137. 『市民の意見30の会・東京ニュース』の次号、カラー印刷表紙で発行。ぜひご購読を。 (2004/07/29掲載)
私が参加している「市民の意見30の会・東京」の機関誌『ニュース』の次号(No.85 8月1日号)は、明30日(金)夜に発送作業が行なわれますが、なんと、この号は、表紙がカラー印刷となります。毎号というわけにはゆかないのですが、あまりの暑さに日々、思い切って、創刊以来初めての試みをすることにしました。というのは、今号から、表紙の写真が、金子静枝さんのきり絵になります。この号ではホーチミン市の戦争証跡博物館の庭の情景ですが、原画はとてもきれいなので、この号だけでも、ブーゲンビリアの花棚の木陰の涼風を皆さんにお届けしたいと考えたのでした。それに、この号には、力作満載です。巻頭は、政治学者、小林直樹さんのイラク戦争に関する中間考査の論考で、何と5ページ。それに、花崎皋平さんによる「公共哲学と温和な平和主義」という、「公共哲学」論や若手憲法学者の自衛隊合憲・自衛力必要論への批判(4ページ)など。それに、この『ニュース」のためにとくに書いてくださった谷川俊太郎さんの新作詩「おしっこ」などなどです。この詩には、鷺谷真理子さんによる見開きページのすばらしいカットもついています。全目次は、「市民の意見30の会・東京」のホームページの「
ニュースから(2)」欄に載っています。( http://www.jca.apc.org/iken30 )
まだこの会に入っていらっしゃらない方は、この際、ぜひ、ご入会を。年会費2,500円ですが、65歳以上の方、障害をおもちの人、長期療養者などは2,000円です。