主催・市民文化フォーラム
12・8集会
あくまで<非戦>をめざす
――選挙結果から何が見えるか!
総選挙は終わりました。不透明感と不安感が強く残ります。何が争点であったのか――私たちは「国の行方」を各政党に明確に示してほしかった。特に「自衛隊のイラク派遣」と「憲法改正」、そして「教育基本法の改正」です。小泉首相は選挙が終わったとたん「派遣する」と言いだしました。これは国民に嘘を言ったことにならないのか。少なくとも、誠実とは言えません。
そして、「論憲」「創憲」「加憲」と言っても、結局は「改憲」に変わりはありません。「二大政党」とはいえ、何れも「改憲」を視野に入れている政党です。その焦点は第9条です。この国が、「戦争をする国」になるということは、北東アジアの平和と安全にとって、また東南アジアを含めた関係諸国の人々にとってどのような意味を持つか、多言を要しないでしょう。
不安と緊張が予測される中、私たちは新たな政権に何が託せるのか、いや託せるものがあるのか。62年前の日米開戦や15年戦争を想い起こしつつ、互いに探り合い、共に考えましょう。
一人でも多くの人の参加を呼びかけます。
------------------------------------------------------------------------------
集会終了後、市民文化フォーラム臨時総会を開きます。
------------------------------------------------------------------------------
・日 時 2003年12月8日(月) 午後6〜8時半
・場 所 日本教育会館7階703会議室 (東京・神田一ツ橋)
・発 題 小林正弥氏(千葉大学助教授)
日高六郎氏(市民文化フォーラム呼びかけ人)
・参加費 1000円
連絡先 千代田区神田神保町2−20第2富士ビル 市民文化フォーラム
Tel 03−3609−7689 E-mail: info@cc-forum.org |