できない人もたくさんいます。そういう人びとも現在のイラクへの戦争準備と有事立法には強く反対していることを表明しようと、この広告賛同者の中に多数が参加しています。」という文を載せます。 この計画参加団体・個人の名前(小さい字になりますが)を掲載します。 デザインは、プロのデザイナーの方が協力を引き受けてくださいます。 掲載計画 時期 4月中旬(万一、広告掲載前にイラク攻撃が開始されても、多少文面を変えて掲載は実行します。) 掲載紙 商業紙の全国版の全面を目標。予定日までに目標額が達しない場合は、7段〜10段掲載になるとか、掲載地域を限定する場合もありうることをご了解下さい。目標を上回った場合は、2紙以上の掲載を考えます。 予算・募金目標 2,000万円 (団体賛同) 一口10,000円 (個人賛同)一口2,000円(短期間にかなりの資金を集めなければなりません。生活はますます苦しくなっておりますが、戦争の大災害をくいとめるためです、2口以上のご協力をいただければありがたく存じます。) 参加方法 郵便振替をご利用下さい。事務簡略化のため、領収書は発行しません。振替送金の控えをご保存下さい。また、参加者の氏名は公表不可のしるしのないかぎり、随時、ホームページ上に追加記載して、進展状況をご報告します。参加された方には広告掲載紙を1部、お送りします。 郵便振替 加入者名:市民意見広告運動 口座番号 00110−5−723920 第一次集計は3月末日 ………………………… 呼びかけ団体(3月21日現在)
○DPI(障害者インターナショナル)日本会議
事務局連絡先:市民の意見30の会・東京 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305 |