187． 障害者・患者9条の会結成3周年企画「人権と平和を考える集い」のご案内　（2008/06/27掲載）　　

　障害者・患者９条の会では、結成3周年企画として、人権と平和を考えるシンポジウムを開催します。障害連代表の太田修平さんからのこの催しについてのご案内のメールを以下に、転載します。

　……憲法論議が最近影を潜めていますが、憲法９条を改悪させようとする人々は、体制を新たに建て直し、巻き返しを狙っているところです。
　国際規模で見渡してみても、軍事的緊張にさらされているところが多く、日本政府の対米重視（従属）政策にはいささかも変化はありません。
　このような状況を考えた時、平和を実現させる憲法９条を守る地道な取り組みがますます求められているのです。

　９月６日（土）に、「障害者・患者９条の会」（http://www.nginet.or.jp/9jo/index.html）　は、「人権と平和を考えるつどい」を、多磨全生園で行ないます。結成３周年企画です。

　日時　2008年９月６日（土） 午後１時開場　１時半開始〜４時終了
　会場　多磨全生園集会場（東京都東村山市青葉町４−１−１）　　

　　●あいさつ＝太田修平（障害連代表）
　　●よびかけ人あいさつ
　　●人権と平和を考えるシンポジウム

　　　　シンポジスト
　　　　平沢保治（元多磨全生園患者自治会長）
　　　　岩佐幹三（日本原水爆被害者団体協議会事務局次長・元金沢大学教授）
　　　　吉川勇一（市民運動家・中途障害者）（*）
　　　　コーディネータ＝薗部英夫（全障研事務局長）

　　●午前10時集合で　「ハンセン病資料館ツアー」を行ないます。

　■参加費（資料代）５００円
　■申込＝８月25日までに、名前・連絡先・シンポ・ツアー参加希望を明記し事務局にメールください。

　会場への交通案内：
多磨全生園は、東村山市の東北端に位置し、清瀬市の西端に隣接しています。ここから西武池袋線清瀬駅に向かうバス路線を、通称病院街といい、１０カ所以上の国立、都立、民間立の病院が並び、周辺は今も武蔵野の雑木林の面影を残し、恵まれた自然環境の中にあります。

（*）私は参加を予定していますが、もしかすると、治療のため、入院中になる可能性もありますので、その際は残念ながら、失礼させていただくことになります。7月中には、その予定がはっきりします。