65　松井やよりさんの健康回復を願う友人の集いご案内 （2002/10/21掲載）　

　「いい人情報」No.64で、松井やよりさん が肝臓ガンを患い、加療中との松井さんからのメールを転載しましたが、このほど、松井さんの友人たちにより、「松井やよりさんの健康回復を願う友人の集い 」が計画され、以下のような「ご案内」が出されました。多くの方のご参加をよびかけます。

松井やよりさんの健康回復を願う友人の集いご案内

  私たちの友人であり、女性運動のリーダー、闘うフェミニストの先駆者であり優れた国際ジャーナリストの松井やよりさんが肝臓がんに侵されていることを知り私たちは驚き、その過酷で悲しい現実に言葉を失いました。松井さんの病気を知った日本国内の人々はもとより、世界各地から、連日、励ましのメッセージが送られています。松井さんは医者の告知を受けて以来、残された時間を精一杯生きようと前向きに日々過ごされていますが、こうした多くの人々の心温かいメッセージに、松井さんは大変励まされています。
　今は自宅療養をされていますが病状は良好とは言えず、他臓器への転移も見られ、徐々に自覚症状も表れてきていますが、体調を見計らいながら、ご自分が生きてきた記録の整理を少しずつ進めています。松井さんは、ご自分がやり遂げようとして未だ果たせないいくつかの目標をいつの日か実現するために、多くの皆さんに伝えておきたいと考えておられます。
　そこで、緊急ですが、松井さんと様々な活動を共にしたゆかりの深い人々が集まり、松井さんを囲んで彼女の胸のうちを聞き、励まし、私たちの今後の思いを伝えて、一緒に未来を考える集いを開きたいと思います。
　多くの皆さんに集まって頂きますよう、ご案内申し上げます。

呼びかけ人　　　　　　五十音順
天野恵一（反天連）、飯田正剛（NHK裁判弁護団）、今村嗣夫（弁護士）、大越愛子（「女性・戦争・人権」学会）、大津恵子（HELP）、大津健一（NCC）、大橋正明（シャプラニール）、小笠原公子（APA・移住労働者と連帯する会）、甲斐田真智子（国際子ども権利センター）、川口和子（女性国際戦犯法廷検事団・弁護士）、熊岡路矢（JVC）、五島昌子（アジア人権基金）、柴田鉄治（元朝日論説委員）、高里鈴代（基地軍隊を許さない女たちの会）、俵義文（教科書ネット）、高橋喜久江（矯風会）、遠野はるひ（ＡＰＷＳＬ），富山妙子（火種工房）、西野瑠美子（VAWW−NETジャパン）、丹羽雅代（アジア女性資料センター）、野平晋作（ピースボート）、花崎皋平、林博史（日本の戦争責任資料センター）、東澤靖（女性国際戦犯法廷検事団・弁護士）、武藤一羊（PP研）、もりきかずみ（アジア女性自立プロジェクト）、山下治子（NO!レイプNO!ベース女たちの会）、尹貞玉（女性国際戦犯法廷国際実行委員会共同代表）　１０・２１現在

◆準備の都合がありますので、２５日までに出欠の返事を０３−３４６３−９７５２（アジア女性資料センター)までファックスでお願いします。　

※なお、出欠の返事に関わりなく、ご都合がつきましたら是非、ご出席ください。また、友人の皆様をお誘いくださいますよう、宜しくお願いいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――　
問合せ先：　「松井やよりさんの健康回復を願う友人の集い」実行委員会
　　　 　　アジア女性資料センター（03-3780-5245）　　　ＶＡＷＷ−ＮＥＴジャパン（03-3818-5903）