159. 「三里塚管制塔 占拠闘争元被告への損害賠償請求執行に抗議する」9.18集会のご案内 (2005/08/21掲載)
本「ご案内」欄のNo.158でお願いした件について、以下のような緊急集会が計画されました。ぜひご参加くださいますよう、ご案内いたします。
元被告たちを支え、三里塚現地の闘いに連帯しよう! 9.18集会
27年前の1978年3月26日、開港予定日を間近に控えた成田の新東京国際空港管制塔は、農地を問答無用で取り上げた政府の不当な暴力に反対して闘いつづける農民と心を一つにした青年たちによって占拠されました。この闘いは日本の民衆闘争の歴史に残る輝かしい闘いでした。この闘いに決起した元被告たちは12年から6年にわたる獄中生活を余儀なくされました。
いま政府は、その上に、総額1億300万円にのぼる巨額の「損害賠償」を押しつけ、すでに給料の差し押さえなどを執行しています。政府が自ら誤りを認め、謝罪した失政のツケを、元被告たちがさらに支払わなければならない道理はありません。しかし被告団たちは困難な生活の中で、巨額の「損害賠償金」を支払わなければならない事態に直面しています。
私たちは、元被告たちを支え、現在も闘われている三里塚闘争の大義をあらためて明らかにしていくためにカンパを訴えます。そのために9月18日に集会を行ないます。当時この闘いに心からの共感を抱いた皆さん、そして今も政府の悪政に憤っている皆さん、ぜひ参加してください。
報告:鎌田慧(ルポライター)、元管制塔占拠闘争被告 ほか
日 時:9月18日(日)午後1時半
会 場:文京区民センター3A (都営地下鉄三田線春日駅下車すぐ)
参加費:700円
主 催:同実行委員会 連絡先:市民のひろば (東京都千代田区三崎町3−1−18 近江ビル4階、TEL:
O3-5275−5989 FAX:O3−3234−4118)